2017/12/16 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」にティーアさんが現れました。
ティーア > バニー姿のミレー族。
今日は夕方から働きづめで、ようやく休憩をもらい露店の並ぶ通りを足取り軽く進んでいた。気分転換。
彼女が働くカジノは比較的客の質は良いのだが、欲望渦巻く場所である事は他と変わりなく、
その空気に中てられるというのか長時間いると外の空気が美味しく感じられるのだ。
適当に品物を見て回り、満足すると馴染みの店で店主に声をかける。

「おじさん、シェンヤンのスパイス手に入りました?
 …そうですか。やっぱり王都で探さなくちゃ難しいですかねぇ」

期待外れな返事に肩を落とすも、せっかく来たのでと商品を品定めしておく。
食料品からアクセサリーまで、無節操で雑多な店である。
そこがまた楽しいので数多い露店のなかではここがお気に入りだった。

「じゃあこの果物と…あといつもの避妊薬戴けます?」

そんな物まで置いてあるから本当に便利。
嫌いなタイプでなければ簡単に抱かれてしまう股の緩いバニーにはありがたい。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」にティーアさんが現れました。
ティーア > 「ありがとうございます」

紙袋に入れてもらった商品を受け取ると、挨拶もそこそこに職場の方向へと帰って行く。
すこーし休憩、と思っての外出だったため予想以上に時間を要した散歩は体をキンキンに冷やす結果に。

「んーっ…寒いっ…!」

などと言いながら、バニーの姿は近くのカジノへと――――。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」からティーアさんが去りました。