2017/11/26 のログ
■タピオカ > 彼女のアドバイスには「ありがとね。でも、セインなら大丈夫だと思ったから。」と言って。カジノへ至る経緯で朗らかな明るい笑顔になる彼女と一緒に笑い合う。
「あう……。セイン……。
そんな事言われたら僕、今きゅんってなっちゃうな……。」
彼女に口説かれているような気分になってしまう。興奮も隠さずに伝えられるその台詞に、とくんと胸の鼓動が跳ねた事を告白して。笑顔に細められる瞳がやがて、どこか思慕のこもったものへと。
――だいぶいい感じに飛んでったお客さんにひらひらーっと手を振って。
案内した部屋を彼女に褒められると、嬉しそうにうつむいて笑った。
「うん、それなら良かった。
せっかくセインと縁があったんだから、薄暗い廊下とか物陰よりこっちのほうが素敵だなって思って。
……うん。わかったよ。でも、たぶんそんな事ないと思うよ。」
こちらを気遣ってくれる優しさに感謝するように笑みを浮かべながら。
その笑みはするり、どこか妖しい響きのある衣擦れの音にどぎまぎとしたものへうつろう。暖炉の明かりに照らされた白い裸身。
「わ……ぁ……っ!
セインのはだか……。とってもきれい……。
それに、セインって女の子なのに男の子でもあるんだね!
とっても大きなおちんぽ……。こんなにびくびくしてて……。
んっ……僕……。興奮してきちゃった……。」
花のような少女の躰と、逞しい雄の肉棒。
そのアンバランスさが逆に彼女という魅力を引き立たせる。
そんな佇まいにこくんと生唾を飲めば、はあっ、と熱っぽい吐息を吐いて。濡れ始めた瞳で相手を見上げ。
■セイン=ディバン > 自分の行為を棚に上げてのアドバイスだったが。
見事に信頼丸出しな返事には、困ったように苦笑してしまう。
「ふふふ、それはいいわ。
だったらもっともっと口説いてきゅんきゅんさせちゃおうかしら♪」
素直な相手の言葉には、少女もまた興奮し、そのまま押し倒してしまったりしそうになるが。
なんとか理性で抑えつつ。焦らず、冗談めかした言葉。
がっつかなくとも、これから行為に及ぶのだから。
「お気遣いどうも。ふふ、私はそういう場所もキライじゃないけどね?
ただまぁ、うん。素敵な相手との素敵な出会いだもの。こういう場所で、ってのもいいわね」
部屋をぐるり、と見回しながら、口元を押さえ、冗談めかして笑う少女。
そのまま、相手の言葉に少し緊張しながらも、自身の秘密たる裸身を晒せば。
「……う、ん。やっぱり、見られると恥ずかしい、ね……。
私ね、タピオカ。本当は男なの。30過ぎの、まぁ、中堅冒険者。
ただ呪われてこんな身体になっちゃったんだけど……」
破裂するんじゃないか。そう思うほどの心臓の高鳴り。
そのままおずおずと自身の秘密を語る少女だったが。
相手の熱っぽい様子を見れば、その緊張や不安も消え去ったか。
ベッドへと乗ると、目を細め。
「……ふふふ。興奮、してきちゃったの?
じゃあ……きて。タピオカ……。
アナタのこと、全部見せて……? 愛し合いましょう?」
男を誘う娼婦のように。ベッドの上に横たわり、相手を求める。
興奮し、待ちきれない、というのは。トロトロと先走りを溢れさせるペニス。
そして、シーツの上に蜜垂らす女性器からも相手には伝わるだろうか。
■タピオカ > もっときゅんきゅんさせちゃおう、と冗談めかす言葉にはくすくすと肩を震わせるようにして笑って。相手の天真爛漫さに惹かれて、こちらも心が明るくなる気がする。
「そうなんだ?それじゃあ、今度、セインとえっちな事する時は……。
そういう場所で、こっそり楽しまない?」
今日は、出会いを記念するようにお部屋で。その次また会う機会が得られるのなら、わざと狭苦しいような。または人目ギリギリ隠れるような。そんな場所で致してしまいたい、だなんておねだりを上目遣いで求めてみせ。
「恥ずかしいのに、見せてくれてありがとね、セイン。
僕、光栄だよ。セインと親しくなれたみたいで嬉しいな。
――って、えーっ!えーっ!そうなんだ!
それなら、もとのセインの姿もいつか見てみたいなー。
呪いがとけた時は教えて?」
傍目にも、相当緊張している様子が伺える。
それほどの秘密を明け渡してくれた事に、秘密を語ってくれるほど信じてくれた事に感謝してにっこり笑顔を咲かせる。
本当は男の人だと告げられたら、今の可憐な美少女の姿とはまったく想像もつかない。大きく瞳を見開いて驚く声音。
今の少女の装いもとっても好きだけど、元の姿も見てみたいな、と興味を抱いたり。相手にも事情があるだろうから、いつかその事情がよくなった時に、と強請ってみせた。
「うん……、僕の胸……。すごくとくんとくんしてて……。
息も……はぁっ……、苦しいよ……。
セイン、セイン……。」
苦しげに片手を胸にあてながらそう告白すれば、唇を半開きにさせ。
急ぎ、バニースーツの後ろをほどけばタイツも脱ぎ去って。
褐色の裸身が露わになった。未成熟な乳房と色の薄い小さな乳首。同じ薄い色したぷくんと閉じ合わさった割れ目を晒して。
ベッドに横たわる彼女の横にそっと身を沈め。ふっと優しく笑うと、自分の唇で彼女の唇を塞ぎ。唇の感触を確かめるようにあむあむと甘く食む。片手は彼女の首筋の後ろを撫で、もう片手は先走りのあふれるペニスの亀頭を5指でゆるく握り。そのまま指を蠢かして軽い刺激から与えていこうと。
■タピオカ > (ハイブラゼールのどこか、とある一室での情熱的な夜は続いていく――)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」からセイン=ディバンさんが去りました。