2017/03/10 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」にアラミルさんが現れました。
アラミル > …不思議な少女との一夜を終えたものの…未だ勇気が湧かず、バフートには戻れない彼女は今夜もハイブラゼールに姿を現していた

「……?、この、におい…」

嗅いだことのある…目的の少年の匂いを感じ、すんすん、と鼻を鳴らす。しかし大分薄れているようで…そもそも、彼はバフートにいるはずなのだが…と不思議に思いつつ

「……今日、も…どこかに、隠れないと…」

矛盾しているとは思う。目的の少年の匂いを嗅ぎつけながらも遠ざかるように隠れている…
仕方ないとはいえもやもやと心情が曇っていき

「………なに、か…」

適当な建物にもたれかかりつつ、ふぅ、と息を吐く。自分にも…この融通の利かない媚毒以外に何かあれば…などと考えてしまう
どうすればよいか考えている体は足を動かせず、ただ通りを眺めるだけになってしまって

アラミル > ようやくもやがかかった思考を閉じ、今夜もまたどこかの店に、姿を眩ませるだろう…
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”2」からアラミルさんが去りました。