2016/12/11 のログ
リン > さわさわ。

満足するまで触らせてやればおとなしくなるか、
と思ったがなかなかそういう気配はない。
さわさわさわ。
やがてもっと奥のデリケートなゾーンに向かおうとしたその瞬間、

「フン!」

精一杯ドスの効かせた声とともにフォークで素早く男の手を一刺しにすると
床を蹴って立ち上がり、酒場を後にする。

――飲み逃げだ!

そんな叫びが、背後にかかった。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”/酒場」からリンさんが去りました。