2023/07/15 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にビーンさんが現れました。
ビーン > 今日は仕事も休みの日。
この間のアルバイトで助走をした時のえもいえぬ開放感を感じてしまっていた。
バイとも終わったのに、渡された元制服、見ている内になんだかそれを着て外に出て見たくなったが、さすがに自身が普段生活するエリアではまだ腰が引けてしまった。
ということで、お仕事ということにして訪れた港湾都市。
なんでも女装した男の子の短期求人があるとかで訪れて見たら再びとんとん拍子で放り込まれた。

更衣室で普段着ている服を脱ぎ、裸になると、まるで下着のような黒革製の服を身に着け、少しこなれた化粧を自分でして、鏡の中の前髪を下ろした自分を見詰める。
最後に、前髪を上げカチューシャで止めればそこにいるのは自身に溢れる勝気そうな少女。

そうして少女は日が傾き、風向きが陸から海へと変わったダイラスの街、その中の一件のカジノのホールに出る。

今日の仕事は他と同じように給仕をしたりお客さんと会話をしたり、楽しませたりすればよく、お客さんにお呼ばれされれば宿代の内自身に4割貰え、チップはすべて懐に入れて良いと言われて頷く。

普段生活している場所とは違ったキラキラ感に目を輝かせながら先輩や店の人たちに流れを教えてもらいながら先ずは店の中を流す様に歩き始める。

ビーン > 「あはは。俺の尻ばっかり見てるから幸運の女神さまに嫉妬されたんだよ。 ほら、これでも飲んでまた幸運のメガミサマのお尻でもおいかければ?」

自分の太腿に視線を向けたせいでルーレットの出目が悪かった客を揶揄いながらさりげなくお金を渡し、代金を回収しつつ。

愉しむ様に店の中を動き回っている。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からビーンさんが去りました。