2022/12/10 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” 酒場」にバゼムスさんが現れました。
バゼムス > “ハイブラゼール”内にある幾つも存在する酒場の一つ。
とはいえ、“ハイブラゼール”らしく酒だけでなく性的なサービスも提供されている。

この酒場で働くキャストは全て女性の多くは主にカジノで借金を背負ってしまって返済に勤しむ者達であり客層も男性が多く、自分も含めてスケベな面持ちをしているものばかりであった。
借金を背負ってしまっているキャストには逃亡防止の首輪を嵌められており、色とりどりの下着のみの姿で接客させられており、男達の劣情混じりの視線をぶつけられている。

薄暗い店内に二人掛けの席が用意され、男の上に跨がらされたキャスト達の甘い声が所狭しと奏でられている。無論、ああいった衆目を集めてしまいがちな場所でサービスを受けることはできるが、

 『――もし、ご入り用でしたら奥の部屋も準備していますので…。』

入店の段階で安くない料金を支払っていることもあって、そう耳打ちしてきた支配人に視線で頷いてみせて…店内の様子が一望できるカウンターに凭れかかりながら、バーテンダーが差し出してきたカクテルを口につけていた。

「たまにはこういう所に来るのもいいものだな。」

娼婦――男を悦ばせることに馴れた者たちとは違う様子のキャストたちへと視線を向けながら、品のない笑みを浮かべながらそう独りごちていた。

バゼムス > 今宵は目を引く娘は居ないようであった。

「まあ、こういう日もあるか。」そう小さく独りごちた男はその日については大人しくバーカウンターで大人しく酒を呷っているだけのようであった。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” 酒場」からバゼムスさんが去りました。