2022/09/23 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” カジノ」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 時に、普通の賭博では、物足りない場合がある。
そんな時に、少女が訪れるのは、店の者ではなく、客同士で行う賭博の場。
そこで行われるのは、金銭を賭け合うような、普通の場もあれば。
手持ちの品を賭ける場合も、そして、自身を賭ける場合もある。
更に、自身を賭ける場合にも、その賭け幅があり。
一つだけ、言う事を聞く、その程度のものから。
一夜の間好きに出来るのもあれば、一定期間と言うものもある。
まぁ、相手が賭けるものによって、その辺りは変動するのだが。
そんな場で、今回、少女が賭けたのは。
ここでの儲け分、そのすべて。
鞄一杯にするほどのコイン、それを稼いだ姿を見ていれば。
その金額は、相当なものだと分かっているだろう。
それだけ稼いでいれば、目立たない訳がないのだが。
当然、そんな金額を賭けられているのだ。
負ければ一夜の自由は当たり前、その負け具合によっては、一夜ではすまないのかもしれない。
「これが、当然の結果…と、言えるものなんじゃろうなぁ」
勝敗を決した後、どれほどの勝ちを得たかは知らないが。
そんな言葉と、自慢気に胸を張る少女の姿。
それを見れば、結果は一目瞭然と言えよう。
さて、それに対し、相手はどんな相手であったのか、どんな反応を見せているのか…
■タマモ > 「さて…まぁ、とりあえず?
軽く、遊ぶところから、じゃろうかのぅ」
相手の反応は、少女の満足するところか、そうでないのか。
軽く思案すれば、よいせ、と席から立ち上がり。
その手を引いて、この場を後にするのだった。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” カジノ」からタマモさんが去りました。