2022/05/05 のログ
クレイグ > 「なるほど、その選んでくれた支配人さんも、中々いい趣味してるんだな」

少女の言葉にうなずいて、くっくと喉奥で機嫌良さそうに笑い。

「仕事といえば、前に持ってきた魔石で魔道具とか作ったんだっけ?
何に使うかは聞いてなかったけど、それなりに手間かかったろ、魔道具作るのも」

慣れない仕事と言う言葉に、以前受けた依頼の一件を軽く聞きながら。
少女が集中して、胸元が見えるてきているのを確認し、その先端が硬くなってる居るのを見て。

「所でフェリーチェ…緊張してると、敏感になるって誰かに聞いたんだけど、本当だと思うか?
実際今、何もしてないのに此処、硬くなってないか?」

視線をそのままに、ガードの緩くなった胸元を示して。
強張っている少女の桜色の突起へ、スーツの上から手を伸ばして、軽くつつく。

フェリーチェ > 「そのせつは有難うございました。
 えっと、色々とあてを探しているんですけど、よい技師さんがまだ見つからないんです。
 事は慎重に決めないといけないことですから」

一瞬グラスから目を離し、チラッと顔を覗き込んでから中空を見ながら最近の事情を伝える。
急いで下さったのに、などと申し訳無さそうな呟きをポツポツと付け加え、話題の切り替えをキッカケにグラスを差し出す。
空いたもう一つのグラスにマドラーを当てて水を払う少女は、努めて何気ない顔で男の指を追う。
ーー目を留めて一瞬の硬直、そして、慎ましやかながらも膨らみかけた一口餅が突かれた反動で少しだけ揺れる。

「なっ、ふぁッ!?
 き、聞いたことありますけど、今ホントかどうかなんて分かりませんよ!
 わたし、少ししか緊張してないって言ったじゃないですか。
 新しいお仕事はときどき依頼されますし、ちゃんと全部こなせてるんですからね」

咄嗟に変な声が出てしまったのは言及しない。
とにかく急いで胸元を両手で抱きながら、カマかけのつもりだと思って強めに反論する。
少しだけ、身体を男から逆の方向へ傾けながら。

クレイグ > 「確かに魔道具作りは、腕の良い人間に頼まないと金がいくらあっても足らないか」

少女の言葉に軽く頷き。
少女が身をひるがえすのを見て、苦笑して。

「いろんな仕事を熟せてるのは、立派だな、うん。
でだ、少しは緊張してるんだよな、さっき見た感じだと、あれは普通の状態では無いと思うんだけど。
それとも、フェリーチェは普段から、こんなサイズ位にそこが大きいのか?」

そういって、少女の細い腰を掴んで、少し自分の方へ引き寄せて。
足の上に乗せると、お腹に大きくごつごつした手をあてて、逃げれない様にしながら。

少女の顔の前で、少し大げさな感じで少女の胸の先端より大きめの幅で指の間に幅を作って見せる。
実際には、そんなになるはずはないのだが、さっき見ていたのは男だけで、実際には自分で見るなりしないと判らないだろう。
普段から、胸の先端のサイズを気にするような、行為や趣味をしていない限りは。

フェリーチェ > 体格も立場も差がある相手となれば、抗うすべはない。
身体が持ち上がった瞬間、親猫に首根っこを捉えられた子猫みたいに手足を丸め、膝の上にすっぽり収まる。
スベスベのサテンの上から手を当てられると、少し擽ったい気がして唇を緩める。

目の前で大きさ見本を示されれば、交差させた自身の腕の上から胸元を咄嗟に見下ろす。
けれど、大店で働くときは大きな姿見で自分を見る機会もあり、男の仕草が大げさだとすぐ気付いた。
決して触り慣れているからではないのだが、言葉を尽くして証明する方法は……ない。

「そん、そんな、大きくなかったと思います。
 ちょっと指を当てたくらいで、まるで見てきたようなこと言って、そんなの分かるはずありません。
 クレイグさんの想像ですよ、お酒飲む前に幻覚を見るだなんて」

ふるるっと首を横にふれば、カチューシャについたウサミミと髪が縦横無尽に振り乱される。
後ろで何かぶつかる音が聞こえるような気がするけれど、それはともかく男の指を手で掴む。
その指は少女の手の平で鷲掴みするほどあって、力の限りでそれを狭めてやろうと力む。

クレイグ > 少女のお腹を手で撫でていると。
少女が頭を振った拍子に、ウサミミが顔に何度も当たっていた。

「いや、さっき”きちんと”見たぞ、フェリーチェの胸。
じゃなきゃ、其処が硬くなってるか、とか判らないだろう」

顔にウサミミが当たったのは引き寄せたからなので、其処に文句を言うのはお門違いなのだが。
折角少女が見せた隙の一つなので。

「あとフェリーチェ…慌てすぎだ、うさ耳が俺に思い切り当たってたぞ。
そんなに慌てるなんて、何かそうなる覚えでもあるのか。

自分で弄ったことがあるとか…今見たら自分が思ってるよりも、大きくなってたとか、な?」

自分の足の上に居る少女の、作り物ではない人の耳に顔を近づけて、そう尋ねる。
少女に掴まれた手は、力を込めると少しだけ狭まって、その幅は丁度少女の桜色の先端程になって。
それ以上は、狭まらず、男が言った、”見た”と言う言葉を裏付ける様に思えるだろう。

フェリーチェ > 「見えてなんて、ひゃっ!?ごめんなさい!!」

反論しかけたところで自分の失態に気がつけば、慌てて下を向いて頭を下げる。
姿勢を変えてぶら下がるくらい力を込めて、それでも動かぬ男の指。
サイズの判断は如何ともし難いけれど、それは言葉自体の信憑性は補強してくれる。
耳元が擽ったくて気の抜けた照れ笑いみたいな顔で首を引っ込め、握りしめた指を上目遣いに見つめる。

「いじ……触るなんて、普通のことじゃないですか?
 水浴びとか、着替えとか、いろいろと……いろいろ。
 今見てもそれは…………い、いいえっ!騙されませんから。
 この前だってなんだか、クレイグさんの口車に、ぅ、あうあうっ」

罪悪感の中で喋っていたため思わず腕を浮かせて覗き込みかけ、慌てて隙間のあいたバニースーツを押さえる。
これまでは対等な立場でさえそうだったのだ。
完全なお客様に借り上げられた下の立場で、ペースを取られればそれこそ危うい。
そんなことを、親戚のオジサンに抱かれた姪っ子みたいに膝の上で考える。
少女のすでに打ち負かされそうな気配を察したのか、ウサミミはこころなしか萎れている。

クレイグ > 少女の反応に、くっくと喉奥で笑いながら。
お腹に当てた手でぽんぽんと軽く撫でながら。
少女の視線を灰色の瞳で見返して、微笑む。

「そうだな、水浴びとかで体洗う時は触るな。
着替えの時は、ちょっと苦しくないか、普通其処だけ触ることはないと思うけど」

水浴びや風呂などで、体を清めたりするならそれこそ胸だけでなく全身触るのは判る。
ただ、着替えとなると、ワザと触るという事はほぼないだろう、それこそ意識して当てない限りは。

「口車ね…でも実際、ああしたら体が楽にはなっただろ。
完全の俺の傍で脱力してたし…今は、こうしてる感じで判るけど、凄く緊張してるよな。
やっぱり、何か思い出してるから、かな?」

腹を撫でる手が、何度か服の上から触った少女の腹にある紋様を撫でる様に動いて。
その奥にある、少女の子宮を外から刺激するように、少しだけ押してくる。

少女が握りしめた指が、少女の手を取って、柔らかな手を撫でて。
男のごつごつした指は、少女に男の手の感触を思い出させるだろうか。

フェリーチェ > 「そんなことありません。
 ちょっと膨らんでからシャツが時々引っか……な、なんでも無いです」

言い訳を重ねるために言わなくても良いプライベートまで詳らかにしかけ、言葉に詰まって黙りこくる。
そうして、頭の中に渦巻く記憶に線を引いているのに、わざとらしく下腹部を撫でたり記憶を呼び覚ます事を呟かれれば溜まったものではない。
途端に耳たぶが白から赤へ一気に色づく。
血が登ってきた熱を少女自身が自覚するのも、また早かった。
撫でられて敏感になった手を離して横髪を漉くように耳や横顔を隠し、パタパタと空気を送り込む。

「お酒を飲みにきたのに、私に意地悪してばっかりなんて……。
 少しでも口をつけないと勿体ないですよ。
 お怪我は召されて無いようですから、お仕事は上手くいってらっしゃるのでしょうけど、
 折角儲けた元くらい取っていってください」

馬を囃し立てるが如く、跨った姿勢のまま両足の内側を男のふくら脛にぶつける。
特別鍛えているでもない少女のぷにぷにした足では、痛みと呼べる衝撃も無いだろう。
子供とはいえ火照りで増したその熱気が、撒き散らされる程度のこと。

クレイグ > シャツが引っかかるといった少女の言葉に、じっと話題に上がった胸を見て。
なるほどと、少し頷く、確かに胸にはふくらみがあり、それも日々育っていっているのだろうと。

「そうだな酒も飲むか、折角フェリーチェが準備してくれたんだし。
よほどのことがなければ、無茶な依頼は受けないしな。
こうしてる段階で、元は取れてると思うけど」

腹に当てている手はその儘に、少女の手を撫でていた手でグラスを掴むと、一息に飲み干して。

「うん、良い酒を置いてるな、とはいえ銘柄とかは判らないが。
しかし、こうしてると、フェリーチェの体が当たって気分も良いな」

赤くなった耳を見て、今グラスを持って少し冷えた指で、耳たぶをこりこりと、擦って。
少女の足が自分に脚にぶつけられるのを見て、おっと、とワザとらしく言うと、跨っている足を少し持ち上げて。
少女の股の間に押し込んでいき、とんと、少し強めにその足を床に打ち付けて、少女の体を刺激する。

「早口になって、体温も上がって…すごく緊張してるみたいだな。
さっき言った事、確認していいか?」

そうしながら、緊張していると感じやすい、という事を確認したいと、問いかける。

フェリーチェ > 「ひゃっ!?」

失言を掘り下げられるのは、自分のミスなのだからとだんまりで聞き続ける。
が、熱い耳たぶに冷たい指は効果絶大。
背筋を伸ばして髪の房を掴んで振ることで抵抗する。
流石に手で叩いて払い除けるのは、立場的にどうかと思える思考能力は残っていたらしい。
その抵抗すらも、土台を揺らされ刺激が加わるまでのことだったが。

「あっ、わっ、邪魔なら降りますからっ!
 触るのはその後でっ!!
 んひゃッ!?ふっひゃうっ!」

縋っていたせいでごそごそと動くだけで擦れ、股間に伝わる急な振動で悲鳴を上げる。
何か慌てすぎて失言を重ねたが、少女自身はそれどころではなかった。
床を叩く振動で軽い身体はたびたび浮き上がり、ぴっちりと余裕のないバニースーツはそれだけで容易く食い込んでくる。
男の膝に両手でしがみつくも、その頃にはバニースーツの股ぐらに恥丘から陰唇への土手の膨らみが浮かび上がり、ふっくらした肉の間に縦筋一つ。
お尻の方もずいぶんと捩れて、小ぶりなお尻だと言うのに半分ほどがパンストを引き伸ばして肌色を透かしている。
前屈みになっているせいで手放した胸元は既にぱっくりと開かれている。

そんな惨めな格好で、既に何の確認か忘れていた少女はきょとんとした顔で上を向く。

クレイグ > 耳を触って出た悲鳴のような声に、くっくと喉奥で笑いながら。

「フェリーチェは軽いからそのままで大丈夫だ。
というか、触って良いなら、遠慮なく」

少女が手放した胸元へ、まだ少し冷えている手を挿し込んで。
少女の体を更に引き寄せ、自分の懐に完全に入れて。
腹に当てていた手を、少し下にずらして、少女の股間をゆっくりと撫でていく。

「緊張していると、感じやすいって事を確認しよう、って、な。
いま、フェリーチェは緊張しまくりだろう?」

少女が男の足にまたがったまま懐に引っ張られた事で、少女のお尻の片側に、男の股間で硬くなり始めている物が押し付けられる。
幾度か、手で触った事のあるそれは、少女への悪戯と、少女の柔らかな体に押し付けっれた事で、少しずつ硬さを増していっている。

「だから、このまま此処弄ってどのくらい感じるか教えてくれるか?」

そういって、桜色のつぼみをこりこりと、指で摘まんで転がす様に動かしていく。

フェリーチェ > 男の膝を掴んだ姿勢のまま、また揺らされないかと警戒して手放すことが出来ずに居た。
故に逃げようとすれば後ろしか無いのだけれど、そっちはそっちで尻肉にめり込む固い異物感。
あっという間に腰が逃げ場を失い、陰唇が男の指でふわふわと沈み込む。
バニースーツで括り上げられた分だけ、ただの子供らしい肉の柔らかさより弾力があるくらいかもしれない。

「ッ…………ぁ……♪」

緊張は言われるまでもなく最高潮。
しかも、少女にとって不幸なことに、肌を這い回ろうとする指を、知っている。
……それが、状況はどうあれ心地よいものだったという実体験として、知っていた。
反論しようとして声にならず、とてもか細い吐息が溢れるほどに。

衣装もかなりの部分が食い込んだだけあって、逆にトップは余裕が出来てしまったような状態。
どうぞと言わんばかりに開けた隙間は、男の手でもすっぽりと受け入れてしまうことだろう。
半分めくれて満足な守りになってくれない衣装の内側で、既に固くなっていた乳首は、無骨な指に囚われると辛うじて柔らかい土台の中に逃げることも出来ない。
双眸を細めて首をすくめ、男の小指の先ほどにも満たないほんの小さな突起が潰れる度、喉奥で小さな呻きを発する。

「わたしだけの反応じゃ、みんながどうなのか、わかりっこな、んっ♡」

クレイグ > 指先が少女の薄い胸の真ん中、突起を摘まんでこすりあげる。

「そうだな、今いるのは俺とフェリーチェだけだからな。
今俺が判るのは、前の時と今でフェリーチェの反応が違うか、くらいだな」

股間に伸びた指先が、少女のぷっくりした陰唇へ押し付けられると。
スーツの上から、スジになっている其処をゆっくりと撫でて。
自分の目の前にある、少女の耳に軽く唇を押し付け、耳を唇で挟んで、唇の内側にでた耳の端を舐めていく。

胸を触る手が、少女の小さな胸の片側を五本の指で薄い膨らみを確認するように、つーと外側を撫でていき。
そこから指を真ん中に向けて、動かしていって、最後に先端を二本の指で摘まむと、きゅと軽く引っ張って離す。
そんな動きを両方の胸で繰り返しつつ。

「うん、反応が良い、気がするな。
緊張で、感じやすくなってるのか、フェリーチェは?」

声に混ざるのは意地悪そうな響き、今回は此方が客として此処へ来ている事。
そして、提示したカードには、一応拒否権も残されているのだから。

今の少女がそれを覚えて居るかは微妙な所ではあるのだが。
それでも今は、此方の動きを受け入れてしまっている、その状況にこちらも股間を更に硬くしていくばかりで。

フェリーチェ > 「ひゃっ、そんなことは役に立ちっ、ませんよ。
 前との比較だって、ぜんぜん意味ないくりゃいっ、じょーきょーが、違っ!」

立場を弁えた結果というべきか、拒絶ではなく辞める理由にできそうな事を並べ立てて反発する。
その尽くが本質からズレてしまっているのは、少女自身も効果的な言葉など無いと知っているから。
それから、男の目的が調査でないことも、少女自身も完全な拒絶はできないことも……。

"どうしても嫌だった"と支配人に本気で訴えかけて納得させることが、今の気持ちでは出来る気がしなかったから。

耳たぶを食む生温い感触にビクッと肩が強張り、膨らみはじめの敏感な胸を這い回る指に擽ったさと羞恥と、それから期待感がひとつまみ。
もどかしげな刺激が先端にまで到達して強い刺激に転じた瞬間、背筋を電気のようなものが走る衝撃に襲われる。
加護の余計な性感は一切ない。
だというのに、意識している分だけ素直に心地よさを受け止めてしまう。
受け止めてしまった事への羞恥が、また心を余計に揺さぶってくる。

「んっ♪……ちが、ふっ…………緊張じゃなくて。
 はっあんっ♡
 えっと、そうじゃなくて、あっ、んひゃ、んんぅ♡」

腰を跳ね上げて後ろに当たる異物をスタンピングしながら答えを探してみるも、複合的すぎて何がどうなっているのか答えられない。
律儀に……いや馬鹿正直に、答えを返す必要も無かったのだけれど……。

クレイグ > 【中断&継続】
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からフェリーチェさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からクレイグさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にフェリーチェさんが現れました。
フェリーチェ > 【待ち合わせ】
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にクレイグさんが現れました。
クレイグ > 少女の腰が動く度に、此方の股間を刺激する。
なので、いつの間にかそこは完全に硬さを持って、少女に押し付けられるような動きを見せる。

「確かに状況もかなり違うな…違ってないのは、フェリーチェが気持ちよさそうにしてる事だけか。
緊張じゃないなら…俺の手が気もちいいのか?、それはそれで、光栄な話だな。
所でこれ、破れたら弁償でいいのか?」

少女の陰唇を撫でる中指と人差し指が、スーツの生地越しに陰唇を開くと、浅く指の先を入れで縦になぞる。
生地が破れない程度の力加減で、何度も撫であげる事を繰り返して。
少女の足を包む、ストッキングが力を入れすぎると破れそうな事を此処で少し気にして。
ある意味でそう言ったところは、細かいのかもしれない。

「良ければフェリーチェも、俺の事気持ちよくさせて貰えるか。
前も、触った事あるだろ、いまフェリーチェの尻に当たってるの、だして、手で頼んでいいか?」

胸の先端を、カリカリと爪で軽く引っ掻く様に刺激を与えて。
その後で指の腹でゆっくりと捏ねくり、少し上からおして、少女の薄い胸に押し込んでみる。

お尻に当たる硬い感触は窮屈そうで、手でと頼みながら、股間を弄っていた手を一度離して。
自分のズボンと下着の紐を解いて、少女の片手をその中へ導いていく。

フェリーチェ > これだけ固い何かが出っ張っていれば、少女にもお尻に当たるものが男の腹筋とは別物であることくらい分かる。
それにお尻をぶつけているのも恥ずかしいけれど、陰唇をなぞる指を好き勝手させるよりマシだった。
両足で男の太ももを挟んで腰を浮かせる。
腕が回り込むのを多少阻害できるだけでも多少は違ってくるだろうし、腕を突っ張っていれば胸に突っ込まれた腕を肩で押し退けるにも役に立つ。

「破れ?……あ、ダメになったら換えを用意してもらえると説明が。
 えっ!?なっ、何してるんですか!?」

少し余裕ができた所で律儀に答えるも、その問いと指使いで意図を察した。
割れ目の内側面からの新しい刺激に、浮かせた腰がピクピクっと跳ね上がる。
このままペースを掴まれっぱなしを危惧した少女は、一つの名案を思いつく。

「んっ♡ひゅあっ♪
 そ、そうですよ、わたしがご奉仕するのがお仕事なんです。
 あぁ……ッ、んっ、んっ、んっ♡……それも、お勉強、したことあります」

乳首を潰されたまま強引に体勢を変え、ソファとテーブルの間に転げ落ちるように降りた。
引かれた手だけは素直に男の股間へ伸ばし、床に膝立ちで男の両足の間に入り込む。
緩められた男の下着を、その細い人差し指で引き下げて、以前の朦朧とした状況下で記憶の乏しいソレの全貌を拝もうとする。

クレイグ > 換えを用意してもらえると聞いて、少女の股間を、ストッキングを破って直接刺激しようかと思った矢先に。
少女が逃げるように、足の上から足の間へと降りて、此方のズボンと下着を引き下げていけば。
下着の中からは、男の体格に見合った男性器が…しっかりと上を向いて、少女の前に現れる。

漸く、下着の中から解放されたそれは、下着から出た勢いで、一度ぶるっと震え。
その先端には、少しだけ先走りが浮かんで、濃い男性の匂いが、足の間に立ち込めていく。

「んっ、なんだ、というか…奉仕の勉強とかもしてるのか。
一寸、それは予想外だったな。それじゃ見せてくれるか、勉強の成果を」

奉仕が仕事と言い、勉強もと言われれば、それに対して興味がわいて。
自分の足の間にいる少女の、柔らかそうな髪に包まれた頭を撫で、ウェーブのかかった髪を梳きながら。
その成果を見せてくれと、少女へ頼む。

とはいえ、手が届く範囲で少女に手出しはするのだが。
いまは、片手は頭を撫でて、もう片手は少女の耳や首筋を擽るように動いている。

フェリーチェ > 名案が浮かんだと思ったのは焦りからくる錯覚だっただろうか?
屹立した逸物を真横から眺めた少女は、不意に天秤にかけるものを間違えた予感に襲われる。
が、今更になって前言撤回は出来ない。
オドオドと視線を彷徨わせながらも逸物を掴んで指を順番に動かし、その感触を確かめる。

「もう一年以上、前のことですけど……」

そう前置きすると、おっかなびっくりといった表情で前を見据え、親指で先端の先走りを広げ始める。
時々その小さな手の平全体で亀頭をやさしく握り込み、程よく濡らしながら……。
顔をいじる手にくすぐったげな笑みを時々浮かべつつ、ソファに上半身を乗り上げて覗き込む目だけは真剣そのもの。
充分に潤った所で、亀頭に被せた手の平を滑らせるように、逸物の根本までを撫で下ろす。
ゆっくりと、その分だけ丁寧に、上から下まで万遍なく扱き上げる。

「ど、どうですか?
 うちのガヴァネス(女家庭教師)の指で練習したときは、ちゃんと上手に出来てた気がするんです。
 こうして、えっと、気持ちいいところはどこかなって、ゆ〜っくり、撫でて……」

クレイグ > 少女の小さくやわらかな手が、此方の逸物の先端から根元まで、丁寧に優しくなでていく。
確かに気持ちがいいのだが、少女の動きの速さ等、どちらかというならば。
奉仕なのは確かなのだが、この奉仕はこれだけで射精に導くというよりも。
こちらの興奮を煽るのが目的の、前戯的な奉仕な気がしてならない。

「フェリーチェ、んっ、気持ち良い所撫でてくれて、それは確かに間違ってないと思うんだけど。
聞いていいかフェリーチェ、これを教えて貰った時、その後どうするかまで、きいたか?」

ソファに上半身を乗り上げて、一生懸命する少女に尋ねながら。
丁寧に扱かれて、びくっと震える逸物、先走りを塗り広げる動きに、んっ、と息を漏らすが。
このまま続けても、射精できたとしても、かなり時間はかかりそうだ、と。
恐らくだが、この先には他の動きや行為等があったのでは、と問いかける。

「そのな、気持ちは良いんだけど、もっと強くしてくれるか別の刺激かが無いと、中々射精まで行かない、と思うんだが。
それこそ、ここで、こすってくれる、とかもありだけど」

此処でと言って、ソファの上にある少女の胸に手を伸ばし、指先で薄い乳房をゆっくりと円を描くように撫でてから。
先端を軽くかりっと引っ掻き、その後で優しく指の腹で潰す様に胸に押し付ける。

フェリーチェ > 「はい、教えてもらいました。
 もう次の事をして良いんですか?
 じゃあえ〜っと、次は…………」

少女の行為は、言ってみれば教科書の言葉に従った動作再現。
教科書どおりの的確さと言えば聞こえは良いだろうが、ポーンからクイーンまで全ての動きが間違っていないだけという基礎編の集大成である。
男の言葉に少し焦りを滲ませた返事をして、強めに逸物を握りしめて至極早さをやや増していく。
そうして扱きながら目を見つめて話を聞いていると……上目遣いの少女の顔に、再び火照りが戻ってくる。

「ひゃっ、聞いたことは……あります。
 けどわたしのその、おっぱいだと、刺激するには足りないみたいで」

チラッと胸元を覗き込むと、一度広げられたせいで隙間から控えめな膨らみが直に見て取れる。
手の平で丸めたお団子を潰して乗っけた、そのくらいのサイズ感。
ちょこんとオマケで付いているサクランボどころかその種くらいの乳首は、また刺激されて突き出しているけれど、見かけ上の大きさにも寄与してくれそうにない。
困惑を露わにした顔でチラチラと自分の胸元と相手の顔を交互に見やり……。

「そ、その……じゃあ、ソファに寝そべってもらえますか?
 座ったままじゃ押し付けるのも、難しいので……」

クレイグ > 少女の言葉に、すこし考えて。

「それじゃそうしてもらうか、ただ…こっちからも一個頼んで良いか。
俺の上に乗る時に、フェリーチェの尻を俺の顔の方へ向けて乗ってほしいんだけど。
どうかな、フェリーチェがよければ、だけどな」

そう言いながら、少女の胸を離す前に、軽く先端を撫でて。
そうして、少女の言葉通りに、ソファへと横になる。
大き目のソファのひじ掛けに頭を乗せ、足もソファの上に乗せる。

そうすると逸物がより分かりやすくしっかりとした硬さと大きさで、上を向いているのが判るだろう。
先ほどまでの少女の手による奉仕で、先走りが全体に塗されて、部屋の灯りに鈍く浮かび上がって見えるだろう。

「ほい、それじゃ、続きを頼む。
あれだったら、その教えてくれたカヴァネスが教えなかったであろう事とか。
よかったら、俺が教えるぞ?」

続きを促しながら、少女がしっている、丁寧な知識としての奉仕ではなく。
何度も経験してきた、実戦的な行為を教えるという意味で、少女へ少し意地悪そうな声音と表情で告げて。

フェリーチェ > 「え、えっ?…………えぇ?
 逆向きに寝ればいいんでしょうか?」

たった一つの頼みが少女の困惑を倍増させる。
しきりに上半身を左右にひねりながら想像を膨らませ、自信なさげに問い返す。
けれどひとまず呟き通り、背を向けて男の上に跨ることにする。

「失礼します。
 苦しくないですか?重かったら言ってください。
 んふふっ♪新しいこと覚えながらも、良いですね。
 ……クレイグさんがしてほしいこと、教えてもらえたら頑張っちゃいます」

体重を掛けないようにしたかったが、その小さな身体では鍛えた傭兵の身体を跨ぎ切ることは叶わなかった。
お腹の上に足を開いた女の子座りをした格好だ。
反った逸物に逆方向から胸を当てるため、白い尻尾をぴょこぴょこ跳ねさせながら位置取りを調整する。
少しずつ後ろへズレていき、男の脇に足があたった付近で不意に後ろを向いて気がつく。
こうして四つん這いになった格好だと、お尻や股ぐらを直ぐ側で魅せつけるポーズになってしまうと。

そこからは問いかけるのを止めて口を引き結び、無言で黙々と逸物の先端に胸の緩やかな稜線を当てて、至近距離にある逸物の反応を観察する。

クレイグ > 少女が自分の上に座り、位置を調整することで、自分の前に少女のお尻が近づいてくる。
それを見ながら、小さく頷く、少女の重さは、問題にならないほど軽く、寧ろそのきがあれば片手で持てるほどで。

「ん、それで大丈夫だ。というかフェリーチェは俺にしてみたら軽いもんだ。
そうか、それじゃまずは、胸でたのむ。おれはこっちをさせてもらうから」

少女の尻に有る兎の尻尾を軽く引っ張る、これ自体はスーツの付属品なので、特に何がある訳でもない。
ただ、尻尾を引けば、スーツの股の部分も引かれる事になる。
尻尾を掴んで、またにスーツを食い込ませると、くい、くい、とその尻尾を左右へと振って、食い込みを深くさせていく。
そうしながら、
もう片手は、少女の小振りなお尻へと延びて、ごつごつした手で撫で始めて。

「そう、だな…フェリーチェ、胸こすりつけながら、根元にある袋軽く触ったりできるか。
あと、大丈夫なら唾液たらして、滑り良くしてくれると、いいな」

少女の薄いけれど、十分に柔らかな胸を押し付けられて、逸物はびくびくと、震え、先ほどよりも興奮している事を伝えて。
その証拠とでもいうよに、先走りが増えて、逸物を塗らし、其処へ更に潤滑油代わりに唾液をと、求めて。

フェリーチェ > よりにもよって反った側からでは、柔らかく包み込むものを持っていない少女に出来ることは限られる。
ひたすらにじっと逸物を見つめ、両手の揃えた指を横から宛てがって支え、先端部をそのキメ細やかな肌でもって擦る。
乳房の上と辛うじて呼べる部分で押し付け、つぷっ……と浅いクッションに埋めた内側で空気の抜ける音がする。
もじもじと肩を揺さぶるように身動げば、ちょうど乳首がストッパーとして下から引っかかり、指の厚みほど埋もれた亀頭をコロコロと刺激する。

照れを押し殺そうとする少女は、そこまでは真顔で頑張れた。
けれど、見えない所で不意打ちじみた食い込みを加速させるのは、破顔させるに足る驚きを齎す。
少女の割れ目はすっかり目に見える形で縦筋の溝が出来上がり、その分だけ寄った布の端に、白いお肉が少しはみ出る。
これだけ伸ばされたタイツ生地の透け具合では、パンストに隠れて直に見えないとも言い難い。
お尻が揉まれる動きに合わせて、男の目の前で細かい網目の裏に覗く少女の白い陰唇がピクピク震える。

「ん……はい、やってみます。
 ……大丈夫じゃないって……そういったら……手加減……してくれますか?」

口をもぐもぐ動かして舌で口内の唾液を集めながら、冗談めかした半分本気のお願いを呟く。
すぼめた舌を出して、蛇が舐めるくらいの微かに触れる至近距離で唾液を移す。
これもまた習った範囲。
唾液の意図を引きながら再び胸でこすりつければ、クチュクチュと少し泡立った水音が響き始める。

クレイグ > 少女の小さい先端が亀頭へ引っかかり、刺激される感覚に、っ、と声に出さずに逸物が震える。
その先端に垂らされ、胸で広げられていく唾液と、その動きで発する音を聞きながら。
手加減をという、少女の願いを聞いて。

「それじゃ、尻尾引くのはここまでにしておくか。
手加減…か、そうだな、それじゃ手加減しながら、させてもらうな」

尻尾から手を離すと、食い込んだ事によりできた溝の外側、白い肉が盛り上がった部分。
そこを指先で軽く押して、その感触を楽しんで。
食い込ませたことで見えたもう一か所、少女のお尻をなで、その間に指を指し込むと。
尾てい骨あたりから、つーっとゆっくりと動かしていくが、少女の窄みまではいかず、その直前で戻って、最初と同じ場所へ。
少女の言うとおりに、直接的な快感を与える場所では無く、ある意味で体の気持ち部分を探るように、開発するように、焦らし、ともいえる動きを見せる。
それが、手加減という事なのだろう。

「ちなみになんだけどカヴァネスさんは、口淫は、フェリーチェに教えたのか?
しってて、いやじゃなければ、してくれると、気持ち良いと思うんだけどな」

奉仕に対して少女が次へ、といっていたので、その次あ何処まであるのかを聞いて見たくなって問いかける。
少女の年頃だと、体温が高く特に粘膜ではそれが顕著で、亀頭部分だけでもと、そんな気持ちもあったりはするのだが。

フェリーチェ > 糸を引き泡が壊れ、濡れた肌をもみくちゃにする音がしばし続く。
その間、際どい所を避けた優しい愛撫もまた続くことになる。
這いつくばったお腹がもどかしい刺激で微かに震え、背筋が強張ったり解けたりを繰り返すことで芋虫みたいに身体がくねる。
さっきヨダレを垂らしたばかりの口の中が熱く湿った呼気で再び唾液を溜め、淫靡な水音に混じって生唾を飲む音が響く。
腹部を支点にしてお尻が心持ち上に持ち上がり、食い込んで形が浮き彫りになった割れ目の上端が肉芽の隆起で少しだけ盛り上がる。
全身の肌もほんのり色づいて、子供と大人だからという以上に体温の差が広がる。

「ふぅ〜……ふぅ〜……えっ?
 し、知ってます!ちゃんと覚えてますよ!!」

ぼんやりしてきて上の空だったことを誤魔化すため、強めの声音で返す。
もちろん、言っていることは事実。
再び生唾を飲み込むと、もう少しだけ後退して亀頭に口付けるようにまず唇を落とす。
ちゅ、ちゅ、と軽い吸い付きを繰り返すのは、多分初めに濡らす手順だがそれも律儀に熟してから、舌を出してその上に先端を捉える。
そうしてから舌の中央のざらついた部分で亀頭を撫で付けるように飲み込み、咥え込んだ長さこそ浅いものの、首を少し倒して頬の粘膜をしっかりと当てる。
期待通りその粘膜は男の体温より随分と熱く、唇を閉じればその中で熱が籠もる。

クレイグ > 少女の小さな舌で、舐められ口にくわえられた亀頭に高い体温と、粘膜の気持ちよさを感じて。
小さな口の中で亀頭が刺激を受ける度にびくんと逸物が震える。
少女の行いは、習ったというだけあり丁寧で、だからこそ、しっかりと気持ちがいいのだと判るもので。

「ん、そのまま、手で竿を強く扱いて、先を舐めるか、吸うかしてくれれば、うん。
いけそうだ、フェリーチェ、だから」

少し少女に言われ手加減していた動きを止めて、きちんと責める事に切り替える。
ぴっと、ちょっと強めに引っ張り、少女のタイツを破ると。
少女のお尻を片手で、間が見える様に押し開き。
片手で、食い込ませたスーツを指に引っ掛けて、少し横に避けて。
頭を少女の股間に近づけて、食い込みで強調されていた筋の様な陰唇へ、にゅるりと舌を挿し込んで。
ちゅる、と音を立てて少女の中、襞を舐めあげていく。

「んっ、ちゅ…そのまま、続けてくれ。
いっしょにいける、ように…んく、してくから、なっ」

声を掛け、タイツをずらした手が、少女の陰核へ伸びる。
いまは、皮のうえから優しく、周りを撫でるだけの動きをしつつ、タイミングを計っているようで。

フェリーチェ > 「はむっ、んっふぅ〜…………ふぁくふっ、う、んっ!
 へろぅ、ふッ、こうれすか?……んっむぁふぅ、あむッ!
 ふぅ、むぅ、はぁ、ンンンッ!?」

四つん這いを維持するために、握りしめた手の逸物に対する可動範囲はごく短い。
肘をついて片手は玉袋を手慰み程度に揺さぶり、もう片方で根本をつまんで扱くといった感じだ。
だからこそ、舌技に目いっぱいの力を込める。
唇を窄めて吸い付きながら頭を起こし、ちゅぽっと離れてすぐに付着した唾液を舐め取るように舌全体でねぶる。
最初にやったものより大胆に、唇を亀頭に押し付けて吸い付き、時々角度を変えながらチロチロと出した舌先で雁首までを舐めていく。

と、色々考えながら出来ていたのは途中まで。
パンストが裂けた音でビクンッと腰がひけ、ハイヒールで疲れた爪先に過剰な力が籠もる。
外気に晒された少女の秘部は、体温が熱かった分だけ冷やされた瞬間の反応は激しく、男の舌の上でクリ包皮が引き攣る。

「むっんんんぅ、くはぁ、ふぅぷっ…………ンッ♪」

散々焦らされたお陰で、直に刺激されただけでもう絶頂の間近にあるのが少女にも自覚できた。
視界の端に明滅する星が飛び交い、咄嗟のことで逃げようとしたのに身体が言うことを聞かず、脱力した腰が降ろされる。
剥き出しにされた割れ目が猫目状の桜色の粘膜を覗かせてパクパクと開閉する。

負けじと無我夢中になって亀頭を再び口の中に閉じ込めた少女は、乱れた呼吸そのままに吸ったり頬を膨らませたりしながら、鈴口をデタラメに舌先で突っつき回す。

クレイグ > 此方の言葉に従って少女が逸物を握り、玉袋を揺さぶって。
亀頭を含んで、舌先で雁首まで舐める感覚の、かなりの興奮を覚えていたからか、逸物が少女の持つ手に射精の前兆を伝えてくる。

「そうそう、そのまま…してくれ。
んっ、んぅ…ちゅ、口もだけど、こっちも中熱い、な」

陰唇の中に入っていた舌が抜かれ、代わりにクリトリスを弄っていた指が浅く入りこむと。
少女のなまで鉤型にした指を、入り口あたりで出し入れし、その指先は中からクリトリス側に引っ掛ける様に動いて。
そして、舌が伸びるのは、皮が引き攣っている少女のクリトリス。
ちゅるっと皮を吸い上げて、中の敏感な部分を外気へと晒した後。
舌を押し付け、ぐるりと一周させた後で…ちゅぅ、と音を立てて吸い上げていく。

「それ、さっきまでと違って…んっくっ。
でる、ぞ…フェリーチェっ!」

声をあげ、クリトリスを吸い上げ、その先端に少しだけ歯を当てがって。
中に入った指も、深くまで入れられて、其処から鉤型に動いて、一気に中をかき出す様に動く。

どうじに、びゅくんっ、びゅくんっ、と少女のデタラメナ動きが一押しになり、鈴口から精液を吹き出していく。
男の退室のせいで、その精液には強い魔力を宿っており。

フェリーチェ > 逸物の脈動を唇に感じた少女は、それを冷静に受け止めるだけの余裕を持っていない。
身体をくねらせ根本を扱いていた手が、もっと中腹を抑えようとしてにぎにぎと刺激する。
身体の揺れに合わせて頭を傾ければ、雁首を捉えた唇が多少の回転を加える。
意図しない不自然な動きは、必死に歯を押し込めようとしても何度か肉に擦れた感触が返ってくる。

「ひゅッあっ……はぁ〜、んぅ!!!
 んむっ、ふっ、はむっ……アァッ………ンンンッ♡」

力んでいた爪先がソファに捩じ込まれ、直にクリトリスが押し潰れたのが引き金になって絶頂へと至る。
一旦お腹が凹んでから、ビクッと一際大きく腰が跳ね上がり、尻肉がしばし痙攣する。
ねっとりと蜜の糸引く陰唇が少し左右に広がって、男の舌との間に出来上がった蜜の橋から、支えきれない分が滴り落ちる。

とーーそれだけに留まらない。
溢れ出す精液を口の中いっぱいに受け止めた少女は目を白黒させ、押し退けられたバニースーツからハミ出した下腹部の紋様を淡く明滅させる。
次の瞬間、絶頂の最中にまた強い痙攣。
そして……蓋の壊れたチューブを握りしめてしまったときのような、ぷちゅんっ、という間抜けな水音。
成人女性ほどでないにせよ、絶頂して膣が激しく収縮するさなかの潮吹き。
溜め込まれた淫液が飛沫となって男の顔に吹き付ける。

クレイグ > 自分の射精と、少女の絶頂が重なって、お互いに身を震わせながら。
体に掛かった少女の蜜と、顔に吹きかけられた潮を、感じて、苦笑する。
そして、もひとつ…今日はこれまで見ていなかった少女の下腹部にある紋様にも目ざとく気づいたが。
それが浮かんだのが自分のせいと言う実感は無く、絶頂で浮かんだのか、という感じである。

「俺の方結構出たな…フェリーチェ駄目そうなら、出して良いんだぞ。
というか、フェリーチェも、勢いよくでたな、ん…ふむ、フェリーチェはこんな味なのか」

顔に掛かった潮を口の周りだけ舐めとって、一言粒やき。
少女の尻をなでて、少し息を整える。

「どっちも、身なり整えないとだな、これは。
落ち着いたら、布か何かあったかみてみるか」

潮を顔に掛けられた事はそれほど気にした様子は無く。
いまは、少女が口内に注がれた精液をどうするのか、という事と。
体から力が抜けている様子の少女が転げない様に、体を軽く支えて。

フェリーチェ > 口に出された精を飲み込む、という知識はあったし、この国に来てからは無理矢理に飲まされた経験もある。
しかし、今の状況は些か違う。
口に含んだ瞬間、絶頂を後押しするかのような高揚感を覚え、身体の痙攣で喉がつっかえる。

「んくぅ……けほっ!けほっ!!」

背筋を走る得も言われぬ快感に噎せ返り、精液の白濁とヨダレが混じり合ってソファの下へ吐き出された。
けれど楽になった感覚はなく、身体の奥深くで燻る性感は解消されたとは思えない疼きを全身に巡らせてくる。
むせて涙目になった顔をあげると、それを虚ろに細めてぼんやりと目の前の逸物を眺める。

「っ……はぁ、はぁ、はぁ、ふぅ〜、はぁ、はぁ。
 は、ふわぁい、汚しちゃったの、拭かない、と…………」

冷静に室内を見渡しているようでいて、途切れながらの言葉は浮ついた声音。
力の入れづらい身体に鞭打ってゆっくりと起き上がろうとするが、上半身を起こしかけてお尻がストンと落ちる。
すると、ぼんやりと中空を見つめながら……まだ蜜を湧き出させる割れ目を、男の鎖骨付近の突起にしきりに擦り付ける。
ねちょり、ぐちょりと、バニースーツの布地を浸透して蜜が滴るほどに。

クレイグ > 少女の腰が落ち、鎖骨へ割れ目を押し付ける様子を見て。

「汚れ拭く前に…もっとしたければ、しても良いぞ?
そんなに、物欲しそうに見つめて。
しかも、まだしてほしそうにして」

少女の目の前にある逸物はまだ硬さを失う様子は見せず。
押しつけられる少女の割れ目に、男も手を伸ばし、滴る蜜をからめて、指を指し込んでいく。

「どうする、もういちど指と口でするか。
それとも、今フェリーチェの目に写ってるので、此処もしてみるか?」

此処もといって、挿し込んでいた指を動かして、其処を意識させる。
此方としてはどちらでも問題の無い問いかけ。
このまま続けても、終わっても構わず。
続けるにしても、また少女の手や口でも問題はないし、こちらが少女を弄るのでもいい。
もちろん、目の前にある其処に入れられるなら幸運だと思う事だろう。

フェリーチェ > 「ふぇ?……あっ、申し訳ございません!!
 これは違っ、ななな、何してるんでしょう!?」

股を擦りつけながら"続き"に言及されると、弾かれたように膝立ちになって前に進む。
早口に言い訳をまくし立て、ソファに降り立つ動きも焦りのせいで素早かった。
だが、ハイヒールのもとに着地することも出来ず、素足で立っているにも関わらず全身のバランスが覚束なくて足取りが怪しい。
内股になって小刻みに震える細い足に、追加で漏れ出た蜜が伝い落ちる。

「っは……あ、はぁ、はぁ、い、いいえ、もう結構で、んッ…アッ♡」

またウサミミが暴れるほど激しく首を振って後退りながら、股に食い込んだ布地を引っ掛けて直そうとする。
たったそれだけで、少女は再び果てた。
パチンと布が戻る音と、股の濃いシミが広がるのはほとんど連続したもの。
ふらついてテーブルに手を付き、その勢いでおつまみのナッツとグラスの酒が飛び跳ねる。
両足を必死にモジモジとすり合わせてテーブルから手を離さぬ様子は、ただの立ち眩みと言っても信じるものは少ないだろう。

クレイグ > 机に腕を突いている少女をみて、悪戯心が頭をもたげる。
先ほど見た感じで、すでに経験はある様子だし。

「もう大丈夫なのか、それじゃこれだけ受け取ってくれるか。
なに、遺跡で見つけてあまってるんでな」

持ってきていた袋の一個から小さなバイブを取り出す、言葉通り幾つか持っていた中で小型のを一個選ぶ。
少女の股間にこすりつけ、蜜でしっかりと濡らしていく。
自分の方を向いている少女の股間のスーツをもう一度ずらして、くちゅりと、先端を入れて少し解す様に動かして。

「お気に入りの子へのプレゼントてことで、今日いっぱいくらいはそのままにしてくれると嬉しいね。
ほら、拭いてくれるんだろ?」

そういって、そのバイブを少女の中へ挿入して、意地悪そうに微笑んで。
ずらしたスーツをパチンと戻して、少女の体を抱き上げて、椅子へ座らせる。
そして、置いてあった布を少女の手に握らせて。

フェリーチェ > 再度の絶頂直後のために霧のかかった視界の中で、男の顔と取り出したものへ交互に目配せする。
口ぶりと表情、どちらも碌なものでないことが、こんなに朦朧とした頭でもはっきり分かってしまった。
だというのに逃げられない。
テーブルを掴んで棒立ちの少女は、されるがままになって全身を小刻みに震わせる。
ただ濡れた秘部だけがヒクヒクと忙しなく開閉を繰り返し、溜まった蜜を滴らせる。

「んんっ♪ですからもう、ひゃいっ!?
 な、にゃかに、ひゃいって、ヤッ、とって、とって!!」

まん丸くした目で懇願する少女は完全にへっぴり腰で、身体の方はすっかり抉られた刺激を甘受している。
身体を少し折り曲げながら、ぴくんっ、ピクンッ、と打ち寄せる波のように断続的に軽イキが訪れる。
そしてまた、座らされた衝撃でもう一回絶頂。
異物感で足を半分開いた股座からは、最初よりトロミのある蜜が溢れている。
渡された布を両手で握りしめた少女は、それを目の前で広げて呆然として。

クレイグ > 座った衝撃で再び絶頂し、溢れる蜜にトロミがついているのを見て。
くっくと喉奥で笑いながら。

「大丈夫だ、体には…気持ち良いくらいの効果しかないから。
こうしても、気持ちいいだけだろ?」

少女の半分拓いた股の間に手を入れて、バイブの端っこを指の先でこんんこんと、叩いて見せる。

「ほら、フェリーチェの吹いた潮で濡れた顔拭いてくれないか?
他の場所や、フェリーチェ自身も吹く場所あるだろうしな。
それとも、時間になってだれかきて、今の状況見て貰った方が、楽しいかね」

この状況になる理由のカードは時間制限のある物だ。
なので、その時間が来れば部屋を出る事になるし、その前に時間という事を知らせに来る人間もいるだろう。
その相手にこの状況を見られても此方はそれほど気にしないし、寧ろ楽しいかもしれないと意地悪そうに笑い。

フェリーチェ > ただ尾部をこつくだけでも、奥に伝わってくる振動で少女は身悶える。
びくびくと肩を震わせ、荒げた呼吸はまだ収まる気配を見せない。
その目は蕩けて虚ろになりかけては忙しない瞬きで元に戻り、男の言葉を一言一言理解するのにも苦心していた。
やっとの事で首を横に振れば、震える手に軽く布を巻いて手をのばす。

「はぁ、ふぅ、はぁ、ふぅ、今、お拭き致します。
 うっ…………ちょっとだけ、屈んでもらえませんか?」

座ったまま伸ばした手は男のおデコまで充分に届かせることが出来なかった。
必死にもっと伸ばそうとするのだけれど、前のめりになってお尻に力を込めると、膣内に入れられたバイブを締め付けてしまってイキそうになってしまう。
かといって絶頂覚悟で立ち上がるのは、さっきの脱力加減を思えば無理難題。

仕方なく、手招きする仕草で顔を下げさせようとする。
もう片方の手では、姿勢を変えるときにバイブが変に傾かないように、そっと優しく押さえながら。

クレイグ > 手に布を巻き付け、屈んでほしいという少女の言葉に。
小さく頷くと、素直に少し屈んで頭を下げる。

「ほい、これで届くか?
さっきは一日とはいったけど、適当にとってもいいからな」

少女の様子を見て、苦笑しながらそう告げる。
本音としては違うが、今回のカードには指名権はあっても命令権は無いのだ。
いままでの事も、あくまでもお互いの…ある程度は男の行動が原因…同意の元と言う扱い。

「拭き終わったら、少し休むと良いんじゃないか。
その間は何もしないって約束しよう。
あれだったら氷解けてるし、少しマナー違反だがそれ飲んで体冷やすのもいいかもな」

というか、此処までしていればある意味で見ているだけでも此方としては十分というのも理由で。
少女におでこを吹いて貰って、氷が入った入れ物を示す。

フェリーチェ > 指先が震えるせいで丁寧に拭けたとは言い難い。
けれど、ひとまずの仕事を終えれば、安堵の吐息が思わず口から溢れる。

「今日のクレイグさん、なんだか怖いです。
 クレイグさんこそお酒飲んでゆっくりしてください。
 あ、もう取っていいなら、すぐに取っちゃいますよ」

一息つけた合間を縫って、仕返しとばかりに軽口を返してみる。
実際、覚悟を決めて付き合った仕事と違って、今日は不意打ちに近い遭遇。
それでさっきのような意地悪な笑い方をされると、余裕のない少女には怖いというのは本音を含んでいる。

そして、溶けそうな熱を帯びた膣に異物を押し込んでいたくないのも、半分本当のこと。
もう半分は心地よくて、見られてない一人であれば……少女は一体何をしただろうか。
バイブの尾部を衣装越しに摘んだまま、そっと刺激のないように傾けないようにと慎重に、衣装を退けようと指で布を引っ掻く。
あまり見せびらかすように股を開いていたくなくて、控えめに隠すように支えながら、視線を外すタイミングを待ち続ける。

クレイグ > 「ん、ありがとうさん」

少女が顔を拭ってくれれば礼を言って、

「そうだったか、だとしたら済まなかったな、賭けで勝って少し高揚してたのかもな。
そうするか、折角の美味い酒飲んでいかないのももったいないし」

そう言って、額の傷をぽりぽりとかいて。
グラスを取ってそこへ酒を注いで。

「ん、構わないぞ、さて、と。
ん…そのまま飲んでも、うまいなこれ」

そういって、酒の瓶を持って、グラスへ注いで。
少し散らばった炒り豆などを、集め、少女が使わなかったグラスへ廃棄用として入れて。
わざとなのか、そんな動きで少女から視線を外している。

フェリーチェ > 「はふっ……ぁ……ふっ…………ぃぁ……。
 ッ……!!ふぅ〜………んぅあっ………ぁ……ふぅ」

それとなく笑って会話の間を持たせ、視線を外したのを確認してからすぐに下を向いた。
そっと身体を傾けるようにして片足の踵を椅子の縁にかけ、前屈みで布に指を引っ掛けて退ける。
片手は口を押さえて声を押し殺すことに必死で、指に強めに力が入ると押し込まれたバイブが奥を突く。
ずらして見えた下腹部の紋様の光は、まだ完全に消えていない。
光が目立ちすぎるために大胆にずらすことも出来ず、バイブにバニースーツの弾力がある布を引っ掛けたまま引き抜こうとして……。

「んんっ!……ぁ…ぁ……………っあ、ふぅ、ぁ……ッ…ぃ……♡」

半分抜き出したバイブの凸凹が布に引っかかって、バイブが横から押されるわ戻ってきた布が敏感になった陰唇を叩くわ、散々な目に遭ってまた絶頂。
パクパクと激しく開閉する秘部を露出したまま、中腹で摘んだバイブをとどめて息を落ち着けようとする。
そんな、激しいオナニーの余韻に浸っているような姿で。

クレイグ > 一応直ぐ抜くという言葉と、その様子からある程度動きを作り視線を外していたのだが。
その間に住むはずの動きが終わった気配はなく。
聞こえるのは、小さな、けれど激しい息遣いと、喘ぎ声。
ふぅ、と大きく息を吐くと。

「流石に時間切れだ、フェリーチェ。
ほら、こっちで抜くからな、少し動かないでくれよ」

自分が出来る時間稼ぎの動きは終わったので、少女の方を見て。
その状況を確認すると、抜く途中で動きが止まっている少女の前に膝をついて。

くいっとバニースーツをしっかりとずらして。
少女が抜こうとして持っていたバイブを、ずるりと引き抜く。

「ほら抜けたぞ、これに包んでおくからそれとなく持ち帰ってくれな。
さっきも言ったけど、それはフェリーチェへのプレゼントだからさ」

先ほど此方を拭いてくれた布へバイブを包んで、少女に持たせて。

「オナニーショーを見せてくれるなら、もっと時間がある時に頼みたいなもんだ」

そういって、パチンと少女のバニースーツを元に戻す。
そうして、苦笑しながら、ぽんと少女の尻を軽く叩いて。

フェリーチェ > 「あっ、やっ!?……んぅ〜〜〜♡」

コリコリと膣内を擦り付ける感触に身を捩り、手を前に出して形ばかり隠そうとする。
それも虚しくバイブを抜き取られたばかりの少女の膣から、蓋をされて出てこなかった蜜がヨダレのように垂れてくる。
肩で息をしながら少し視線を彷徨わせ……バニースーツをもとに戻すついでとばかりに、さり気なくその手に受け取る。

「……ありがとう、ございます。
 あ、これじゃなくて!……今日のご指名、ありがとうございました。
 お、オナニ、ショーは、ちょっと出来な…い…です」

ゆるゆると立ち上がりながら、おかしくなっていた下腹部をそっと撫でる。
さっきは必死になっている最中で、何が起こったのか分からなかったのが不安の種ではあるが、ひとまず落ち着いたらしい。
加護の影響下にあった肉体はまだ残り香のように疼きを残しているものの、穏便に帰るには今しか無さそうだ。
照れの強いはにかんだ笑みを浮かべながら、立ち直ったことを示すためにサッと頭を振って髪を整え、仕事に戻る身支度をする。

棒状のものをくるんだ布を抱いて。

クレイグ > 少女がある程度落ち着いたらしいのを見て、一息ついて。
此方もたちあがると、ソファに戻って荷物を確認していく。

「流石に抜いた方で礼言われても困る所だったな。
指名の方は、丁度見かけたからってのもあるけど、そうだな。
うん、少し怖がらせたみたいだけど、コイン分以上は価値あったと思うな。
そうか、残念だな、流石に何でもの方のカードは勝てる気しないからな」

ソファから少女をみながら苦笑を浮かべ。
使ったコイン分以上の価値はこの時間にあったと少女に冗談ぽく言って。
残念だという時には、少し意地悪そうな声音で。

「さて、そろそろ時間のはずだし、時間前に出てく分には何か言われたりはしないだろ。
あれだ、また何か仕事とかあったら声かけてくれ。
フェリーチェが依頼しても良いと思えたら、でいいから」

そういって、此方も持ってきていた荷物類を持って、服などを整えて。
少女の隣へたって、ぽんと頭を撫でる。

フェリーチェ > 「はい、魔石を有効活用した後は、また行動範囲も広げますので……。
 "色々"とお願いすることもあるかも知れません」

頭を撫でられ、そう満更でもない顔で退室する少女。
自分の目立ちそうな濡れた部分は拭ったつもりだったが、担当の準VIP席のようなテーブルに戻るとすぐに奥へと連れて行かれる。
どうやら、遠目に見てもパンストの破かれた少女は他の客の目についたらしい。
バニーガールの引換券がしばらく人気を博す中、着替えた後はまた仕事に精を出すのだった。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からフェリーチェさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からクレイグさんが去りました。