2021/03/27 のログ
■スピサ > 外してから、ポンと手のひらに乗せてきたそれ。
黒鉄 指先を包み、掌は生身 外を覆う外骨格のような見た目
指先には溝が刻まれ、鑢状になっている。
『アンタなら、こいつをどう使う。』
宝玉をトンと指先で叩き、店主が興味本位で聞いてくる。
それには、顎に指先を当てる。
実直 質実剛剣という言葉を旨にするスピサからすれば、こういった増強アイテムは無縁。
補助器具という点では同意できていた。
「……鎧に組み込んで、パワードスーツを造る、とか?」
全身の鎧の中央か腹部に組み込んで、全身の増強を行う
老兵用にポンと思いついたそれ。 脚や腕と変わらないそれに店主は頷き。
『そいつが強力な宝玉だったらって、造ったやつも同じことを言っていたよ。』
武器ではなく防具になる思考は、剣に組み込む 鍔に嵌め込むといった行為を嫌ったせいだった
剣が余程の材質や重量でもなければ、折れるとほぼ考えてだった。
最も、ガントレットも鎧も、強すぎる力は防具を痛ませる。
ガントレットを返せば、防具は金属で統一されている。
革と金属で商いを分けて所場の争いを抑えているらしい。
武器も色々と眺めている中で、昆虫系の筋肉の弦や甲羅を用いたボウガン
バトルハンマーを伸縮させた可変武器などを眺め。
ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”武具通り」からスピサさんが去りました。