2020/12/18 のログ
ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” カジノスペース」にミルトニアさんが現れました。
ミルトニア > 多数の客 多数のスタッフが満ちるカジノ空間
ルーレット トランプ ダイス 金を得る者と失う者で満ちている中、ミルトニアは壁際で会場を広く見つめて寄りかかっていた。
無表情な面貌の中でも異質な橙色の瞳
まるで作り物のようにすら感じる感情を見せない瞳は義眼のようにすら感じる。

片手には細身の金属杯
中には柑橘汁を落とした人参ジュースなのか、赤みを帯びたオレンジ色
時折傾けながらも、会場内での揉め事や怪しいやり取りを監視している。

スタッフらも対象にあり、中には奴隷印を押された者や首輪飼いも多くいる
借金やカタにされてしまえば所有物も同じ事だった。
時には、身を破滅させた者とは違う同僚勢に話しかけられ、ハンドサインで会話を行う。

≪誰も逃げてない?≫

『新しい奴らはちょっと教育が必要かもな。』

≪男が一人、すごい目で新入りを眺めていた。男かもね。≫

それを知らされた同僚の異性は、監視へ。
別れの挨拶は唇に触れた指先で、二本指を広げて胸元へ。
それに返した同僚が行くのをみてから、杯の中身を傾け。

ご案内:「◆港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” カジノスペース」からミルトニアさんが去りました。