2020/04/25 のログ
リン > 「ってて……」

まるきり小さな玩具にそうするように無遠慮に小突かれつままれる。
本人としてはそんな意識はないだろうが、無遠慮に爪がぶつかれば柔らかい肌の小人を痛がらせるには充分だ。

「えっ、名前、あ」

名乗るよりも先に勝手な名前で上書きされてしまい、もの言いたげに視線をさまよわせる。
しかしもう、口答えがどういう結果を招くかなど嫌でもわかっているので、それだけだ。
こうしてリンは自分の名前を捨てることになった。

「あ、ああ」

指の力に逆らうこともできず、されるがままに脚を開く。
美しい少女のすべやかな指で弄ばれ、股座に珍しい昆虫でも見るような視線を注がれて、
たまらず自身の雄の徴をもたげさせてしまう。

「あ、あ、あの、あのっ……」

恥辱に顔を赤く染める。

アリアドネー > 「何かしら?」

小人が同じ人間だなどと思っていない少女は無遠慮に少年の局部を眺め、突き、固くなった感触を確かめる。
そして、何やら言いたげに声を掛けられると視線を小人の顔へと向け、可愛らしく小首を傾げて見せる。

「何か言いたいことがあるのかしら?
 おなかが減ったの?
 それともトイレ?」

投げかける問いは犬猫に向けられるそれと同じ。
顔を寄せ、間近でじっと見つめる。

リン > 「あううっ」

間近で観察されながら指でさらに弄くられれば苦しげにあえいで
股間のものを余計に大きくし、先走りまでにじませはじめる。

「そ、その……これ、恥ずかしい、から……っ」

意見を具申する機会を与えられ、色々と言葉足らずながらもやっと口にする。
このまま小動物のように見られ、喋ることも忘れてしまったら本当に人間ではなくなってしまいそうだ。

アリアドネー > 「ハズカシイ?」

小人の言葉にきょとんとした表情を浮かべる。
言葉のイントネーションもおかしく、小人が口にした言葉の意味がまったく理解出来ている様子はない。
そもそも恥ずかしいと言う感情は人間だけが持つものだから、目の前の小人がそんな感情を持つなどと理解出来ないのだ。

「まあ、いいわ。
 それにしても小さいクセにちゃんと勃つのね。
 これ使えるのかしら?
 でも、番がいないのよね……。」

小人のセックスが見たい、そんな好奇心を隠そうとせずどうにかならないかと小首を傾げる。

「ねえ、貴方。
 番とか恋人とかはいないのかしら?」

小人をテーブルの上へと置き、足元へとすり寄ってきた南蛮の姫の頭に素足を置き、じっと小人の顔を見つめる。

リン > 弄る指から解放され、ひとまずは安堵する。
あのまま触れられていたら耐えられなかったかもしれない。
……仮に耐えられなかったとして、何か自分の運命が変わるというわけでもない気もするが。
すっかり自分を失ってしまった『チョコ』を傍目に、
自分もああやって壊れてしまえれば楽なのかもしれないなと思う。

「えっ、……い、いない、けど……」

少なくとも、同じ体格でまぐわえる相手は小人にはいない。
昔似たような目にあって、そのときは発情した小動物──小人よりは大きい──と一緒の檻に入れられた経験がある。
そういう発想にたどり着かないことを祈っていた。

アリアドネー > 「そうなの?残念だわ。
 じゃあ、仲間はどこかにいるのかしら?
 小人の国とかがあるの?」

自分よりもはるかに小さな小人へと顔を寄せての矢継ぎ早の質問。
興味津々、少なくともこうして興味を持たれて質問されている間はひどい目に遭わされることはないだろう。
もっともその質問は意訳すれば仲間を売れと言っているようなものだが。

「あ、そもそも貴方セックスしたことはあるのかしら?」

童貞だったら一生の思い出を作ってあげなきゃ、そんなよくわからない責任感に少女は駆られる、いつものことである。
もっとも一生の思い出=素晴らしいセックス、ではなく、=他の誰も経験していないような珍しい初体験、と言う意味なのだが。

リン > 「仲間……ぼくみたいに小さい人は見たことないですね。
 小人の国かぁ~。
 あったら面白そうですよね。ハハハ……」

ひょっとしたらどこかにひと目を憚って存在するのかもしれないが、
少なくともこの小人は知らなかった。

「えっ。
 ……あ、ありますよ。ある……」

質問の意図するところを掴みかねながらも正直に答える。
元の大きさでも、この大きさの時でもしたことはあるのだ。
もっともこの大きさでした性交は『まとも』なものなど一つとしてないが。

アリアドネー > 「そうなのね。
 じゃあ、探させても意味ないかしら。」

小人の国に行ってみたかった、眉根を下げた少女の残念そうな顔はそう言っている。
もっとも小人の国があった場合、少女がやってくるということは災厄以外の何物でもないだろうが。

「あるの?
 でも、小人には会ったことないのよね?
 どうして?誰とセックスしたの?」

小人と会ったことがないのにセックスの経験がある。
その矛盾に少女は瞳を輝かせて食いついた。
この小さな身体で一体どうやって……そもそもこの小さくて細いモノは挿れたら折れてしまったりしないのだろうか?
再度小人の股間に視線を注ぐ少女のころころと変わる表情は非常にその思考を読みやすいことだろう。

リン > 「そ、それはええっと……
 その、全身で入ったり……とか」

どこに、とは言わずともわかるだろう。
言っておいてそれは目の前の少女的にセックス判定が下るのかどうか、小人には自信がなくなってきた。
あんまり微妙な受け答えばかり続けていると興味を失われてしまうかもしれない。

「あとはその……小さい生き物と……」

たとえば虫とか小動物とか。
消え入りそうな声で付け足す。
言ってはみたものの、こっちは聴き取っていないでほしいと小人は切に思う。
大人のおもちゃ扱いされる方がまだマシだ。

アリアドネー > 「なるほどね!
 それは面白そうね!
 中で射精して孕ませるのね!
 小人ってそうやって殖えるのね、知らなかったわ!」

まるで珍獣、否、どちらかと言えば他の種族を孕ませるゴブリンのような扱い。
ぱぁっと輝いた可愛らしい顔は小人の目にはどう映ったか……。

「小さい生き物?
 ああ、そうなのね。
 貴方って人型には拘らないのね!
 でも、今小さい生き物なんて……。」

部屋の中をゆっくりと見回す。
そして、その視線が止まったのはケースの中で元気にうねうねと動く食人植物。

「……少し大きすぎるわね。」

さすがに少しサイズが大きいと判断した。
小人を放り込んだら多分一飲みだろう。
そもそも雌雄の区別があるかどうかも怪しかったが。

「じゃあ、そうね。
 チョコと交わって見せて?
 どの孔でも好きな孔を使っていいわよ。
 ちゃんと孕むまでしてね?」

足置きの頭を足裏で優しく撫でると褐色の姫は潤んだ瞳で見上げる。
胸は控えめながらも見目麗しい可愛らしい少女だ。
奴隷の身に堕ちても誇りを失わない気高き姫だった。
そして、ペットとして扱われる悦びを知った今、艶を得たその表情は男の下劣な嗜虐心を擽ることだろう。
そのペットと交われと少女は告げた。
ペット同士で交わる様を見せろ、と。
少女は小人を摘み上げ、床に犬のような姿勢で座る姫の前へと落とした。。

リン > 「いや、こだわらないわけじゃ」

色々とひどい誤解が発生したが、そもそもこのやりとり自体が
どうしようもないすれ違いの上に成り立っているものだった。
視線が一瞬例の植物に留まり、肝を冷やす。
そうはされないことに安堵するが……続いての命令が小人の顔をしかめさせる。

「え、ええ……」

あれよあれよと床に落とされ、そこから『チョコ』を見上げることになる。
誇りを打ち捨て、自我から解放された者が見せる破滅的な妖艶さに、心臓をつかまれたような思いを抱く。
股座のものを自然と猛らせて、ふらふらと彼女の足元まで近づいていくが……
確かに『チョコ』は魅力的だが……この状況でしろ、と言われて躊躇いもなくすぐにそうできなどはしない。
途中で歩を止めて、途方に暮れたようにペットと少女を見比べ、様子を伺う。
本当にやらなければいけないのか、と。

アリアドネー > 「どうしたの?」

褐色の姫の足元まで歩み寄りながら何か言いたげにこちらを見上げる小人へと少女は可愛らしく小首を傾げて見せる。
一体何を言いたいのだろう、そう思考を巡らせるも致命的なまでに他者の気持ちを考えられない少女は小人の都合など理解出来ようはずもない。

「やっぱり同じサイズじゃないとダメ?
 でも、アリアは今見たいのよね。」

拾の父親でも止められない少女の我儘。
じっと見つめる少女と共に褐色の姫も小人へと視線を向ける。
少女の我儘に逆らった成れの果てがそこにあった。
自らの矜持を守るために逆らい、その度に『お仕置き」され、人としての尊厳を踏みにじられ、そして、言うことを聞けば『ご褒美』と称して恥辱を与えられ……。
『ご褒美』のことしか考えられなくなった姫は主人の足を犬のように舐めながら、下の口からよだれを垂らす。

リン > わかってはいたことだが、この余興に中止はありえないようだった。
反抗することを忘れてしまった姫の姿は薄ら寒いものだったが、
同時にひどく蠱惑的なものとして小人に映る。

「…………」

やがて、虫が蜜に引き寄せられるように、姫の秘所へとたどり着く。
姫の香りは小さなリンにとってむせ返るほどに甘ったるい。
それに半ば酔いながら、恥丘に全身を預けて、舌を出してぴちゃぴちゃと愛蜜を舐めはじめる。

「はぁ……、はぁ……っ!」

白い裸体を重たい蜜に濡れさせ、ぴち、ぴちと控えめな音を鳴らしながら
腰を揺すぶって、秘唇のひだに自身のものを懸命に叩きつける。

アリアドネー > 小人がようやく姫の身体へと縋り付くと少女は瞳をきらきらと輝かせ、姫の股間を覗き込む。
もはやペットとなった姫は股間や後ろの孔を覗かれる程度では照れる様子もない。
そして、とめどなく溢れる蜜を小さな舌で舐められると困惑の表情。
何かされているのはわかるが、何をしたいのかがわからないと言った表情だ。

「ねえ、それ入ってるの?」

情けない音を立てて腰を振る小人の様子に不思議そうに小首を傾げる。
まだ少女の小指のほうが気持ちいいのではないか?
そんなサイズで外から腰を振って、果たして女を孕ませるようなことが出来るのだろうか?
人間らしいセックスを敢行する小人の様子を眺めながらふと思いつく。

「大丈夫よ?
 この子もっと太いのとかもいっぱい挿れたからもうガバガバなのよ。
 だから、優しくしなくても大丈夫よ?
 というより、乱暴にされるほうが悦ぶのよ。」

小人が同じ部屋で一部始終を見ていたことを忘れている少女は優しく諭すように説明する。
長いのから太いのから人間に挿し込むべきではないモノまで……様々なモノを突っ込んだ姫の孔は小人の肉棒程度では何も感じられず不満げにひくつく。

「ほら、こうやるのよ?」

小人の目の前、少女は見本とばかりに姫の後ろの窄まりへと拳をねじ込む。
細い腕とは言え、少女のそれは男のモノと比べれば極太どころの話ではない。
姫はそれを排泄孔で受け止め、嬉しそうに甘い声で鳴き、喉を仰け反らせて悦ぶ。

リン > 「っ……はぁ……っ」

腰を打ち付けて、一通り気持ちよくなった小人は精を吐き出す。
些細な量の白濁が溢れ出す愛液の河に染み込んで流されていく。
それでも、やはりというべきか、二人ともピンと来ていない表情をしている。
全身を駆使して性交のマネごとをしてみても、微かな快楽も与えられることはなかった。

「優しくしてる、わけ、じゃ……」

言いかけ、目の前で自分の全身よりも巨大な拳を突き入れられ、慄然とする。
そんな『乱暴』をしろと望まれるなら……本当に自分の身体をそのまま入れないとならない。
だが、そんなことはできない。したくないとかではなく、無理なのだ。
己の力だけでは。

「くっ……」

だからといって何もしないことは許されない。
少女の真似をするように、枝のように細い腕を濡れた肉の狭間に突っ込んで、
乱暴にかき回し始める。
それでも姫にとっては、入り口を少しひっかかれただけにしかならないだろう。

アリアドネー > 「出たの?」

腰を振っていた小人が動きを止めて身体を震わせている様子に困惑の表情を向ける。
あんな小さいのでガバガバの孔に突っ込んで、果たして気持ちよくなれるのだろうか?
姫のほうもあへあへと気持ちよさそうに喘いでいるものの、それは主人の腕を咥えこんでいるからだろう。

「小さくても男の子だったらちゃんと女の子を気持ちよくしてあげないとダメよ?
 独りよがりのセックスは嫌われるのよ?」

必死に腕を突っ込んで姫を悦ばせようと努力する小人へと呆れたように嘆息を吹きかける。

「本当にセックスしたことあるのかしら……?」

少女は小人が強がったのではないかと疑い始める。
それともこんなのをセックスだと思っているのだろうか?
ちゃんと出来ない小人へとお仕置きと、お尻の谷間へと小指の先を突きつける。

リン > 闇雲に腕を動かしてみてもそれで姫を気持ちよくできるはずもない。
本当にセックスをしたことがあるのか? と言われて憔悴した小人は、自信をすっかり失って眉を下げる。
言われてみればこの身体でした性交というのは、
相手に強引にやらされたり、逆に丁寧に助けてもらったりといずれも主体性のないものだった。

「ひっ」

たおやかな少女のものながら、自分のペニスよりも太い指が尻に当たる感触に硬直する。

「ご、ごめんなさい」

震え、涙をにじませて謝罪の言葉を口にする。本人の意図はどうあれ、少女の疑念を半ば肯定するようなものだった。

アリアドネー > 「やっぱり嘘だったのね。」

小人の謝罪の言葉に呆れたとばかりに眉根を下げる。
そして、嘘を吐けば当然お仕置き。
少女の細い指先が小人の窄まりを無理矢理に押し拡げる。
挿れる、までは行かずともその指先は窄まりを孔にしてしまう。

「もう嘘を吐いちゃダメよ?」

小人の孔を刺激しながら、次に嘘を吐いたらこうなると教えるよう、姫の後ろの孔を拳で激しく掻き混ぜる。
突然の強すぎる刺激に白目を剥いて悶絶した姫は、小人の腕を咥えたまま勢いよく潮を噴く。

「わかったら返事は?タマ。」

じっと小人の顔を覗き込む。
その瞳にはペットへと向けられる確かな優しさがあった。
もっとも優しくしているつもりでこの有様なのだから、始末が悪いとも言えるだろう。

リン > 「ひぐうっ!?」

みぢみぢと後孔が押し拡げられる、その感覚に射精したばかりの肉茎がピンと力を取り戻し、張り詰めていく。

「あぶう……っ!
 は、はい……っ」

至近距離から潮吹きを浴びて溺れそうになりかける。
全身ずぶ濡れになり、慣れない呼び名に戸惑いながらも、
覗き込んでくる少女にこくこくと必死に頷いて返事をする。
姫にするのと似たような感覚で弄ばれたら、本当に壊れてしまうかもしれない。
そんな差し迫った恐怖が、小人を支配していた。

アリアドネー > 「んふ、いい子ね。」

素直に返事をする小人へとにっこりと満面の笑顔を向ける。
そして、指を離すと続きをしろとばかりに笑顔でじっと観察する。
元気に肉棒をそそり勃たせている様子にやる気を出したのだと勘違いした少女は姫の尻穴から腕を引き抜き、それをアナルアクメに痙攣する姫自身に舐め清めさせながら、小人がこれからどんなことをするのかとわくわくと胸を高鳴らせる。
そして……。
小人の心が恐怖に塗り潰された所で控えめにドアがノックされ、使用人が父親が呼んでいるとかすかに震える声で報告する。

「ん、もう!いいとこなのに!」

不機嫌にぷくぅと頬を膨らませた少女は姫の頭を平手で叩いた、完全に八つ当たりだ。

「じゃあ、タマ。
 アリアはちょっといなくなるけど、チョコを孕ませるまでやめちゃダメだからね?」

小人へと顔を寄せて言い含め、そそり勃った肉棒を指先で弾く。
そして、少女は部屋を出ていき、廊下から使用人へと八つ当たりする声が聞こえる。
残されたのは小人と姫、そして、元気に踊る食人植物。
姫は言い付けを守ろうと両手で割れ目を大きく拡げ小人の精液をねだる。
その後、少女が部屋へと戻ってきたのは二週間近く経ってからのことだった。
果たして小人は無事に姫を孕ませることが出来たのか……それとも何とか逃げ出すことが出来たのか……。
この部屋で飼われ続ける限り、小人の尊厳は壊され続けることになるだろう。

リン > 「いぎぃぃぃっ!」

張り詰めた肉茎を指で弾かれ、その衝撃で無様に射精してしまう。
とれてしまうかと思った。

「……た、助かった……」

少女がいなくなったあと、心の底からの思いを呟く。
あのまま彼女に調教され続けていたら身も心も破壊され、遠からず屈従することに疑問を抱かなくなっていたかもしれない。
視線を扉から部屋の中へと戻すと、姫と食人植物だけが取り残されている。
やっぱり悪夢のような状況だなぁと思った。

(逃げ方は後で考えよう……)

何か難しいことを考えている余裕がなかった。
とりあえずこの場は、少女の言いつけを守る気満々の姫に身体を預けるのだった……

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