2020/04/20 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” オークション会場【イベント開催中】」にナナカマドさんが現れました。
■ナナカマド > 一大オークションが催されるハイブラゼールは、大カジノ”クリュソス”。
きらびやかな会場には多くの王侯貴族が集い、様々な価値のある商品を品定めしている。
冒険者ギルドの依頼に、この会場の警備という項目があったため今日はカジノ内の、
特にオークション会場の警備をすることになったナナカマド。
「でも……この格好、少し恥ずかしいです……」
警備員だと気付かれないように、着せられた衣装はバニー衣装。
大きな黒いうさ耳に、露出の多い体にピッタリした黒いレオタード、タイツなど。おまけにしっぽも付いている。
そんな格好で客のために酒や食べ物、換金など雑事を引き受けるように言われて
慣れぬ応対であわあわしながら会場内を警備していく。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” オークション会場【イベント開催中】」からナナカマドさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス ハイブラゼール大カジノ“クリュソス”【イベント開催中】」にギュンター・ホーレルヴァッハさんが現れました。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 公主降嫁を祝した一大オークション。となれば、多少なりとも興味を抱いてしまうのは王侯貴族として致し方無い事だろう。
――と、自らに言い訳しながら訪れたクリュソス。後ろ暗い噂も多々耳に入るものの、それをとやかく言える者が果たして此の国にどれだけいるのやら。
「…帝国所縁の物は珍しくはあるが、それだけといった印象だな。収集家には良い場なのやも知れぬが」
オークション会場の熱気をすり抜ける様に商品を観察しながら、幾分期待外れだと言う様に肩を竦める。
既に現地入りしていた他の貴族からは『良い買い物が出来る場だ』と聞いていたのだが。
■ギュンター・ホーレルヴァッハ > 「…骨董品や宝物の類に興味は無いしな…。珍しい武具や魔道具でも出てくれれば良いのだが」
実際、そういう商品が出回っているという話は聞くのだが、生憎自分が訪れてからはそういった商品が出品されている様子は無い。
帝国由来の宝物や美術品。王国の骨董品やら宝飾品。果ては高貴な身分から落とされたであろう奴隷等々。
まさか"良い買い物"というのは奴隷の事ではあるまいなと溜息を吐き出しつつ、何か良い商品が出てこないかと会場を彷徨う。