2020/02/11 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にセイン=ディバンさんが現れました。
■セイン=ディバン > 「ふぅっ」
ハイブラゼールのとあるカジノ。一通り勝負を終えた男。
カジノホール内部併設のバーラウンジで、一息吐いていた。
「えっと。どんだけ浮いたかな?」
これまでの勝負の結果を確認しながら、お気に入りのモルトを流し込む男。
しばしそうして計算していれば。なかなかの勝ちだと判明し。
「ふむ。こりゃあいいや。これだけ勝ってたら弾薬だって十分補充できるし。
他にも、必要な物だって買えるな」
よしよし、と笑いながら。男はホールを見渡す。
どうせなら、もう一勝負して大きく勝ってもいい。
それか、あるいは女の子に声をかけてみるのもいいかもしれない。
そんなことを考えつつ。さて、どうしたものか、と贅沢に悩む男。
とりあえずは……酒をお代わりするのであった。
■セイン=ディバン > 「お、ライザント以外にもモルトいろいろあんのね」
男は酒を傾けながら、バーのマスターに声をかける。
カジノで勝った金で飲む酒は格別であった。
「……つっても。あんまり飲みすぎると勝負やらなんやらに差し支えるからなぁ」
ほどほどにしておこう、と思いつつ。
男はモルトの深い味わいに目を細める。
「ふむ……しかし。
どうにも、こう。オレの心を震わせる何かが……」
ひりつくような熱い勝負。
あるいは、思わず口説きたくなる美人、美女、美少女。
そういったものは現れないかな、などと。
のんびり細巻を味わい始める男。
■セイン=ディバン > バーで飲んでいた男だが。
知人に声をかけられれば、カジノを後にした……。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からセイン=ディバンさんが去りました。