2019/11/24 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” カジノ」にボブさんが現れました。
■ボブ > (低掛け金のテーブルが多い一階のカジノで効率良く勝ち、かなりのカジノチップを手元に置いている褐色肌の男)
「うしっ……このテーブルではこのくらいにしておくか」
(そう一言口から洩らしていけばテーブルから離れ、次なる賭けの場を探して、カジノフロアをうろつき始めて)
■ボブ > (一階のカジノフロアを歩き回っているうちに二階へと上がる階段の前に辿り着き、その階段の上を見上げ見て)
「う~ん? ここは一段階上げるかぁ~?
でも勝ちが大きい分、負けも大きい……それは当たり前なんだが、
ここでの…一階での勝ち運を持ち越せれば……それは調子が良すぎるよな……」
(手元にあるカジノチップ……それを得た勝ち運を二階でも使えたら…と思いつつも、
心の中には用心深さもきちんと備えていて、もし上に上がるとしても確固とした覚悟を持ってないといけないと
自分の心の中を鼓舞してみせているか)
■ボブ > (二階に上がる階段のそばで思案を続けていた男だったが、スッと指先をカジノチップに伸ばし、一枚だけを取り出していけば)
「ま、ここは普段は信じてない神様に選択を委ねようか…。
表が出たら上に上がる、裏が出たらこのまま一回で勝負っと……」
(そんな事を口にしながらカジノチップを親指で真上へと打ち上げ、
落ちてくるカジノチップを手のひらで受け止めようとするが、うっかりファンブルしてしまい、
手のひらをバウンドして、チップはカジノの床の上でクルクルと縦回転で回っているのを見おろし)
「お?……景気良く回っているな……でも回転が収まったら表か裏になるだろうから、結局は方針が決まるか」
(床の上で回転しているチップを見おろしながらそう呟き、チップの動きを見守っていれば、
案の定、回転力が弱まり、回るのがゆっくりになっていくチップ刃そのままの回転を止め……
床の上にピシッとチップの細い縁でしっかりと立ち往生しているのを確認すれば……)
「………表にもならず、裏にもならずか……、どうやら神様は上にも行かず、この一階にも留まらずとっとと帰れって言ってるのか…
まぁ、こんな物を見せられちまったら帰るしかないか……」
(かりかりっと後頭部を指先で掻きつつ、顔に苦笑いを浮かべながら結論を出せば、
床の上に立っているチップを拾い上げ、チップを換金し、男はカジノを後にしていった)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” カジノ」からボブさんが去りました。