2019/09/21 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” どこかのカジノ」にタマモさんが現れました。
タマモ > …そして、休憩後のお話。
とは言っても、まだ少女の姿は休憩所にあった。
適当な席に腰掛け、寛ぎながら、次は何をしようか眺め考えている。

「まぁ…楽しみ慣れたもの、と言うと、やはりのぅ」

呟き、その視線は、ダイスとカードの場所へと向けられて。
ルーレットも悪くはないが、そちらの方が一対一で出来るとか、楽しみようがあるのだ。

よいせ、と席から腰を上げる。
とりあえず、近くに。
都合良く席が空いたり、同じようにやる事を探している者、後は…
良い遊び相手になりそうな者、でも探そうか。

居なければ居ないで、まぁ、また適当に遊べば良い、と。

タマモ > だがしかし、それもまた運次第。
見付からない時は、見付からないものなのだ。
面白味のある雰囲気、それを感じられずにいた。
そう言う時もあるものだ、うん。

まぁ、今の調子ならば、適当に巡ろうと手持ちは増え続ける。
気が付けば、押す荷台にコインの箱の山、と言う状況だ。

「………これで、しばらくは贅沢に暮らせるものじゃて、うむ」

鼻歌を歌いながら、換金、大金を手に少女はカジノを後にするのだ。

ちなみに、この話のオチは…
こんなに金を持ち歩く必要ない、そう判断され、ほぼ没収されるのだ…己の式に。
少女の悲痛の叫びが、邸宅に響き渡ったとか、どうとか。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” どこかのカジノ」からタマモさんが去りました。