2019/09/04 のログ
■ナイン > ぁ、は。良い肴になるよう、ネタを煮詰めておくさ。
(実際面白い話が出来るとは限らないが。それでも、と。
勿論、実際にお茶の時間でも…品を届けに来てくれた際に設けるのなら。
話だけではない、きちんとした諸々を準備して。出迎えるつもりでは居るのだが。
その時はその時、後のお楽しみは、後に取っておくからこそ。成立する物ではないか。
苦笑めいた表情と共に、肯いてみせてから。)
此処にしろ、王都にしろ何処にしろ。
馴染みの店というのが、出来上がっていく物なんだ…我々は。
そう在らせてくれる貴方達には。正直、助けられているよ… …?
(気軽に街中、彼方此方と連日出歩いて。ウィンドウショッピングを愉しめる訳ではない。
貴族の窮屈さからすると、老舗と縁を結べる事が、利便性に於いても最適解。
そして、そんな懇意を選ぶ上で、選択の理由が有るとすれば…
店の、店員の、質等は。言う迄も無く当たり前。それ以外を求めるのなら…縁は、きっと重要だ。
己にとってダイラスでは、このトゥルネソル本店。
では、マグメールに於いては。…どうやら。選択肢が一つ増えそうだ。
立ち上がり、改めて目を向けた――所で。一種、ぽけらと。
付け足された言葉は。ともすれば宣戦布告。ご覧じろと言わんばかり。
…なるほど、噂に違わぬというだけでなく。本当に、傑物だと。
いっそ羨ましげな色すら浮かべて瞳を細め。)
勿論さ。先ずは先程の品を、心待ちにしているよ。
私の方は、明日には王都に戻るつもりだから。
…それからゆっくり。王都の店の方も、見せて貰おうと思う。
(あれだけ、しっかりと宣言してくれたのだ。
きっと王都支点の方も、彼女に相応しい、確かな店舗なのだろう。
そういった質と実とを兼ね備えた事柄は、立場や身分、あらゆる物に関わらず好ましい。
だからこそ、王都に於いては彼女の店も、と。それは今、口頭ではあるが約束を。)
…っと。勿論、ダイラスに来る時には。必ず此方にも寄るけれど。
それでは。今日は良い物を売って貰った。感謝するよ――リス殿。
(そうして。後は帰路に就く事となる。
彼女の見送りを得て、店先から馬車に乗り。
次にまみえるのは、王都という事になるだろう。
…その時には、どういった出迎えをするべきかと。
短くない帰途の間。考える愉しみが増えそうだった。)
ご案内:「トゥルネソル商会 本店」からナインさんが去りました。
ご案内:「トゥルネソル商会 本店」からリスさんが去りました。