2019/04/27 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にマルティナさんが現れました。
マルティナ > 「ふむふむ、ここで間違いないようですね」

闘技場の敗北後、訪れた先はとある娼館。
だが娼婦を抱きに来たのではない。
ある特殊な仕事を受けに来たのだ。
中に入ると、マルティナの姿を見て怪訝そうにされながら止められる。
だが事情を話すと、奥の部屋に案内される事となった。
暫くするとマイクロビキニに着替えたマルティナが申し訳程度に亀頭を手で隠しながら店内に現れた。

これはこの娼館で行われている、マイクロビキニチャレンジという企画である。
挑戦者と娼婦、もしくは挑戦者同士がマイクロビキニ姿で競い合う様を記録水晶で録画し、販売するというもの。
娼婦を使うが局部は出さないため大っぴらに売りやすい。
販売のためのルールは局部の露出の禁止。
競技内容は基本的には、障害物競走、水着剥ぎデスマッチで細かい内容はその時に応じて変わるという。
今回の障害は、まずは平均台。
これはただ進むだけでは済まず、水着を溶かす霧が舞う中を行かなくてはならない。
5メートル程度だが細くバランスが悪い上に霧で湿っている。
落下したら平均台の最初からやり直しだ。
あまり時間を食うと完全に水着が溶けてしまう。
それでも局部を撮影されない限り競技は続行する。
平均台の終わりには新しいマイクロビキニが準備されており、選手が思い切り跳躍すれば届く程度の高さに吊るされている。
獲得して着替えるか、無視して進むかは選手の判断に任されている。
着替え用のカーテンは準備されているが、シルエットは完全に透けて見える仕様。
次に網くぐり。
10メートル程度の距離を進む事になる。
地面を這いずる事になるので、霧に侵食されたままの水着ではまず間違いなく脱げるか破れてしまうだろう。
勝敗だけでなく水着がより良い状態で残ってゴールした者に追加報酬が入る。
ちなみにマイクロビキニ以外の着用は禁止なので、マルティナの場合亀頭は手で隠す事となっている。
竿と陰嚢は映してもセーフという判定らしい。
次の水着剥ぎデスマッチは武器と魔法の使用は禁止。
肉体のみで戦い、対戦相手の水着を剥ぎきった方の勝ちとなる。
販売用の映像は局部は見えないよう加工されるが、直に見物するのなら当然全て見る事が出来る。
そのため水着少女達のあられもない姿を目当てにやってくる客も少なくないのだとか。
そういった説明を受けた後、挑戦者の追加エントリーを待つ間インタビューを受ける事になった。

マルティナ > インタビューは比較的当たり障りのない内容。
参加の動機から始まって、賞金の使いみちや普段の仕事ぶりなど。
あんまり露骨にいやらしい事は聞いてこない。
そうこうして聞くこともなくなり、新たな挑戦者も現れないので待機中の娼婦と勝負する事になった。
勝負の結果は、何度か裸を晒したものの痛み分けのような結果に。
それなりの賞金も受け取る事が出来た。
映像は加工後、暫くしてから流通するという。
ふたなり妊婦という事でニッチな層に売れそうだと喜んでいたが、マルティナとしては何とも言えない心境だ。
ともあれ賞金を受け取り、エンゲージリングを買う資金も十分。
後は飼い主に会って、後の事はそれからだ。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からマルティナさんが去りました。