2019/03/31 のログ
■ボブ > (カジノで言い勝ち方をした褐色肌の男はハイブラゼールの中でも人気があるという酒場へと脚を運んでいけば、
店内では5人組の楽士たちが見事な演奏を奏でていて、「おぉ~~」っと男自身も思わず声を漏らしてしまって)
「いやぁ~、噂以上に凄いな、ここは。
それじゃあエールをジョッキで一つもらえるかな」
(客たちはステージの間近の方に陣取るのが多くて、カウンター席は空き気味なので
男はカウンターのスツールに腰掛けるとカウンター内のバーテンに酒の注文をしていき、ステージの楽士たちの演奏に
耳を傾けていたが、来たタイミングが悪かったのかすぐに演奏が終わり、楽士たちは控え室へと下がってしまって)
「あらら? もう少し聞いていたかったけど、ここに来る時間が悪かったか……
次の演目までしばし音の余韻にでも浸りますかね……」
(残念そうに呟きながら、バーテンから差し出されたジョッキを手に取り、エールを口に運び、軽く鼻歌でも歌っていくか)
■ボブ > (エールを飲みながら、カウンター内にいるバーテンに今日の演目の進行表はないのか?と問いかければ、
壁に張られた進行表の位置を教えてもらい、ジョッキをカウンターの上に置いたまま、男は進行表の前に立って)
「さっき演ってた楽士がこの枠で……その次の枠は……ん? Xっ!? 謎って事か……
ステージに誰が現れるか、その時までのお楽しみって事か。 期待感を煽ってくれるね、まったく」
(進行表を見て、軽く驚いてみたが、エンターテインメント性に溢れていて、実にいい試みだと男も納得していく)
■ボブ > (進行表の前からカウンターの席に戻り、ジョッキに口を付けて、進行表のXの登場を楽しみにしていたが、
テーブル席より控え室側に近いカウンター席に座っていた男の耳に慌ただしく人が動いているような気配を感じて)
「ん? 何かあったのかな?」
(期待感を煽るだけ煽っていた出し物Xのタイムスケジュールが間近だというのにその出し物を出す為の準備とは
全く違うような気配を男は悟っていき、バーテンに問い掛けていくが、さすがに一従業員から話せる内容はないようで
ちょっとした苦笑いだけ返してくるだけにとどまっていて)
「これは……何やらトラブルの匂いがプンプンしてきたな。
……すまない、お冷を一杯もらえるかな」
(何かヤバい事を店側が抱えているのを感じ取った男はこれ以上酒量を重ねるのを控えようと思い、水を頼んでいく)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” ステージ酒場」にミグさんが現れました。
■ミグ > (学校の帰りにただ街中を歩いていただけだった。そりゃちょっと寄り道くらいはしたかもだけど、まさかこんな事になるなんて、思わないし普通。)
「なによこれ、下半身裸じゃない、え、前張り?しかもなんなのこの指定ポーズ、こんなの聞いてないよー」
(街中で見かけた若くて可愛い素人の子に声を掛け、セクシーな衣装でステージに立たせて、指定したポーズを披露しお客さんを悦ばせるこの企画、それが出し物Xである。勿論内容全てが女の子に伝えられている保証はない)
「んもーっ、ちょっと出るだけだからね?」
(暫くするとステージに若い女の子が上がって来た。顔は巧みに隠していてどんな顔の子なのかはいまいちわからなかったが。前置きも自己紹介もないまま、早速ポーズを取らされている。顔は、やっぱり隠していてよく見えなかったけど)
■ボブ > (バックヤードが騒がしくなっていたが、どうやらその騒ぎも収束したようになり、
ステージ上にかなり過激な衣装を纏った小柄な女性が姿を現わす。
その女性を見たステージ周りの客たちは囃し立てるような指笛や歓声を上げていくが、カウンターにいた男は
ステージ上に立った小柄な女性の身体つきに見覚えがあって……)
「ぶっっ!! あれはミグちゃんっ!? さすがに中学女子をあの格好でステージに出しちゃまずいだろうっ」
(酔い覚ましにお冷を飲んでいた男はステージに上がった女性…いや少女を見て、お冷を吹き出していき、
慌てて立ち上がればバーテンの首根っこを捕まえ、自分の方に顔を引き寄せれば)
「おいっ! あの娘は身体は立派だが、13歳の少女だ。
これがバレたらこの酒場の主人は牢獄に叩き込まれるぞ、ステージが始まる前に引っ込めさせるから上の部屋の鍵をよこせっ!」
(バーテンを連絡役とし、上役に緊急事態で演目中止させるように命令しつつ、上の宿屋の部屋の鍵を手にすれば
男はステージ上に飛び乗り上がり、ステージ上の少女の体を軽々とお姫様抱っこに抱えると二階の宿の一室へと引っ込めさせていった)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” ステージ酒場」からミグさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” ステージ酒場」からボブさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にボブさんが現れました。
■ボブ > 【連絡:ミグ背後様、すみません、私書箱チェックお願いします】
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からボブさんが去りました。