2019/03/23 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」に違法カジノさんが現れました。
■違法カジノ > ほんのりと暖かな季節に代わり始め、
花開く様相を楽しむこのころ。この施設の内装も華やかに入れ替わりながら、
今日もカジノは相変わらず、アブノーマルでハードなメニューを掲げ、
挑戦者を待って営業中のようだ。
本日の目玉商品としておかれているのは、
ミスリルの塊、およそ0.1トン。
圧倒的な質量と輝きを見せつけながら、
防具にも装飾品にももってこいのこの鉱物が、
目玉の景品としてそれはそれは華やかにカジノでライトアップされている。
本日のオススメメニューは肉便器プレイ、針責め、木馬責め、サンドバッグ。
これらのメニューはポイントが2倍されるとのことだ。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にマーナさんが現れました。
■マーナ > 「……なんか、3回勝って5回負けてを繰り返してる気がする」
また負けたー、とルーレットのテーブルに突っぷす人狼の娘。
裏の仕事で、違法カジノで人身売買など非合法の事が行われているから調査してほしいと言われ、お金はこっちが出すからと引き受けたぼはいいものの。
その依頼自体が冒険者を搦めとる撒き餌。
勝っては負けてを繰り返して徐々に勝ち分を吐き出して行く。
「うーん…お?」
ふと目に入ったのは、アブノーマルな…エッチなギャンブル。アレがターゲットか、と息を吐くと、様子を見に近くへと行く。
手には依頼を受けるときに渡された…参加の意思を示すリングを、知らされないままつけていて。
■違法カジノ > 「…おや。お客様ですか?どうぞ、こちらへ。いらっしゃいませ。」
参加の意思を表明する手元のリングを見るや、カジノの経営者側の黒服の者が寄ってくるだろう。
そのリングというのはといえば違法カジノの調査に来るカモの目印でもある。
美味い話しに乗っかって来て、良さそうな女を手に入れる為のものなのだ。
そして、こういう話しに乗っかって来る者は大体が騙しやすいものだと相場が決まってもいる。
ここは、違法カジノ。イカサマも人身売買もなんでもありの場なのだ。
「こちらのカジノについてですが、参加料は女性であれば無料でございます。
あちら、本日の目玉商品となっております。が、他にも様々な景品がございますので、
ご希望の商品をお決めになってくださいましたら、あちらの席へどうぞ。」
本日の目玉商品は、ミスリル0.1トン。
ミスリルの煌めきを放つ白銀色の延べ棒がカジノで華やかに山の様に積まれている。
そのほかにも、景品のコーナーには、
王城でしか見ないような高級品や、この国ではめったに見ないような代物が、それぞれ一点限りずつ、並んでいる。
調査、といわれなくとも何かしら欲しいものがあるかもしれない。
「こちらのカジノは初めてでしょうか?こちらをどうぞ。」
加えて貴女に手渡されるのは、一枚のルールが書かれたカード。
このカジノでの基本的なルールは、ダイスを使った賭け事を行う事。
賭けに金は必要ないが、その代わりに貴女の体を賭けること。
賭けに負けた場合は奴隷としてすべての人権が剥奪されて今後全ての人生を捧げだすことを余儀なくされ事。
それから、もう一つ。
貴女が知らずにリングを付けているがゆえに、
配られるカードはいつものものとは一点だけ書き換えられている。
いつもは「マイナスポイントを持ったままでの途中退場は一切禁止されている。」
なのだが、今回は「途中退場は賭けに勝つまで一切禁止されている。」との事。
■マーナ > 「え、いや、私はそんなつもりじゃ……」
黒服の男に言い寄られて、断ることもできないまま流されるように賭場へと連れて行かれる。
参ったな…と不安そうな顔がよぎるが、暴れるわけにもいかない。
チャイナドレスを整えて、仕方なくカードを受け取る。
「お金はかからないけど…身体って……」
ゾクッと身が震える。魔物に開発されて淫らになった身体が、否応無しに反応してしまった。
それに…景品リストにある、爪の装備品。
蒼く美しいその氷のような爪は、非常に魅力的なもので…二つの欲求が重なり、あまり後先を考えずに賭けへと身を投じる。
「いいよ…やろう…」
渡されたダイスを握りしめて、テーブルへと赴いた。
■違法カジノ > 「あちらの装備品でしたら…60ポイントで貴女の勝利、
マイナス80ポイントで貴女の敗北という事でいかがでしょうか?」
賭け事に、貴女の欲しがった目線を察してか景品とされるのは、
真っ青な宝石の様に光り輝く爪の装備。人狼のその姿には映えることか。
「こちらに貴女のお名前をサインしてください。
それから、こちらのメニューを好きな数選んでいただいてから、
ダイスを振っていただきます。」
契約書には敗北した時の奴隷扱いについての警告と、
裏側には、このカジノでの敗北時のゲームとポイントが書かれている。
それを選んでダイスを振れば、賭け事が始まることだろう。
■マーナ > 「60…結構、あるね…」
ごくり…ほとんど自分の一生と変わらない価値ということか。
始まってしまったら、逃げる事は出来ない。たとえ仕組まれている勝負だとしても。
ここでイカサマを暴く事が出来れば、依頼も達成になるのだから。
「じゃあ…最初は、これで」
これならあまり害がない。すけべ衣装と書かれた物を選択して、ベットする。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」から違法カジノさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からマーナさんが去りました。