2018/12/05 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にタマモさんが現れました。
タマモ > 少女、再び。
懲りないやつだ、そう言いたければ言えば良い。
残った資金を手に、少女の姿はやはりカジノにあった。

前々回はスロット、前回はルーレット。
ならば、今日に向かうべきは一つだろう…そう、トランプ系の賭博だ。
一口にトランプと言っても、種類はその中にもいくつかある。
まぁ、何度も経験をしている少女は、ある程度の種類のルールは知っていた。
そこから、どれが良いのかと選ぶのだ。

「むむむ…ここで一発、大逆転といきたいものじゃのぅ」

並ぶテーブルを眺めながら、腕を組み考え込む。
はてさて、どの席に付くべきか…
特に目立ったところとか、変わったところとか、あれば入ろう。
無いなら無いで、適当に決めてしまうまでである。
相変わらずの、無策っぷりであった。
そもそも、今はただでさえ普段のように、イカサマを見抜けるかさえ疑問だと言うのに。

タマモ > 「妾の直感は…ここじゃ…!」

並ぶテーブルの一つ、その席にちょこんと座る。
その席は、ブラックジャックが行われている席であった。
上手くすれば、確かに結果的に勝利は得られるかもしれない。
しかし、下手をすれば…そんな勝負どころである。
果たして、少女はどのような結果を得られるのか…

…次を待て。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からタマモさんが去りました。