2018/10/27 のログ
ご案内:「大型カジノ」にイリーナさんが現れました。
イリーナ > (眠らない街、ハイブラゼール。
 大通りの一角に居を構える大型のカジノ。

 入ってすぐ、正面にはディーラーと豪華景品がお出迎え――。

 なのだが、一般の男性客――。
 よく分からず入ってしまったお客様への遊び場も当然ある。

 通路を抜ければふつーのカジノよろしくゲームテーブルが並び……。
 そのテーブルの合間を縫うように、露出の多い衣装をまとった赤眼の女が、歩く。)

「お客様、お飲み物は――?」

(大勝しているお客を見つければ、声をかける。 どうやら気が大きくなっているらしい。
 高いカクテルを値段も気にせず注文されれば、「チップ」を晒した胸の谷間に差し込まれた。
 が、それに仰々しく頭を下げながらカウンターへと向かおうか。

 ゆっくりとした歩調だが、晒した胸が、ぴっちりとした衣装から張り出たお尻が、揺れる。)

イリーナ > (カウンターに佇むマスターに声をかけてカクテルを一つ。
 手早くシェイクを終えて差し出されたグラスをトレーに載せればお客様の下へと向かう。

 腰をくねらせながら歩くたびに、衣装がわずかにズレてしまう。
 ライトブルーの薄い生地を押し上げる胸の頂が、生地がずれることで時折その色を覗かせるのだが――女は、気にも留めていない。)

「おまたせしました――」

(前かがみに、胸元を晒しながらお客様の背中からカクテルを差し出した。
 相手の背中に預ける胸が小さくつぶれ、その頂の主張を伝えるだろう。
 だらしなく鼻を伸ばし、口が半開き。
 そんな男の頬に一度口をつければ離れ――。)

「あぁ、だめですよー……? つ、づ、き、は……」

(とん、と首に巻いたチョーカーを細い指先が叩く。
 チップ――枚。 ここでは、この女も景品扱いである。

 小さく首を傾げて微笑んだ後、追加のチップを胸の谷間に差し込まれれば再びテーブルを回っていくことになるだろう。)