2018/10/14 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にセレーネさんが現れました。
■セレーネ > 「ふふ、調子いい時もあるものね…あら、偶然よ偶然、お上手ね?」
カジノ内に併設されたバーカウンターの一角、女は頬を上気させにこやかに会話を弾ませる。
一月程前九頭龍山脈周辺で発生し、王都一帯を激震させた人形魔導機械の暴走事件。
一連の事態が沈静化しギルド関係者や出資者により報告会の為女は王都を離れダイラスのホテルへ滞在していた。
数日の余裕を持ったダイラス入りで暇を潰すためにと飛び込んだカジノ。どうせ勝つためのものではないと予め予算を設け、堅実に楽しもうとしていた女であったが
その結果は本人も予想し得ない程の大勝であって。
■セレーネ > 「ふふ、ごちそうさま。さて…浮かれ気分も落ち着いたし、次はどうしようかしらね…」
グラスに入っていたジントニックを飲み干すすと徐に立ち上がり次のギャンブルを探す。
中々会うことが出来ないとはいえこれでも夫と子供を持つ身、気ままに遊ぶというのは中々する機会はない。
ならばその機を逃すというのは逆に失礼というものだろう。
「スロットはさっきやったとして…もう少し刺激があるものはないのかしら」
ある程度遊べる元手は用意していたがこうもそれが増えるとなると本来考えていた遊び方ではいささか物足りなく感じてしまう。
フロアを巡りながら自らの感性に来る卓と対戦相手を値踏みするように見て回ってり