2018/10/10 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」に違法カジノさんが現れました。
違法カジノ > ハイブラゼール一角の大型違法カジノは、本日も何事もなく営業中のようだ。

こちらのカジノで、エロ撮影:8点の罰ゲームを受けた者は、
ハイブラゼールの中でその様子や映像が配られる。
卑猥な接待用バニーガールに身を包む、精液まみれの女の姿が出回ったのだとか。

今日も、ディーラーを中心に、
彼等はそれぞれ長いソファに座って、客…または犠牲者を待っている。

本日の目玉商品は闇の魔石、ブラックダイア。
魔族の国の近くでしか採れないと噂の宝石だ。

本日のメニューは名簿に書かれている。

本日のオススメはピアッシングとの事が、大きく張り出されている。
勝利時のポイントが2倍、敗北してもポイントは減らない。
同じ、ブラックダイアが付随した金色チェーンの装飾過多なピアスが、
見せびらかされるように置かれていた。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にレアさんが現れました。
レア > ブラックダイアがダイラスにて地下取引さらている。

それは同業者との会話の中で計らずともから得た情報。
魔族の領土付近でしか取れないその希少な宝石は小粒程度であろうと人間の領地では滅多に見られない代物、それに飛び付かないという選択肢は女には存在しなかった。

「あらいいアクセサリーね。ひと勝負いあかしら?」

フ多くの人がいながらも賭けに興じるものか一人もいない異様な空間、その空気を割るようにフロアを闊歩する女はディーラーの向かいの席へと腰掛けると笑みを作った。

違法カジノ > 「おや、いらっしゃいませ。」

違法カジノにやってくる女の客。
その肢体に、凌辱の為にと配備された男達は好色そうな笑みを浮かべて、レアの身体を舐める様に見ている。
ディーラーと思われる男はやけに上品な振る舞いと口調で答える。

「こちら、本日の目玉商品となっております。
最近は我々も違法カジノだなんだと言われる物ですから…
どうぞ、お手に取ってご確認くださいませ?」

ブラックダイアの大粒を、ディーラーは触る様進める。
紛れもない本物だ。これだけでも高値が付こう。

「こちらのカジノのルールです。ご覧ください。」

続いて一枚のルールカードがレアに手渡される。
このカジノはポイント性。
内容はとても簡単なダイスゲーム。
賭けるのは貴女の身体。
恥辱と苦痛のメニューがビッシリと並べられているようだ。

「さて、こちらでしたら…そうですね、
60点で貴女の勝ち、ブラックダイアをさしあげる。
マイナス70点で貴女の負け……貴女の身体を頂く。
…で、いかがでしょう?」

ディーラーから勝負の内容の提案がなされる。
これは、受け入れても、交渉してもいい。

レア > テーブルの上に提示されたダイヤとルールカード。

カードには視線の隅に過激で露悪的な内容が記されているのが見えたが商人の性が真っ先にダイヤへと手を伸ばしていた。

「…別段疑ってたわけではないけど、間違いないわねこれ」

他所へ譲る気は毛頭ないもののこのサイズのもの、正当な手段で売買すれば一生遊んで暮らしてなおお釣りが来る金額になるだろう。

「これが手に入るなら…その程度のリスクは必要よね。いいわ、このルールでいきましょう。」

テーブルにダイヤとカードにあわせ、チップを送り出して承諾のサインを見せた。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」から違法カジノさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からレアさんが去りました。