2018/09/30 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にエクレールさんが現れました。
エクレール > (胸元を大胆に覗かせ、太腿も露わな赤のドレス姿。女を前面に出したその装いに、聖堂騎士の面影は無い。娼館の下に位置するこの酒場は、娼婦とそれを買い漁る客、或いは出会いを求める好きモノが入り乱れる背徳の都。)

「ビール頂戴。――今日はイイ子いる?」

(女は常連なのだろう。既にかなり出来上がっている様子で、顔は赤らんでおり目元はとろん、と蕩けている。しかしながら周囲を伺うような眼差しは獲物を狙う狩人のソレ。良い子がいれば娼館に連れ込むのももどかしい、とばかりに声をかけそうな勢い。重々しいジョッキも片手に持ち上げ、一度に半分を飲み干して。"あー……ヤりたい"品の無い呟きもサラリと漏れた。)

エクレール > (旅の商人かはたまた盗賊あたりだろうか。"3000ゴルドでどォ?"と声をかけては軽くあしらわれ、不満そうに唇を尖らせる。お堅い聖堂騎士が夜になればこの変貌ぶり。――女を金で買うという背徳的行為と性欲の発散を求めて、10代の娘にも自分より年上と思われる女性にも見境なしに声をかけているのであった)

「ンねェ、いいじゃんお金払うンだしィ……。一発でいいからヤらせてよォ…♪」

(また始まった、という調子でバーテンは目を瞑り首を横に振った。下品な程のナンパは見慣れた光景なのだろう。)

エクレール > (ナンパが不調に終わったので、この日は娼婦を買って撤収――)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からエクレールさんが去りました。