2018/09/09 のログ
光流 > いい奴だ。誰だか知らんが。

そんな感想を頭の片隅で残しながら――― 酔っぱらい、至福のうたた寝、みたび。
男の声がふわふわとした意識の中に差し込まれても、返事をするほど覚醒しなかった。
自分ではない者の重みで沈むベッド。
赤い前髪が角と額を撫でるように、さらりと揺れる。

あまりに無防備な鬼の胸元は、平時であれば易々と手に掛けられるものではなかっただろう。
酒大好き。だが滅法弱い体質が仇となり、簡単に開かれてしまう浴衣の衿。

露わとなったのは、呼吸の妨げになりそうなほどキツく巻かれたサラシに潰された胸。
何重にも巻かれているおかげで、どうにか押さえられているといった様子の乳房。
酒精に汗ばむ肌から、ほんのりと女の匂いが漂う。

「―――――…ん」

秘密を暴かれつつあるというのに、眠る鬼の反応はそれだけ。

エズラ > 「おおおおおっ……――」

喉の奥から漏れる、静かなる歓喜の声――やはり、自分の感じた違和感に間違いはなかった。
むぅん、と漂い始めた女の色香を吸い込みながら、眼前の光景に男の口元には思わず笑みが。
その風体からは想像もできない胸元――サラシでのつぶし具合がかなりのきつさであることは明白。

「ムッフッフ……こりゃ~寝苦しいよな、ウン、そりゃそうだ――」

しゅる、しゅる、しゅる――慣れた手つきでそれを解きにかかる。
寝息のような、寝言のような――そんなうめきを尻目に、露わにしてしまう「彼女」の秘密。
それが完全に露わになってしまうまで相手が覚醒しなければ、遠慮なく両手をその柔肉へ沈めるつもりである――

光流 > サラシが解かれるにつれて、痛々しいほどに潰されていた乳房が次第に元の形へと戻っていく。
するり――― 引き抜かれて男の眼下に曝される、必要以上に豊満な乳肉。
褐色肌に馴染むような色合いの乳輪はふっくらと、先端もまだ柔らかく。
ずっとサラシに巻かれていたせいか、男の指が触れれば、しっとりと吸いつく柔肌が迎え入れた。
指の間から肉がはみ出るような柔らかさと、反して指を押し返そうとする張り。

「―――――…っ」

穏やかに眠りこけていた鬼の息が一瞬引き攣り、短い眉がキュッと寄せられる。
さすがに何も感じないというのは難しく、だが胸を触られても
覚醒しないあたりはアルコールへの弱さを白状している。

エズラ > 「こっりゃ……スッゲ……――」

明らかになった量感あふれる迫力満点の乳肉――思わず暫し見とれてしまう。
淡い照明に汗ばんだ褐色の肌が映え、知らず唾を飲み込んでいた。
どこまでも沈みつつ吸い付いてくる肌触り、五指の合間から溢れる柔肉――

「こりゃ~たまんねぇ……――」

酒で思考をやられている男の進む道はもうひとつしかない。
がばり、と相手の身体にむしゃぶりつくと、乳肉を頬張り先端を食む。
むにゅむにゅと左右の乳房を揉みしだきながら、交互に吸い立て、味わって。
その舌の蠢きは、脳髄が酒精に侵されている分、むしろ本能に忠実であり、甘く吸ったり僅かに歯を立てたりと、いやに巧みである。
乳房を味わいつつ完全に衣服をはだけてしまうと、むふん、と乳肉の谷間に顔埋め、そのままねっとり舌を這わせ、下へ下へ――
気付けば腿を抱え上げて左右に開き、下着の隙間から秘肉を味わい始める――

光流 > 「……んっ、はぁ…… ――――。」

酔いつぶれた鬼の眠りを時折邪魔する、妙な感覚。
吸いつかれ、甘噛みされた乳首は男の咥内で硬さを帯びていく。
歯に負けてしまうような柔らかさだった乳首は、すぐにグミのような弾力をもった。
男の舌が離れた時、すっかり尖ったそこは、唾液で濡れて艶めいて。

男を誘う女であることを主張するような胸である一方、暴かれた全身は筋肉と柔らかさが入り交じる。
柔らかさより硬さが目立つ腹筋の備わる、腹部。
腰や臀部にも鍛えられた証が見えるのだが、やはり性別には逆らえない。
男に比べれば腰つきには女の丸みが見えるだろう。
そして何より、下腹部は最も女らしい。

舌と唾液の痕跡が鬼の体を彩っていく先へ、開かれた股。
肉厚な秘裂が開かれることとなり、下着の隙間から赤い粘膜が、くぱぁと曝される。
膚と違い、生々しい肉といった具合のそこは舌が触れた途端、ひくりと膣口が蠢いた。

「……んんんっ……ぅんっ……?」

男として育ち、女として犯されることに抵抗の有る鬼の意識が浮上し始める。
舌に呼び寄せられた愛液が膣壁をうっすらと濡らす頃、寝ぼけた声音にも甘みが孕み、
男の抱える腿がもどかしそうに揺れて。

エズラ > 紛れもなく闘う者の肉体と、艶めかしい女の肢体がこれ以上ないほど完璧に混じり合ったような――そんな身体。
抱え込む腿も確かな筋肉の張りと、しっとり濡れて吸い付く膚の塩梅が絶妙である。

「じゅるっ……チュルルッ、ちゅうっ、じゅるっ……――」

ねっとり、粘つく蜜がにじむのを感じ、それを丹念に続けながら心底美味そうに味わう。
おまけに、甘やかな声まで耳に届き始めたのだから――男は、むくりと身を起こす。

「も~……辛抱できゃしねぇ――」

己も衣服を脱ぎ捨て裸身を晒す――戦傷に彩られた、穿たれた鋼のような肉体。
もっともそれは、未だ彼女の視界には映るまい。
童子の着替えを手伝うかのごとく、彼女の脚から下着をするりと抜き去って――
すっかりそそり立った肉の槍を露わに、脈動する竿を握り支えつつ赤く腫れた穂先をちゅぷ、と蜜壺の入り口に宛がう。

「ふぅっ、おおっ、お~……――」

そろりと、しかし確実に。
ぬぷぷぷぷっ……と深くへ潜行開始――程なく、根元までみっちりと挿入。
鍛え上げられた彼女の腰をガッチリとホールドすると、ベッドがきしみ始め――

「ふっ、ふっ、ふっ、ふっ――」

規則正しい動きで、剛直が膣奥を犯し始める――

光流 > 下着すら剥ぎ取られてしまえば、後は両腕を隠す程度に開かれた浴衣だけが布となる。
つまり鬼は今、裸同然であり、それどころか乳首と秘裂を
舐められたという痴態が知らぬ間に出来上がっている。
そして遂に―――、肉棒が鬼を犯し始めた。

唾液でぬらりと光る膣口に亀頭がめり込み、少しずつ入っていく。
―――につれ、鬼の額に汗が浮かび、唇から喘ぎとも呻きとも判断つかない声がこぼれる。

「っ… んぅううっ……!」

男を受け入れる、熱い膣道。
膣壁に存在する無数の襞は弾力が強く、侵入してくる怒張を握るようにうねった形。
鍛えられた筋肉はここにも存在し、締めつけは強い。
しかし男を迎え入れる為の器官がペニスを拒むはずもなく、男の腰が進めば難無くぶつかるはず。
膣の終点、子宮の入り口となる肉環に。

それを合図として本格的な交合が始まれば、鬼の体は揺れた。
膣奥を突かれるたびに上を向いた乳房が、ぷるんと震え、肉襞が甘く雄竿に吸いつく。

「―――… くっ、ふぅん……! ん、……ん……?」

遂に鬼の目が開く。
見える見知らぬ天井。下腹部が熱い。感覚が甘い。痺れる。
視線を下ろすと、押さえつけていたはずの自分の乳房が見えた。
そして自分の太ももを割るように存在し、腰を揺らす全裸の男も。
男が動くたび、くちゅ、くちゅ、蜜が擦れる音が聞こえる。

「―――――オマエ……何、やって……っ!!」

上半身をガバッと起こし、自分の腰を掴む男の腕を握ろうと。
その貌はまだ冷めない酒精の影響と、怒りと、快楽と、複雑に絡み合って蕩けているが。

エズラ > 「なんっ……だコリャ……締め付けッ……――!」

想像以上の感触に、男の腰がざわついていく。
肉棒全体を余すことなく包み込み、きつく飲み込む膣襞。
うねりを帯びた道中に、吸い付くような最奥。
そのどれもが男の情欲の炎に次から次へと薪をくべていくようである。

「ふぅっ、ふぅっ、おおっ、気持ちい~っ……――むおっ、目ぇ覚めたか――」

間の抜けた声でそう呟きながら、じゅぷっ!ぬぷっ!と徐々に力強く腰を穿っていると――ついに相手が覚醒。
伸びてきた腕を逆に捕まえると、逆にこちらから体重をかけ、ベッドにその背を預けさせる――

「後で説明すっからよ~……今は……!」

間近に顔を寄せながら好き勝手告げた後――むちゅうっ、と唇を奪う。
相手の意思を再び奪うような濃厚な口付け――ねっとりと舌を差し込み、相手の舌を絡め取る――
無論、その間も男の腰は休むことなく元気に往復しており――じゅぷ!ぬぷ!と強かに膣奥を突き上げ続けるのである――

光流 > 捕らえようと思った獲物に捕らえられ、鬼の体は再びベッドへ沈む羽目に。
いつの間にか繋がっており、犯されており、こんなに至近距離となった男に見覚えが無い。
正確には先ほど見た顔なのだが、酔った頭の頼りにならないこと。

「はぁっ!?説明も何も――――…ンっ!」

怒気籠もった声を男の唇が塞ぐ。
話している最中だったので咥内に侵入することは容易いだろう。
戸惑う舌を捕らえられ、男の唾液が入ってくる。
思わぬ攻撃に酸素が足りず、唇を開こうとしてしまう為、ますます好きにされる。

「ンッ!ンンッ!―――はッ……ぷ、 んぅぅっ……ンンンッ!」

口づけでくぐもる声が跳ね上がるタイミングは、互いの腰がぶつかり合うたびに。
膣壁のざらつきを削り取るように膣道を摩擦し、子宮口を責め立てる動きに快感が昂っていく。
腕を掴まれ、唇を塞がれ、了承無しに突き込まれた膣にはみっちりと、男の肉棒。
男の腰の両側から投げ出された褐色の脚が、突き上げに合わせて揺れ動く様が、
鬼が犯される牝であることを見せつけられているように無様。
どうにか男を押し返そうと力を込めるのに、膣奥を突かれるたびに脱力してしまう。
そして――――

「―――――んぅううっ……! ……っ、っっ!!」

腰が不自然にビクビクと震えたかと思うと、膣肉が痙攣し、
剛直の根元から亀頭までを満遍無くキツく締め上げた。
犯されながら果てた証であると、男は気づくだろうか。

エズラ > 腕を組み敷き、口腔を犯し――己の身体すべてを使って相手の身体を味わう。
男の腰の動きはますます激しく小刻みになっていく。
蕩けほぐれた――それでいてきつい締まりを失わない蜜壺の吸い付きに、己の腹筋がみしみしと軋むのが分かる――

「むちゅうっ、ちゅむっ、じゅるるっ……――」

甘やかな唾液を啜りながら、いよいよベッドの軋む音が響き――その瞬間がくる。

「むふぉっ、おおおおおっ、おお、ふぅぅぅぅっ!!」

じゅぷんっ!と子宮口にピッタリと口付けた肉棒先端が、相手の果てた容赦ない締め付けに呼応し――
ビューッ!ビューッ!と勢い良く膣内射精――熱くただれた精液が、遠慮なしに子宮内へと注がれていく。
びゅくんっ!びゅくんっ!と膣襞に締め上げられながらも脈動し、繰り返し繰り返したっぷりと――

「おおっ、お~……めちゃくちゃ気持ちい~……――」

呆けた顔を晒し、次の瞬間にはもふんっ!とたっぷりとした乳枕に顔面を埋め――そのまま、ビュク……ビュク……と最後の一滴を注ぎ終えるまで、ガッチリ相手の手首を捕まえたままベッドに固定――

光流 > 「ひぃっ……!? くぅぅっ、んっ、オマエ……っ、よくも、―――うぅっ……!」

絶頂の収縮に負けない勢いで子宮口を突き上げられた瞬間、
奥の奥まで貫かれた状態で精液が子宮へ流れ込んでくる。
達している最中、わずかな隙間も無いように密着した膣壁は
肉棒が脈動するたびに刺激され、恨めしい鬼の声を甘く変化させた。
この脈動が精液を送り込む動きであると、否が応でも知ることとなる。

「――――はぁ、んっ……ふぁ、……」

絶頂の余韻に、自分の乳房に顔を埋める男に抗う余裕が無い。
男の顔を受け止める柔らかな肉は、鬼の呼吸に合わせて上下している。
膣肉の痙攣は少しずつ落ち着いてきたが、残滓まで子宮に注ぐ剛直を
隅々まで包み込む締めつけは変わらず。

「……はぁ、はぁ、はぁ、……離、れろ……っ!」

胸からも、胎内からも。
性交による汗を流し、快楽に蕩けた瞳を潤ませながらも、怒気を強める。
男の肉体を見るかぎり、相当鍛錬されているのだろう。
掴まれた手首は動かすこと叶わず、下半身は果てた余韻で気怠く。

エズラ > 「ムフーッ……ムフーッ……――」

凄まじい快感に、息は荒くなるばかり――しかし、柔く張りのある乳肉の真ん中にいては、鼻の奥まで女の色香に彩られ、ますます脳髄は灼かれるばかり。
一切の遠慮容赦のない膣内射精を終え、こちらも幾分、意識がはっきりしてきた――そんな折、聞こえてくるのは快楽に蕩けながらも明確な拒絶の声。

「むふぁ……――」

その声に合わせ、むくりと身を起こした男――そのまま命じられた通りに離れるのかと思いきや――

「――……そういうわけにゃ、いかねぇ~……――」

ずんっ!と挿入角度を調整するように一度深く腰を穿ち――片腿を抱え込みながら、結合部はそのままに、むしろその場所を支点とし、相手の体位を反転――獣の交尾の姿勢へ移行。
ついに相手の衣をすべて剥ぎ取り、むにゅむにゅと尻肉を揉みしだきながら、露わになった彼女の背を眺める――
まるで芸術品のように隆々とした背筋は、彼女の戦闘能力の高さ、生物としての美しさをたたえている――そこへ、己の胸板を押し付けるように覆い被さり。

「あのなぁ~……そっちが酔っ払って廊下で寝こけてっとこ、ここまで運んでやったんだぜ――そんで、礼をくれると言ってたんだ――」

幾分、男の勝手な曲解が入ってはいるが――完全な嘘でもない、というたちの悪さ。
彼女が自分の言を覚えているのかは甚だ心許ないが――耳たぶを甘噛みしながらささやき続ける――

「だから、今たっぷりもらってるとこなんだよ――」

ベッドが再び軋み始める――白濁と蜜に彩られた膣奥へ、ぱんっ!ぱんっ!と尻肉へ腰を打ち付けていきながら、ベッドに押しつぶされた乳房へ男の両手が襲いかかる。
むにゅう、もみゅう、にゅむう、と、思う存分揉みしだきながらの性交が再開――

光流 > 非常に屈辱的ではあったが、これで終わる―――
そう安堵した鬼の体が男の手により反転させられた。

「……っ!? くっ……うくっ……」

ぐるり、膣内でも肉棒の向きが変わることとなり、冷めるかと思った快楽が蘇ってくる。
互いが全裸となった上にこの体勢では、まさに獣の交尾。屈辱感は増す。
男の重みを背で感じながら、思わぬ言葉に振り向きかけたところで、耳を噛まれて声が上ずり。

「くっ、ふぅん……! う……っ、オレが……?だとしても、こんな女がされること……っ。」

女の自分を認められない鬼は、信じられないといった様子で言葉を失う。
女になりたくない。だが、男の囁く声が、耳に当たる歯が、ぞくぞくと背を震わせる。
男に覆い被さられている事実。男の肉棒を膣に挿入されている状態。
そんな恥辱が、何故こんなにも気持ちよく感じてしまうのか。
酒精浸りの頭で考える時間は与えられず、再開される性交に鬼は喘ぎ。

「ンァッ、はぁあんっ、―――あっ、あっ、あ、あぅっ!」

先ほどとは比べものにならないほどの、ぐぢゅっ!じゅぶっ!という汚らしい音。
それはそうだ。膣奥に1度、男の精液をたっぷりと注がれた後なのだから。
精液まみれの膣肉をまた激しく抉られ、擦られ、掻き出された精液が飛び散る。
どろり―――…褐色の太ももを白濁が垂れていく。
腰が打ちつけられるたびに震えて潰れる尻肉は、
スパンキングでもされているかのような音を甲高く響かせていた。
乳房まで揉まれて、何とも情けない姿で犯されている自覚が有るのに、愉悦は止められない。

「くぅぅっ、うっ!ンッ! まっ、待てっ、強すぎる、っう! んっ、うぅっ……!」

1度中出しされた子宮口は無防備で、亀頭がぶつかるたびにくにゅくにゅと跳ねてしまう。
胎内が熱い。熱いままに、まだ穿たれるのだから堪らない。
男の動きを妨げようとの意思で下腹部に力を込めると、ぎゅっ!と、膣肉がペニスを強く噛んだ。
ぬるぬるの膣壁と射精直後とは思えない逞しさをもつ肉棒が、密着しながら擦れ合う。

エズラ > 「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ……――」

彼女の耳に聞こえるのは、正しく獣のうめき声。
態勢の関係上、本当に獣に犯されているのかという錯覚すら与えてしまうだろうか?
それほどに――彼女の漂わせる色香と同じくらい、獣臭めいた雄の芳香が漂うのである。

「はぁっ、うおっ!?まだ締まるッ……スッゲこれ……!」

乳房を揉みしだく男の手が、すっかり硬く尖った先端をつまみ、抓り、擦っていく。
手のひら一杯にたぷたぷとした感触を味わいつつの愛撫――

「ンだよ――女だろ?おめぇはよ――スゲェ可愛いぞッ……ほら尻上げろッ……――」

男「のような」姿の彼女は見ていても、その生まれ育ちまでは当然知らぬ男の目には――相手の姿は、とんでもなく男好みの雌、という姿であり。
その身体を余すところなく貪ろう、という動きで、ぱんぱんぱんぱんっ!と彼女の願いに反してさらに腰が激しく打ち付けられ――

「ふぅぅっ……ぐおおおっ!!」

じゅぷぅっ!と一際深くまで肉棒挿入され――ほぐれきった子宮口を再度捕捉し、再びの膣内射精。
むにゅうううう……と乳房をもっちり鷲掴みにしたまま、どびゅるるるるるっ!びゅくるるるるるっ!一度目にも劣らぬ大量の精液が、熱く胎内を侵す。
今度の射精も長く、じっくり、まるで肉棒の形、精液の味までを、膣襞に教え込むような――

光流 > 確かに今、雄に犯され喘いでいる鬼は、女以外の何者でも無い。
自分よりずっと大柄で筋骨のがっしりとした男に支配された女。
乳房を揉まれ、乳首を弄られ、膣奥まで―――激しく突かれる。

「ンァッ、―――っ!? やめっ、あっ、あっ、あ!
 気色、悪いこと言うな、―――っ、ひっ!んぅっ!!はぁあんっ、んっ!!」

可愛いという言葉がおぞましい。
それなのに肉体だけは女であることを悦ぶように、男の激しくなる律動に応えた。
尖った乳首が虐められると、きゅんと膣壁が狭まって、膣奥を打ちつけられると襞がむちゅりと吸いつく。
ぐぢゅ、ぶちゅっ、ぢゅぶっ!―――奏でるのは精液だけでは無く、淫靡な女の愛液。
白濁に絡みながら泡立って、結合部から飛沫となって飛び散る勢い。
男を受け入れる為にぱっくりと開かれた尻たぶは、ほんのりと褐色肌を充血させて色づかせ。
赤いショートヘアーが激しく揺れるうなじに、汗が流れていった。

「んぅぅっ……―――――っ!! あ―――っ、深……っ ―――ンンンッ !!!」

体位の違いだろう。先ほどより更に深く、穿たれた。
子宮口が凹んでしまうくらい、窪みにぎっちりと嵌り込んだ鈴口。
乳房に指が食い込むほど握られることにより、子宮自体が収縮され、膣内の締めつけも極まる、絶頂。
掻き出された分を補うように子宮内に噴出していく精液が、鬼の性感を灼いていった。

「……んんんっ……ぅんっ……イって、る―――っ、 んっ……」

達しても許されないような長い射精は、鬼の声を甘く甘く蕩けさせて。
精液袋となった子宮を更に膨らませていく。
膣壁と襞の隅々まで、男に調教されるような射精は初めての経験だった。
膣は弛むことを忘れ、締めつけが強まるばかり。
それほどまでに味わっている快楽は―――深く、強く。

エズラ > 「はおっ、おおっ、おお~っ……――」

ぐり、ぐり、と執拗に尻肉へと己の腰を密着させながら、ようやく二度目の射精を終え――その逞しい背に、遠慮なく体重を預けた。
熱い――燃えるような赤い髪が間近に映り、まるで本当に爆ぜる炎の中に身を沈めているかのよう。
わけてもぎちぎちと締め上げられる肉棒に感じる熱といったら――男の意識を混濁の中から拾い上げ、本能がこう告げる――この雌をまだまだ抱け、と。

「はぁ、はぁ、はぁ――」

その本能の声は、膣襞の圧を押し返すようにムクムクと脈動する肉棒によって、彼女にまで伝わってしまっているだろうか――



――……それから、数時間の後。
夜は白み、仄かな朝日がカーテンの隙間から差す時間帯――ベッドは休むことなく軋み続けていた。

「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ……ウ!」

互いに横臥したような姿勢――ただし、女の背後から蜘蛛のように、蛇のように――男が絡み付いている。
片方の腿を大きく抱え上げて淫らに股開かせ、もう一方の手はもにゅもにゅと乳房を弄ぶ。
そのまま、根元まで見えなくなるほどに深く挿入しつつ、その結合部で僅かに見えている肉竿の根元がぶるっ!ぶるっ!と震えている。
今まさに、膣内射精――もう何度目か、数えることすら困難である――の真っ最中である。
それが、流石に打ち止めであったのか――ガックリと横臥したままベッドに半身を預けることになる。
しかし――結合だけは解くつもりはないらしく、己の精液をたっぷりたたえているはずの彼女の下腹部を背後から抱きながら、漸く寝息を立て始めるのであった――
男のいきり立った肉棒が萎えるまでは、その結合を解くことは困難であったに違いないのである――

光流 > 男とベッドに挟まれた体が、ようやく弛緩する。
互いに何の布も身に纏っていないが為に、汗ばんだ素肌同士が触れて。

――――終わった。
視界が歪んでいく悦楽の中、ぼんやりと考えていた鬼の膣内がまた、熱くなってくる。

「…………ンッ、あ……」

愛液なのか精液なのか、判別のつかない体液でぬめる膣道が雄に拡張されていく。
まだ終焉では無かったと気づく鬼の貌は、落胆していただろうか、それとも―――。


気づくと雄と雌の淫臭が漂う室内で、鬼は男と繋がったまま甘い息だけを吐いていた。
開脚を強いられている股は、秘裂がぐっぷりと肉棒を咥えた状態を曝している。
膣口周りの赤い粘膜はすっかり充血しており、尋常では無い量の白濁と蜜でドロドロ。
弄ばれ続けたことで柔らかさの増した乳房の先端は、痺れるように熱く。

そんな状態でも、絶頂は終わらない。
もう記憶してしまった男のペニスが爆ぜる瞬間の蠢きと同時に、艶を帯びた唇が喘ぐ。

「……んっ、ふっ、――――…はぁ んくぅぅっ……!」

満タンの子宮に押し込まれていく精液。
濃厚な白濁が渦を巻くほどに、子宮は膨張して男の存在を女の肉体に刻み込んでいる。
男が最後の射精を終え、眠りに落ちても、注ぎ込まれ続けた多量の精液が、
未だ膣奥まで埋め尽くす肉棒の質量が、男から解放されていないことを示している。
だがもう拒む選択肢は無い。
虚ろな眼に映るのは絶望では無く、抱えきれないほどの女としての愉悦。

「…―――――――」

男の存在を感じたまま、鬼も目蓋を閉じた。
こぷり、胎内で揺れる白濁の感覚に酔い痴れて―――ようやく訪れた休息へと。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” 酒場兼宿屋」から光流さんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” 酒場兼宿屋」からエズラさんが去りました。