2018/04/14 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にマイさんが現れました。
マイ > いつまでも喧騒が鳴り止むことのないハイブラゼールの巨大な歓楽街。
その煌びやかな明るさは遠くにいても容易に認識できるほど。
当然明るければ明るいほど、後ろにある影は濃く大きくなっていったりするものであるが。
今回はそんなのとは全く関係ないお仕事で街にやってきていた。

「は~、涼しい…」

依頼されたのはちょっとした遺失物探しであるが、合法かと言われればなんともいえないモノではあった。
ギルド経由ではなく個人的な依頼であったが、仕事自体は容易く終わったので巨大歓楽街へ繰り出したわけだ。
見つけた酒場で適当に安いワインを飲んで、ほろ酔い気分になったマイ。
適当に置いてある荷物の箱だか何かに腰掛けて、脚をぷらぷらさせながら熱っぽい身体を夜風で冷ましつつ、特に何かするわけでもなく通りの人並みをのんびり眺めていた。