2018/03/31 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にアルマさんが現れました。
アルマ > 「ふふ…調子がいいのも考えものね…」

ハイブラゼールの高級ホテル、そこに併設されたカジノ。その一角で女はカードをひろげながら微笑む。
女の目の前のテーブルには既にメダルによって山が築かれ、さらに勝負の勝分により高さを増していく。

魔法やイカサマを一切用いない、スリルを求めた飛び込んだゲームであったが、どうやら今日は自らに女神の加護がついているらしい。

刺激がないのも考えもの…などと贅沢な考えまでもが頭を過ぎるが、その流れが一瞬で変わるのもこの手の賭けの醍醐味、などと考えながら当たりを見渡し、次のゲームを待つ

アルマ > 傍らに置かれたグラスをゆっくりと飲み干し、通りかかったホールスタッフへ新たな飲み物を頼み、種類も聞かぬまま適当にグラスを受け取って

「ねぇディーラーさん?次の勝負はどうなるかしらね…」

同卓にいたものの多くはすでに勝負の結果を見て席を立っており、メダルの量にひかれたギャラリーも中々入ってくる様子はない。少し退屈そうにディーラーに絡んでみても帰ってくるのは愛想笑いと無難な返答だけで。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からアルマさんが去りました。