2018/03/01 のログ
ご案内：「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にマイさんが現れました。
■マイ > 「にぎやかなのはいいんだけどなぁ…」
多くの人間が行き交うカジノ通りを練り歩く一人の少年。
次の裏の仕事のためのちょっとした下見のつもりで来てみたはいいものの、朝から晩まで喧騒も明るさも途絶えることのないこの都市は、怪盗をするにはどうにもあわなそう。
みんなが揃って賭け事や甘い夢に夢中な街であるし、それこそ盗ったすられたなど日常茶飯事だろうから、怪盗が派手な盗みや逃走劇を決めたところで目立たなそうだ。
「遊ぶだけ遊んで帰るかな」
とはいえ場所としては面白いのは間違いない。
カジノのような全てがお膳立てされた賭け事は好まないが、レベルの高い娼館や、掘り出し物のある隠れた名店などなど。
探索する場所に事欠かない、ある意味でダンジョンのようなこの街を楽しむことにしよう。
まずは適当に大通りを歩いてから、裏通りのちょっと危ない感じのところまで行ってみようか。
■マイ > そうして大通りから人気の少ない裏通りの方へと消えていった。
ある程度探索をして面白い店もいくつか見つけたが、やっぱりこの街で怪盗するのはウケが悪そうだった。
ご案内：「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からマイさんが去りました。