2017/12/28 のログ
■イヴィーナ > (ダイラスは港町と言うこともあり、様々な品がいの一番に流通する場所でも在る。
其の中には、己の様に中々海の上へと出れない様な輩にとって貴重な
「向こう側」のモノが紛れている場合もあり、ちょっとしたお宝発掘に向いている。
先実、朝早くに此処へ到着してから、そんな目的で港と市場をずっと流離っていたのだが――
まさか、思いも寄らぬモノを手に入れられるとは思わなかった。
「隕石」――空から飛来した岩石の塊、しかも、可也の大粒だ。
そんな代物を手に入れたが故に、元々三日ほどは捜し歩く筈の予定が大幅に余る羽目に
ついでに、宿探しをしても、運悪く一人部屋が空いて居ないと言う始末
買い付けを終えた後で、二人部屋の宿代は流石に…と悩んでいた所で――)
………んー…、………。
(……この時間に眠りから浮上する体たらく。
くるり、広い寝台の上、身じろぐ様な片腕が、毛布の中で隣へと伸びる。
二人部屋、偶々邂逅した縁だけで、折半して泊まる事を了承した相手を、確かめる様に)。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にノアさんが現れました。
■ノア > 少し飲み過ぎたせいか、 はたまた、 その勢いでたまたま邂逅した相手と一晩を過ごしたせいか.. 心地よい怠さが残る身体へと伸ばされた手が触れ、 薄く目を開く。
「 .....ん、 」
虚ろな意識のまま短く声を漏らし、 寝起きの力で伸びてきた手を緩く握り返して。もそ、 と毛布の中で身体を捩り、 相部屋となった相手へ向き直ると
「 .........おはよ。」
ほんの少し掠れた声で、 そう口にした。
■イヴィーナ > (掌に触れる、他者の指先。 伸ばした指を絡め取られるなら、己からも緩く握り返す。
殆ど反射と言って良いだろう、けれど、少なくとも過ごした一晩は
そのくらいには、距離を縮めた、と言えるのだろう。 ――元々、他人との距離感は可也近い性質では在る、が。)
――――……起きてたか…、……随分寝てた…、……いや、そうでも無いか。
(声を掛けられて、漸く浮上する意識。
瞼を開けば、其処には覚えの在る顔が、此方を向いていて
嗚呼、先に起きていたのか、と推測しながら、枕に突っ伏して欠伸を一度殺した。
――寝起きは多少回転の遅い頭で、朝、とは罷り間違っても言えない部屋の明るさに気付くけれど
よくよく思い返してみれば、そもそも、意識を落としたのは何時だったか…なんて。
そんな事を思い出しながら、もう片方の腕を延ばし、其の頬を柔く撫ぜようとする、か)。
■ノア > 出逢った時に羽織っていたファーコートも、 今では部屋の何処かに放られているか.. 寝起きの身体は少しばかり冷えていて。ひんやりとした指先が手のひらに包まれると体温が心地よく、 このまま再び眠ってしまいそうになる。同じく寝起きの貴方をぼんやりと、 薄く開いた目で見つめ
「 .....ん、 あたしも寝てた。今、 何時.. ? 」
朝だか昼だか夜だか、 そもそも部屋に入ったのは何時頃だったかなんて女も覚えていない。ただ.. 貴方が上がると大袈裟なくらいベッドが軋んだ事だったり、 そんな事だけは妙に覚えている。
「 人の寝起き姿ってなかなか見れるモノじゃないし、 なんか面白い。」
自分だって、 とろんと意識は虚ろなまま。そんな事は棚に上げ、 貴方が枕に顔を埋める姿や 途切れ途切れの言葉に、 くすりと肩を揺らした。
■イヴィーナ > (大口空ける無様な姿を見せる事だけは回避出来た様で
ともあれ、再び相手へと顔を向ければ、次に部屋の窓をちらりと眺めて
――もう、昼なんだか夕方何だか、はたまた夜なんだか良く判らない
厚めのカーテンが日差しを完全に閉ざしていれば、薄暗い部屋の中。)
……判らない…、……まぁ、どうせ今日は予定も無いしな…。
(何せ、数日掛ける筈だった用事はもう終わってしまった。
時間感覚は残念ながら、この部屋に入って暫くした辺りですっかり消失しており
指先に触れる、女の頬を、目元を、柔く撫ぜて遊んでは。)
………御前だって…随分甘い声だぜ…?
(囁く様に、そんな言葉を。
ゆっくりと身じろげば、横たわる女へとゆっくり身を寄せ
其の儘顔を寄せれば、まるで昨日の続きみたいに、柔く口付けを重ねようとする、か)。
■ノア > "今日は予定も無い" と言う貴方が 此所ハイブラゼールに何をしに来たのかも、 そもそも何をしている人なのかも知らない。当然女もまた、 自分の事など話していない。そんな二人の男女がベッドの上.. 目覚めたばかりで互いに指先を伸ばし、 触れ合い、 互いに距離を詰め、 そして口づけ
「 ん、 っ..... 」
柔く重ねられた唇を、 はむ と唇で食み。毛布の中、 近付く貴方に白い脚をそっと絡ませて
「 昼夜の区別も付かないまま、 起きてすぐ.. あたし達、 ダメな大人のいい例ね。」
唇が離れるとまた、 可笑しそうに肩を揺らす。ダメな大人と言いながら 女からも身を寄せて、 もう一回 と口づけを強請ってみたり。
■イヴィーナ > (相手が何者かを己も知らぬ。 聞きもしなかったし、必要ともしなかった。
逆に己の事も、彼女が問うてくることは無いから、話していない。
互い素性を知らぬ二人が一晩を過ごして、そして、今もこうして肌を寄せている。
唇を離し、笑う女の言葉に、此方もまた小さく笑っては。)
………偶には、駄目な大人になってもバチは当たらんさ。
(――女は、拒まない。 もう一度と、そう求めさえするなら、応えるように再び口付けて。
今度は、先刻よりも深く、そっと、舌先を誘いながら。
絡む女の脚の合間へと、己が体躯をそっと割り込ませ――ゆっくりと、女の秘裂へと押し当てる、熱塊で
其の身体を、ゆっくりと押し開きながら、穏やかに再び、繫がろうとする、か)。
■ノア > 「 ん..... 」
お強請りに応じてくれた貴方は、 先程よりも長く、 そして深く口づけ。唇の隙間から滑り込む貴方を受け入れ、 舌先を悪戯に絡めたり。
「 ん、 っ ── 待っ、 て.. まだ ─── 」
口づけに夢中になっている内に、 あれよあれよと互いの肌は密着し.. 再び女の中へ埋められんとする其の熱は、 既に雄々しく逞しく。まだ準備が出来ていないと主張する女もまた、 互いの愛液にすっかり濡れていた。制止の声も甘ったるく 何の効力も持たぬまま、 二人は再び深く繋がって
「 ─── っ、 んぁ... ん、 んっ.. ! 」
シーツの上に薄紫色の柔らかな髪を広げ、 背中を僅かに浮かせながら。深く深く、 身体の奥深くまで貴方を受け入れた女は、 宿の一室に甘ったるい鳴き声を響かせた。
■イヴィーナ > (――眠っていた時間と、繫がっていた時間、果たしてどちらの方が長いだろう。
再び繫がりを深めれば、頬に触れていた掌を、其の後頭部へと回して支える様に。
眠る前にも、果たして幾度女の中へと注ぎ込んだか覚えて居ないほど。
其の重みを、未だ孕ませた儘の子宮を、其の扉を押し上げ、力強く揺さぶれば
口付けを、そう、と、離した。)
――――………痛くも無かっただろ、この様子じゃ、な。
……良いさ、ゆっくり…思い出しながら、愉しめば良い。
……ダメな大人、らしいだろ?
(ゆったりとした動きで腰を揺らせば、粘膜を、膣肉を擦り上げる熱塊が
丁寧な愛撫めいた、至極、穏やかな悦を女へと齎すだろうか。
突き堕とす為ではなく、愉しむ為の遣い方。
小突くように子宮孔へと、何度も何度も口付けを重ねながら
其の身体を、繫がり保った儘に――くるん、と、寝台の上、互いの位置を入れ替えるように転がり
己が下に、己が体躯の上へと女を招いて、其の重みを全て、預けさせるか)。
■ノア > 今、 互いに素性も知らぬ相手に組み敷かれ、 何とも無防備極まりない姿で身体の奥まで支配されている。そんな状況ではあるものの不思議と、 恐怖だったり虚無感だったりは感じなかった。ゆきずりの虚しさなんかよりも寧ろ、 何も知らぬ相手だからこそ何も考えずに身を任せられる感覚が、 女には今、 とても心地よく
「 きの、 う..... あんなに した、 癖に.. えっち。」
これまた自分の事は棚に上げ、 甘ったるい嬌声混じりに揶揄ってみる。長身ではあれ 特別巨体という訳ではない、 妙にベッドが激しく軋む気がするけれど.. すぐにそんな事は、 どうでもよくなった。女の身体は易々と、 深く繋がったまま跨がる格好へと導かれ
「 ..........っ、 ン ── んっ ! んぁ、 っ..♡ 」
自らが腰を落とす程 深く貫かれる体勢に、 貴方を揶揄っていた生意気な口も言葉を途切れさせ。快楽に鳴く雌の声を、 甘ったるく漏らし
「 ん、 っ.. ン、 んっ ── これ.. 深、 ぃ..... っ 」
毛布から出され白い肌が、 再び貴方の前に露となる。口元を右手の甲で覆い、 恥ずかしそうに文句を言いつつも.. 快楽には従順に、 腰が緩やかに揺れ始める。何度受け入れたかわからない貴方の欲棒を、 きゅぅ と愛おしそうに締め付けながら。
■イヴィーナ > (きっと昨日も、組み敷く事も在っただろう、けれど其の時には然程重みを感じる事は無かった筈だ。
己の重み全てを預けれは、相手が苦しいと知っているからこそ、加減していたのだから。
代わりに、こうして相手が上となる体勢ならば、其の辺りに気を使う必要も無い。
えっち、だなんて紡ぐ相手に、片眉跳ね上げて肩を竦めれば、両掌を、女の腰へと回し、其の腰のくびれと、尻肉の丸みを柔く撫ぜ上げて堪能しつつ。)
……其の気にさせてるのは、御前さんがイイ女だから、だろ?
(だから――仕方ないのさ、なんて堂々と言い訳紡いでは
口元塞ぐ女の掌、其の小指辺りへと柔く噛み付いて――声を隠すな、なんて。
決して、激しくはない、余裕をもって快楽を堪能できるような、律動。
女の腰の揺れ方に合わせて、緩やかな抽挿と円運動を繰り返せば
其の度に寝台を小さく軋ませ、子宮孔を揺さぶり、膣肉に潜む性感帯を満遍なく擦り上げて
眠る前に、其の胎奥へと散々に飲ませた己が精を、意識、させるように)。
■ノア > 貴方の上に跨がり 自ら腰を揺らす行為は、 羞恥と、 更なる欲情とを煽り。女の表情はみるみる蕩け、 白い頬もすっかり紅く染まって
「 んぁ、 っ.. ン、 んっ... そんな セリ フ、 どーせ 誰にで も 言.. ── ン、 っ.. んぁっ♡ 」
つらつらと言い訳述べる貴方に、 蕩け顔でもなお悪態吐いてやろうとするも.. 指先を柔く噛まれるだけで甘い声を漏らしてしまう程、 身体は過敏になっていた。言葉通り "ゆっくり" と、 優しくもあり意地悪くもある緩い律動によって、 女はじっくりと焦れるような快楽を与えられ
「 ん、 んっ.. ねぇ... も、 これ やだ、 っ..♡ んぁ、 っ.. ん、 ン... ! ん、 ぁ.. んっ 」
捕まれた腰が、 尻が、 悩ましげに捩れる。更なる快楽を懇願するかの様に、 内壁は きゅぅ、 と切なげに貴方を締め付けて
■イヴィーナ > ―――さて、如何だろうなぁ…、……でも、実際良い女なのは確かさ、俺は嘘は言わん主義だ。
(重要なのは、言葉が真実はどうか、だ。
何よりも、悪態付く態度とは裏腹、既に紅く染まった顔を晒し
其の表情を、間違い無く快楽へと蕩かしているのなら――無意味の、様な。
まるでじれるように、次第女の腰の揺れ方が大きく変わって行けば
被っていた毛布が少しづつ滑り落ちて、其の裸身が眼前へ晒され行く
何か、鍛えているのだろうかと感じられるほどに、しなやかな肉付き
白い肌は、まるで蛇の様な滑らかさを纏い、己が上で身をくねらせる。
ならば、と、応えるようにして、少しづつ抽挿を強めて行けば、
女の奥底で、次第に亀頭が子宮孔を甘く拉げさせて、押し潰す様になるだろうか。)
……昨日出してやったのが、まだ詰まってる感じだな…。
遠慮無くまた、飲ませてやったら…、……孕ませちまうかも、な…。
(――其の辺りは――どうなのだろう、女が対処をしているのかも知れないし
もししていなくとも、己は気にしないし、構いはしない。
イイ女を抱くときは常に、孕ませる気概を持つのが雄の流儀、だなんて
若しかしたら眠る前、女へと始めて注いだときに、戯言めいて告げたかも知れないが)。
■ノア > 緩やかな律動の中 貴方の手のひらが肌を撫でる度、 敏感な部分を擦り上げられる度、 貴方を締め付けてしまうから、 何処が弱いのかを全て伝えてしまう事となるか。隠せなくなった口元からはもう、 生意気な揶揄や悪態が漏れる事はなく..
「 ─── ん、 くっ.. んぁ、 あっ♡ 」
徐々に激しさを増す突き上げに、 甘く甘く鳴き始めて。幾度となく注がれた精によって僅かに張った下腹部が内側より圧迫されると、 息苦しいような刺激に堪らなくなって。身体を支えて貰おうと、 貴方へ抱き付きたく腕を絡ませ
「 ぜん、 ぶっ..... ん、 あっ♡ 何度 でも、 だし て.. っ、 んぁ..♡ ぁ、 んっ... ン、 んんっ 」
盗賊稼業、 子供など 身籠る訳にはいかない身。当然、 其れなりの対処はしてあるものの.. そんな事、 口にはしない。今はただ目の前の貴方と、 貴方が与えてくれる快楽にのみ身を委ね、 何も考えずにいたい と ─── 女は、 まさに蛇のように.. 白くしなやかな身体を貴方の上で妖艶に揺らした。
■イヴィーナ > (ただ、緩慢に熱塊を行き来させているだけの時間は、終わる。
一晩を掛けて、覚え込んだ女の弱みを、一つ一つ再確認する様に意図して擦り上げては
次第に、寝台へと預けていた上半身を、ゆっくりと起こして、女の身体を、その重みを
己が両腕と胸板にて、確りと受け止めてやるだろうか。)
…………なら、遠慮無く。 ……時間だけは、まだ在るしな…。
(其の耳元へと顔を寄せ、鼓膜へと直に響かせる、声音。
寝台を軋ませ、一突き一突きを力強く子宮へと響かせてやりながら
――きっと、其のうちに。 覚えの在る熱塊の反応が、胎の中に感じ取れる筈だ。
びくり、びくりと、其の砲身が強く脈打ち始めるのが、精を吐き出す寸前の合図。
刹那、一際強く穿つ突き上げが、亀頭を子宮孔へと深く押し込み
其の肉の輪を拉げさせ、緩ませた其の間隙から、強烈な、眠る前、アレだけ迸らせて尚
灼け付く様な熱を帯びる精の濁流を、直に子宮へと噴出させて。)
…………一回目…、……昨日から続けたら、数判らんけど。
……零すなよ…、……全部…詰め込んで、やるから。
(射精している間、決して子宮孔から亀頭を離さず、栓をしている。
それが、雄の本能めいた、孕ませる気概とやら、かも知れず。
――それゆえに、女の胎の奥、次第に熱と重みが、圧迫感を一気に強めさせる事となる、やも)。
■ノア > 貴方が上体を起こすと、 其の逞しい首に腕を回し ぴったり抱き付いて。耳元を擽る声にさえ ぴくっと背筋震わせつつ、 次第に強まる突き上げに
「 んぁ♡ っ、 ン ── んっ♡ ゃ、 ─── あ、 んっ♡ ン.. んっ♡ ぁ、 あっ.. ん、 んっ♡ 」
囁きに応える事も出来ぬまま、 淫靡な嬌声を上げた。先程までとは違う強すぎる快楽、 女の弱い部分を態と狙って責め立てる突き上げに、 許容を越えるのもそう時間は掛からず.. やがて、 貴方が脈打つ頃には 長い髪を乱して背中を弓形に反らし
「 んぁ、 っ..♡ も、だ めっ..! ン、──
──── ん、 んぁ.. ぁあっ♡♡ !! 」
一際甘ったるい鳴き声を響かせながら、 絶頂を迎えた。熱い熱い白濁を、 身体の奥深くに たっぷりと注いで貰い.. もう、 収まりきらない程の量を放たれる。しかし其れを漏らす事は許されず、 栓をされた其処は張り、 圧迫されて
「 ───── っ、 !! 」
ひくつく女の膣壁と、 脈打つ貴方の熱。達したばかりの過敏な身体には その僅かな振動さえ刺激となって、 生意気そうな猫目も涙で潤み
■イヴィーナ > (響き始める、甘ったるい嬌声。 咽喉奥で弾ける様なくぐもる音色に
其の余裕をもっと奪いつくしてやりたいと、一層腰の揺らし方を大きくするだろうか
それが、女を追い詰めて行く事へ繫がって行く。
其の身体が、強烈に跳ね上がる其の瞬間、腕の中へと強く抱き締めて閉じ込めて。
胎の奥へと、熱が、精が、溢れ返り膨れ上がって行く、其の感覚を
もっと、堪能させよう、と。)
……まだ、注ぐ、ぜ。 ……御前の胎に…刻みつけて置いてやる…。
……孕ませるぜ、本気でな。
(長い、永い一度目が、終焉を迎えるにはまだ掛かる。
容赦無く受け止めさせる精が、女の胎を埋め尽くしている間
更なる次の波を控えながら、片時も忘れずに腰を揺らし続けて
果たして、ベッドの上、マトモな理性させ蕩けるほどに
きっと、これすらも開幕として、更に、更に、女の子宮を、吐き出す精に溺れさせて
この、何時かもわからぬ港町での一日を、怠惰に――)。
■ノア > 貴方と繋がったまま、 余韻に浸りつつ くったりと其の身を預け。熱っぽい呼吸を繰り返しながら、 思い出すのは..
( 一回目、 って言った..... ?! )
精を放つ間際の、 聞き捨てならない貴方の言葉。眠る前にだって、 何度も何度も吐き出したというのに.. 確認する間もなく、 絶えず腰は揺れ
( .......... !! )
貴方の口元に浮かぶ不敵な笑み、 聞き間違いではなかったようで。呼吸を整える隙も与えられず、 達したばかりの過敏な身体を責め立てられる。其の形を、 其の熱を、 繰り返し繰り返し教え込まれるかの様に.. やがて、 目の前の貴方の事しか考えられなくなる程に。 宿の一室から、 其の後も暫く 甘ったるい嬌声が途切れる事はなかった とか。
そして ───
きっと互いに、 互いの事を話さぬまま別れるのだろう。さて、 そろそろ戻ろうか。王都、 マグメールに..
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からノアさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からイヴィーナさんが去りました。