2017/09/07 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” カジノ」にボブさんが現れました。
ボブ > (軽くバーカウンターで酒精を飲み、熱くなりそうだった自分の頭をクールダウンした男は小勝ちをして
最初の手持ちよりは増えたカジノチップを手に活気に溢れるカジノの通路を歩いていて)

「う~ん? 再始動の最初の一手としては何から始めるべきかね。
勢いでハイローラーの方に向かってもいいが、1、2勝負で使い果たしてしまいそうだしな。」

(カジノに来ている人間にしては手堅い事を考えている男、負ける事を極端に避けたがる負けず嫌いの性質を持ってるのだろうか)

ボブ > (通路を歩きながら次に遊ぶ賭け事を考えていれば、前からやって来た肌も露なウエイトレス嬢に目を奪われ、
ウエイトレスに熱い視線を向けていれば、そのウエイトレスにトレイに載った酒を勧められて)

「ああ、戴こう」

(短く返事を返しながら、男の視線は更にウエイトレス嬢の身体へと向けられているが、
ウエイトレスもそういった視線には慣れっこなのか、さらりと受け流し、男から離れていき、その後姿を
名残惜しそうに眺めながら、受け取ったグラスに口を付けてみて、ビクッと体を震わせ、すぐにグラスから口を離して)

「っ!? こいつは興奮薬入りのカクテルだな。
なるほど……飲み物に興奮するモノを混入させて、賭けに熱くならせてしっかり毟り取る…ここのやり方か」

(舌先にかすかに感じた薬物の味に警戒心を掻き立てた男はすぐさまグラスの飲み物から口を離していき、
カジノ客に悟られる可能性が低い、上手いやり方だな…とここの支配人の事を感心した感想を述べていって)

「さて…こいつはどうするかな? 1対1で誰かに勝負ふっかけたうえで相手に飲ませて、
冷静な判断がつかない状態に持ち込んで、尻の毛まで毟り取るくらいに勝ちまくってやろうかな?」

(受け取ったカクテルの処理に困った男は賭けの相手をおとしめる道具として使う事を考え、
勝負の相手を物色する為に再びカジノの通路を歩き、手ごろな相手を探し始めていって)

ボブ > (興奮薬入りのカクテルを手に持ちながら、カジノの通路を歩いていれば、複数人の女性をはべらせながら
大勝ちをし、爆笑をしている…おそらく商人らしき中年男性を視界に捉えれば、男はニヤリと密かに笑みを漏らしていけば)

「見事に勝ってますね。 貴方の運気を少し分けてもらいたいですね。
どうですか?ちょっと戯れがてらに俺と1対1で軽く勝負してみませんか?」

(スッと中年男性の前に興奮薬入りのカクテルを差し出しながら勝負を持ち掛けていく男)

『んん~~っ? この絶好調な私に勝負を持ちかけてくるとはなかなかの命知らずだねぇ~。
いいよぉ~、胸を貸してあげようじゃないかぁ~』

(大勝ちをし、気が大きくなっているであろう中年男性は豪気に男からの勝負の申し出を受け入れながら、
男が差し出したカクテルをグイッと一気に飲み干していくのを男は見て、内心でほくそ笑んでいけば)

「では、気が散らないように個室で勝負をしましょうか?
お連れの皆さんもあんまり大きな声を出さないのでしたらついていらっしゃってもいいですよ?」

(勝ちへの小さな布石を積んだ男はカジノにある個室スペースへと中年男性と連れの女性たちを連れて消えていき、
……その後、個室スペースから出てくる時にカモにされた中年男性の状況が変わったのか…変わらなかったのかは…
後に語られる事があるだろうか………)

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” カジノ」からボブさんが去りました。