2017/07/24 のログ
■リュシー > (―――しかして、数刻の後。
文句を言いながらクラスの中身を飲み干した己は、といえば、
カウンターの片隅で、それはそれは健やかな寝息を立てていた。
いかに中身が成人男性であっても、身体は少女である証拠か。
あるいは、バーテンダーを相手に悪態をつき疲れたのか。
バーテンダーに一服盛られた可能性―――は、たぶん、ない。
溜め息交じりのバーテンダーによって、己はスタッフルームへ運ばれ、
そこで思うさま惰眠を貪ったあげく、すっきりお目覚め、となる筈で―――。)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からリュシーさんが去りました。