2017/06/22 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にレアさんが現れました。
■レア > 夜も更けつつあるダイラスの街。しかしハイブラゼールのカジノは眠ることがなく眩いまでの光と音と熱を伴って眠ることはない。
一夜ばかりの滞在を堪能するものから何日も部屋を取り豪遊するもの、冒険者から貴族、あるいは人間から魔族まで。そういった柵さえも問うことなく、ありとあらゆる存在を受け入れ、大きな熱量の渦へと巻き込んでいく。
女はその渦に浮かぶ葉のように宛もなくカジノの中を徘徊していた。
テーブルからテーブルへふらふらと移動しては周囲の客と会話を交わし、時折チップを手にルーレット台へと置く。
常に中身の入ったグラスを手にしながら女ははそういった形でカジノを満喫しており