2017/03/27 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にアラミルさんが現れました。
アラミル > 日が落ち切り、本来の顔を見せ始めるハイブラゼール
その片隅に、こっそりと協力者の家から抜け出してきた少女が現れる
…甘やかされるのはいい気持ちだったが…なぜか無性に外に出たくなったのだ
賑やかな街の中心から外れ…王都の貧民地区にイメージが近い、裏通りに立っており、煌びやかな表を見つめている

「……ちょっと、おなか、すいたな…」

くぅ、と可愛らしく鳴くお腹を押さえて。食事は貰っていたもののやはり淫魔である自分には嗜好品以上の意味はなかった
「食べ方」が変わったのは自分でも理解していて。それを意識するたびに少し顔が熱くなるが…

「それでも、いい……」

気持ちのいいことは好きだし…、開発されてしまった新しい自分の体と心も、もう受け入れられていた
ここに入ってくる…カジノで負けたか、酔いつぶれたか…そんな「餌」をじぃ、と待っていて

アラミル > 「……」

結局今日は運が良かったのか悪かったのか
裏通りに現れる人物はおらず…くぅ、とまた1つお腹の音を鳴らしながら…協力者の家にこっそりと戻った

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からアラミルさんが去りました。