2017/03/10 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 疲れを癒すには、娯楽が一番である。
久し振りに、少女はカジノへと足を運んでいた。
一応、前に少々あったので耳と尻尾は隠して、ではあるが。
結果は言うまでもない。
無駄に強い運と、下手な小細工は通用しない勘の鋭さ。
気が付けば、少女の手元には大量のチップが集まっていた。
「ふふんっ、妾の手に掛かればこの程度、雑作もないのぅ?」
今は一休憩と、休憩所らしき場所の椅子に腰掛けている。
チップの詰まったケースを手に、次はどのギャンブルで楽しもうかと辺りを見渡す。
■タマモ > まぁ、楽しんでいるのは自分であって、相手にしてみればたまったものではないだろう。
普通に勝負を仕掛けても、不思議と勝てない。
何かを仕込もうと、簡単に看破されてしまう。
あれだ、犬にでも噛まれたと思って我慢するべし、である。
とは言え、別にチップが増えようと、少女はそれに喜んでいる訳ではない。
この大勝も、少女にとってはただの暇潰しだ。
大体、勝って手持ちが増えたところで、それを使い切る事がないのだから。
…いや、最近は自分では無いところでの消費があるか。
そういえば、邸宅の方から使用人が何人か欲しいと言っていた気がする。
■タマモ > 軽く考える。
今の状態でも、元の手持ちから見れば十分過ぎるか。
それでも勝ちを乗せ、どこまでいけるか…そういうのありか。
とりあえず、もう1・2回やってから決めれば良いか?
そう考え至れば、椅子から腰をあげ、次なるステージへ…
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からタマモさんが去りました。