2017/02/28 のログ
■リス > 決定的に思考がまとまらない。
こういう時は、その気分ではないということなのだろう。
まあ、そのつもりだけど、その気分ではないということもある。
自分の心なのに、乖離があることもおかしな感じだが値段とかそういうのが気になって仕方ないのだろう。
そういうふうに結論づけてしまえば、もう後は特にない。
「やっぱり帰りましょ。」
ふぅ、とひとつと息を吐き出して、少女は自宅へともどることにする。
さて、明日までゆっくりしてから、船で帰るか陸で帰るか考えましょう。
そんな風につぶやきながら少女は、元来た道を歩いていくのだった。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からリスさんが去りました。