2016/08/27 のログ
ネリス > 急きたてられるように激しくピストンをする少年を、
慈母のように微笑みながら見つめ、しかし娼婦のように淫らに喘ぎながら白い身体をくねらせる。

「いいわ…きてっ。…そう、出して、たくさん、たぁくさん…。
あっ、んっ…く…出てる…っ、はぁ…っ…!」

やわらかく少年を抱きしめたまま、迎える絶頂。
少年の熱い精液が膣内を打ち付ける肉体の快楽と同時に、
その精気を得られる充足と、少年を絶頂させたという快感によってネリスも絶頂に押し上げられる。
感極まったように頬を紅潮させ、その長い長い射精に合わせた快感を得て…。

やがて、ぐったりと身体を預けてくる少年を優しく受け止めると、くすっと笑みを浮かべた。
虚ろな視線は得られた快感を示しているのだろう…けれど。

「ふふ…気持ちよかった?」

甘く囁きながら、ゆっくりと態勢の上下を入れ替える。
精を得た淫魔の肉壷は、じゅるり、と嘗め回す様なぬめりを少年の肉棒に与えながら、まだまだ貪欲さを見せる。
つながったまま、少年に馬乗りになると、赤い瞳で少年の目をじっと見つめた。

「…まだまだ、できるでしょう?」

じゅる、と耳を舐める幻の音。
くりくりと乳首を弄る幻の指先。
そして、少年の視線の先で、ゆっくりと身体をくねらせ、妖艶な踊りを見せて…。

長い長い夜に、快楽を溶けこませ。少年を性欲の坩堝へと導いていく…。

チェシャ=ベルベット > 自分を抱きしめる腕や体が射精に合わせて震え、前と後の肉壁がきつく絞りとりように収縮するのを感じ
ネリスも絶頂したのだとおぼろげな意識で確かめる。
自分の未熟な性器で、あるいは相手よりも拙い性技でネリスに快感をもたらせたことがひどく嬉しい。
すっかり魅了された思考で喘ぎ乱れるネリスの姿に心の底から満足する。

だが、射精後の余韻に意識を飛ばしていた体がくるりと反転し
今度は真上からネリスにのしかかられ立場が逆転する。
やや萎えかけた性器が終わりを知らない様子の肉壷に舐め回されて再び充血し、たちあがってゆく。

射精直後の敏感な部分を締め付けられ、くふんと鼻にかかる甘い声で喘いだ。

「うん、きもちよかった……ネリスのなか、すごくきもちいいの……」

うっとりと陶酔した眼差しで同じように赤い瞳を見つめる。
目をそらせるはずがない、こんなに美しく妖しい魅力の女性から目を離すなど。
幻の女達が同じように微笑んで自分のそこかしこをくすぐっていく。
舐めあげられた耳元も、いじくりまわされる乳首も全部が全部気持ちいい。

「……はぁい、ネリスがまんぞくするまで、チェシャ、いっぱいします♡」

疲れた体を再び動かして女の肌に指を這わせ、妖艶な舞に合わせて腰を揺らし始めた。
今はネリスのことしか考えられない。ネリスと気持ちよくなるだけしかわからない。

うっとりと慈母のような淫魔に抱かれ、チェシャは再び淫靡な行為に耽ってゆく――。

ご案内:「ハイブラゼール カジノの小部屋」からチェシャ=ベルベットさんが去りました。
ご案内:「ハイブラゼール カジノの小部屋」からネリスさんが去りました。