2016/05/08 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” 花街の酒場」にアイリスさんが現れました。
アイリス > (依頼を終えた後、程よく疲れた身体を解しながら少々ご機嫌斜めな様子で酒場に足を踏み入れる。怪しく光るピンク色の光に当初は度肝を抜かれたものだが・・・何度かこの街を訪れる内に慣れたものだ。妖艶なバニースーツを身にまとったウェイトレスに案内されて、席につく。仕事終わりの一杯として、適当なお酒を頼み、それが運ばれてくるまでちらり、と酒場の様子を観察してみよう。客は全体的にステージがよく見える、奥の方に集中した場所に座っているようだ。・・・どうやら、今はステージを開催している最中のようだ。ふわりと漂う甘い香りに、熱狂した男性陣の声。それから、時折響く甘い声から察するに・・・何か人々の淫欲を誘うようなショーを開催しているようだ。まぁ・・・そういうお店であるし、そういうものが開催されていたとしても何らおかしくはない。)

・・・後で見に行ってみようかな。

(しかし、あの手のショーはシラフで見るのはちょっとキツイが、酒の肴として少し離れた所から見るのはなかなかおもしろかったりもする。・・・まぁ、アルコールの所為なのだろうが。・・・お酒が運ばれてきたならば、ちょっと覗きに行くのも一興だろう。)

アイリス > (お酒が運ばれてくれば、ありがとう と、ウェイトレスに礼を告げ、少々無作法ではあるが、そちらを手に舞台の方へ近づこう。人だかりが出来てはいるが、まだ内容は普通に見える程度の人だ。興味本位で、ショーが見える位置の机に移動し、そちらに座ろう。)

・・・意外といるのね。

(こういう所は男性陣が圧倒的過多だと思っていたが、意外とそうでもないようだ。恋人同士で訪れている者や、奴隷を連れている者などもいる。――ショーの熱気にあてられたのか、この中で堂々とキスをしている組や、女の股に堂々と指を伸ばしている組、なんてものもいるが。・・・この熱気を利用して、互いに積極的になろう、させよう、という思惑なのかもしれない。――ふと観察してみると女で、単独・・・というのは少ないようであるが。)

・・・調教ショー、っていう奴なの?

(ふと、舞台の方に視線を送る。舞台の中心に立つのは見目麗しい、露出が高い服装を身に纏い、首輪を嵌められた奴隷か娼婦、という風貌の女性。舞台に散らばるのは札束や小銭といった おひねり といった様子の金銭。そして、彼女を取り巻く幾人かの陰部を露出し、女性に奉仕させている男性陣。最初は一人の主による調教であったのかもしれない。けれど、次第に会場がヒートアップし、客の要求もエスカレートし、舞台で踊る彼らの欲もヒートアップし・・・最終的に複数のご主人様による乱交および調教ショーと至ったのだろう。そろそろショーも終盤らしく、彼らの行うショーの内容もハードなものとなってきているが・・・女性の顔を見る限り、彼女も恍惚とした顔をしており、結講な好き者であるらしい。これが悲痛な顔をしていればちょっと見てられない、として店を後にしたのであろうが・・・これが快楽に沈んでいればその顔は愉しむに値する。お酒を口にし、どくんどくんと興奮によるものか、心臓を高鳴らせつつ、このショーを見て愉しんでいようか。まぁ・・・こういうのを見るのもたまにはいいだろう。)

アイリス > (そうして、ショーが進み・・・終幕となれば、くぴり とお酒を飲み干し、もう少しだけこの酒場でお酒を楽しんだ後宿に戻って)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” 花街の酒場」からアイリスさんが去りました。