2016/04/11 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にアイリスさんが現れました。
■アイリス > ――これはまた、随分と・・・。(ぼそり、と街の様子を眺めて一人つぶやきを零す。 ――この街は夜からが本番。 そう聞いて近場の宿屋から夜になってからも引き続き夜の街を出歩いてみた。そうしてみて見かけるのはヒト・ヒト・ヒト。そして、明るい光。がやがやと賑やかな声があちらこちらから聞こえてくるヒトの営み。 ――不夜城、という二つ名は伊達ではないようだ。この街に来るのは初めてであったが・・・正直、夜になってもここまで賑やかな街である、なんていうのは自分の想像の上を行っていた。 へぇ・・・と興味深そうに辺りを見渡してみれば騙しやすい・騙されやすい田舎者にでも見えたのだろうか・・・ちゃらちゃらとした男や、娼婦と思わしき人物に声をかけられたりもしたけれど、適当に躱しつつ夜の街を白猫は興味の向くままふらふらと放浪する。 ――あまりにしつこい男には、指をぐきりと捻ってやりながら。まるで光に誘われるように、明るく・楽しげな音へする方へ、ふらふら、と・・・。)
■アイリス > (そして――そのまま白猫は光に誘われるまま 楽しげな声に誘われるままに夜の闇に 繁華街の光に消えて・・・)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からアイリスさんが去りました。