2016/03/26 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にルキアさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にルヴィエラさんが現れました。
■ルキア > あれ、ここさっきも通ったような…。でも気のせいかな
(似たような店構えを見かけて首をかしげる。見たような気もするし、そうでないような気もする。
この広い施設の中、迷路にでも迷い込んだかのような錯覚に陥る位には広い。致命的な方向音痴の自分には、不向きな場所と言えるだろう。
手に持った荷物と、視界に入る店の名前を何度も照らし合わせながらまた歩みを進めていく。中にはいかつい男の人が店先に立っている店もあり、そんなところは店名を確認しつつもそそくさと立ち去るようにしつつ。結構歩いたように思うのに、立ち並ぶ店は途切れることがない)
■ルヴィエラ > (ハイブラゼール、欲望渦巻く街として知られるその土地の一角に
建てられた、一種妖しい雰囲気の館が一つ在る
館の前では、艶やかな衣装を纏った女性達が、道行く男を
或いは、女を誘って宿へと招き、一晩の甘き夢を見せる
――娼館、ファタール、其れが店に掲げられた看板の名
決してケバケバしいノーセンスな色彩や装飾などは無い
高級な宿泊施設としても相応の水準を保つ其の館の前を
もし、おつかい、らしき少女が通り掛るなら。)
―――……其処のキミ、迷子かい?
(不意に、きっと、少女の耳元で
そんな声が、囁くように響く事、か)
■ルキア > (もう疲れた、人は多いし無駄に派手な店も多く目が悪い意味でチカチカする。と小さなため息を一つこぼす。知らない男の人に声を掛けられるのも何度あったことか、目当ての店のことを聞いても別の話に持っていかれるばかりで、なんとか逃げるを繰り返し事なきを得ている状態。
そんな中、歩いていれば香のようないい香りと艶やかな蝶のような女性たちがいる妖しい館の前へと差し掛かる。
先程まで見ていたような毳毳しい雰囲気の店々とは異なる落ち着いた雰囲気、しかしだからといってほかの店に霞むような事もなく、むしろそこだけ切り取られたかのように存在感がある。)
……ぅえ?!
(異彩を放つそこに見惚れるように立ち止まっていれば、耳元に響く囁きに持っていた荷物を取り落として、ピンと耳は驚きに動いて慌てて後ろを振り返り声の主を探そうかと。)
■ルヴィエラ > (少女が慌てて荷物を落すなら、まるで其の様子を見ているかに
矢張り其の耳元で、くすくすと小さく笑う声音が響くだろう
少女の動きに合わせ、まるで追従するかの様に『直ぐ近くから』
けれど、その姿を探して周囲を見回せど、その声の距離感に人影は、きっと無い)
―――……この辺りは人も多いし、道も覚え難いからねぇ…キミみたいな迷子も、良く見かけるから。
(だから、見ていて判り易いのだと、そんな風に伝えては
再び、悪戯っぽい、けれど落ち着いた笑い声が響く
ふとして、少女の視線が、其の目の前に建つ娼館へと改めて向けられる
其の頃合と同時にか)
――――……上だよ、上。 見上げて御覧?
(そんな声が、漸く届くだろうか。
言葉通りにもし少女が見上げるのなら、きっと娼館の階上
最上階の開かれた窓際から、ひらり、手を振る男の姿が見えるだろうか)
■ルキア > え?…え?…??
(耳元で囁かれているような声、振り返った先に人がいると思っていた視線は彷徨うことになる。
声の近さから真後ろから耳元でささやきかけないとあんな聞こえ方はしないだろう。
…なのに、振り返ってみてもがやがやと行き交う人々が目に入るだけで声の主らしき人物は見当たらない。
キョロキョロとあたりを見回すが、やはりそれらしい人物もなく聞き違いというにははっきりすぎる声に首をかしげていれば、再び聞こえてくる声。)
え?…あ…。
(視線が先ほどの妖しい存在感のある建物に戻ったあたりで上、と指示されるのにその視線を上の方に向けていけばひらりと手を振る人影が見えて、視線があった。男の人か、女の人か区別しづらい綺麗な顔立ちの人がそこにいて、驚きにぽかんと口の開いたこちらの顔はやや間が抜けて見えたかもしれない)
■ルヴィエラ > (はてさて、どうやら此方には気づいて貰えたらしい
呆気に取られた様な表情は、此処からでも良く見えて
また、くすくすと笑う声を響かせては――漸く、種を明かそう)
―――声だけを送っているのさ、驚いたかな? 簡単な魔法だよ。
(――発する声だけを、少女の耳元まで転移させる
その原理は決して難しい物じゃない、けれど
ともあれ、視線を下へと向けた儘、今度は少なくとも
先刻までとは異なり、互いに面と向き合うカタチで)
―――……ごきげんよう、僕はルヴィエラ、驚かせて悪かったね。
……ところで、キミは何の用事で、さっきから店の前をぐるぐるしてるんだい?
(揺れる唇と、そして、響く言葉とが、同じである事に気付ければ
紛う事無く目の前の人物が、声の主だと確信して貰えるだろうか
名を名乗り、そして、未だ呆けた儘の少女へと一つ問いかけては
先刻から、何度も通り過ぎ、何度も戻って来て、を繰り返している
その様子を、ずっと見かけていたのだと、今更ながらに教えるだろう)
■ルキア > あ、声だけを…びっくり、しました。
(笑う声とともに明かされる種。
種を聞けば、魔法自体は単純なものなので知識の浅い自分でも理解は出来たが、先ほどの驚きからまだ抜け出せていないのか、ほうけた様に見上げるばかり。最上階と地上では、結構距離があるのにすぐそばから声が聞こえる違和感も混乱する思考の要因だろう)
あ、こんにちは、ルキアといいます。
――えっ?!ぐるぐるしてましたか??
(唇が動けば、声は遅れることなく耳元に届けられる。
名を名乗られるのに、自分も挨拶と名前を返し軽くお辞儀をして。けれど続いた言葉にショックを受けたように見えるだろう。自分では同じ道を何度も通っている自覚なんてなかったかというように)
あ、荷物荷物…。えっと、知り合いの装飾具屋さんから届け物を頼まれて、ふぁ、たーる?というお店を探していたんです。
(何の用、と思い出せば足元に落ちたままの小包を慌てて拾い上げてついた砂埃を払い、外側だけでは分からないが中のものが無事かと、その表面を見回して。そこにかかれた目的の店名を相手に告げていく)
■ルヴィエラ > はは、そうだろうねぇ、だって吃驚させようと思ったから。
(故意犯である、少々悪戯っぽく告げてから、今度は少女の視線
視覚でも判る様に、ゆるりと一度、大きく頷いて見せようか)
さっきから、何回かキミが通り過ぎるのが見えたからねぇ?
この辺りに用事かなと思ったんだけれど――成る程、其れは見付からない訳だ。
(この辺りの地理には詳しい方だ、故に、聞き覚えが在るのなら案内しようと思ったけれど
ふと、続いて聞こえた店の名前に、一寸瞳を瞬かせては
成る程、と納得した様に肩を竦めて見せ)
―――……其れは此処の事だよ、お嬢さん。 ほら、看板に書いて在るだろう、「ファタール」って。
―――上っておいで、そのお使いなら、話は通して在るから
(ふと、伸ばした片掌。 指先が示すその先には、店の看板が在るだろう
確かに、少女が届け先として認識しないのも無理はない、何せ娼館なのだから
幾らお使いとて、若い娘を寄越すのは少々意地が悪いんじゃなかろうかと思わなくも無いが
何れにしても、其れならば話は早い、入り口から其の儘
己の居るこの場所まで上って来る様に促せば
今度は、何事かを呟く様な素振りを見せて――程なくして
店前で客引きをしていた娼婦のうち二人ほどが、少女の傍へと近付いて
おいでませと言わんばかりに、店の中へと案内する事だろう、か)
■ルキア > ひ、人が悪いです…
(いたずらっぽく告げられる事に、むうと小さく唸り。)
あれ、あそこを右に曲がって…なんでおんなじところをぐるぐるすることになるんだろう…。
え?…えっと、あれ?
(自分の感覚では、この歓楽街を突っ切るように歩いてきたつもりだった。店が立ち並ぶ中、まっすぐに突っ切ることはできないので曲がり角の通り曲がったりはしたけれど。まさかそれが同じところを何度も行ったり来たりしていたとは…。どっと疲労感が押し寄せて大きなため息が出る。
そして、目的の店の名前を告げれば相手が瞬くのが見えた。知らないかな、と首をかしげて見上げていれば、指し示される看板。そこには確かに『ファタール』と書かれており、小包に書かれた店の名前と何度も見比べて。
そして恥ずかしそうに頬を赤らめる。おつかいひとつ満足に出来ないか、と自分に呆れて)
あ、はい…。
(上がっておいで、と言われて肯けば綺麗に着飾った女性二人に案内される。入ったことのない世界、落ち着いた高価な調度品や店の雰囲気に緊張しつつ、店主のいる最上階へと案内されるのだろうか。)
■ルヴィエラ > (――実際は、致し方無い部分も在るのだ
店名の書かれた看板よりも、行き交う人々が先ず眼にするのは
如何在っても目立つ娼婦の客引きと為るし、娼館としては其れが当然
其れにまさか、娼館に届け物、とは中々思いは至らないだろう
事前にもう少し知らされていれば、大分変わったのだろうとは思うけれど
――兎も角、少女が娘たちに手を引かれ、館内へ踏み入ったのなら
視線は窓の外から、己が部屋の扉へと移ろう
途中、館を管理する纏め役の娘が、少女から届け物を受け取れば
代金を木綿の布袋へ包んで、代わりに渡し
――其処から、ハイでは用事終わり、で外に放り出されるでもなく
さも、当たり前のように、最上階の一室へと、通される、か。)
――…いらっしゃい、態々こんな所まで良く来たね、お疲れ様。
僕が気付いたのは途中からだけれど、どの位歩いてたんだい?
(――部屋の中は、其れこそ控えめながら、貴族の館の様
その部屋の中、反してラフな服装の男が、少女をお出迎えしよう
窓際より、ゆっくりと離れては、部屋の中央まで少女を出迎え
手招く様にして、傍へと)
■ルキア > (直接先ほどの人――声から多分、男の人に荷物を渡すものとばかり思っていたが、案内される途中でまた綺麗な人がでてきて品物を受け取り、その代わりに代金を預かる。
そこで漸く、頼まれごとは完了した。
あとは受け取った代金を無事に知り合いの装飾品店の者のところに届ければいいだけ…と思ったのだが、ごく自然に、疑問を声に載せる隙もなく綺麗な女の人たちに最上階へと案内される。)
こんにちは…。えっと、お昼前には宿を出たので…そこからずっと、です。
声をかけてくださって、助かりました。じゃないとずっと同じところを歩いてるだけになってました。
(落ち着いた雰囲気ではあるものの、一級品の調度品などから漂う気品のようなものに気後れするのか、落ち着かなさそうに視線を彷徨わせて質問に応える。窓の外の景色は既に陽の光がなくなって久しいのだろう。手招かれるのに、歩みをすすめて、まずは目的の店を見つけることができてことへの礼を述べる。)
■ルヴィエラ > ―――……殆ど一日歩いてないかな、其れ。 なら、確かに声を掛けて正解だったねぇ。
(予想以上の移動距離だった、けれど確かに、こんな辺境の街まで訪れるなら
普通、その位の手間と時間は掛かるのかと思い直しては
歩み寄る少女へと、改めて礼を述べては、その正面に佇み、其の姿を見下ろそう
――改めて、こうして間近にすると、その端麗な容姿に細める双眸
其の細く尖った長耳が、其の理由を示すのならば
そっと片掌を、少女の頬へと軽く添えては、目元を柔く撫ぜようとする、か)
――こう言う所に来るのは、初めてかな?
……大丈夫、別に貴族の家みたいに畏まる必要は無いから、肩の力は抜いて御覧。
(――別に、緊張する必要は何もないのだ、と、気軽く声を掛けて置こう
調度品や装飾は、あくまで演出であり、貴族の様に見栄を張る為の物ではない
あくまで、唯純粋に雰囲気を愉しめば良いのだと諭しては
適うならその頬へ、軽く口付けを触れさせ様と)
■ルキア > 森育ちなので、歩くのには慣れてますから。昨日ダイラスには着いてたんですけど、夜も遅かったので宿をとったんですけど品物の納期、大丈夫だったでしょうか
(と、店を探すためだけに昼前から今まで歩き回っていたことがわかるような事を言いながらも、あと壊れてないといいんだけど、と品物の心配をしている様子。
目の前に佇んだ相手、男性とも女性ともとれる綺麗な顔。声だけで男性と思ったけれど、自信が揺らぐ。あまり同族でも見たことない紅い瞳に、吸い込まれるように蒼銀の瞳で見つめて。頬に添えられ目元を優しく撫でられるのに、不思議そうにしながらも、くすぐったそうに撫でられている方の瞳を閉じ)
はい…。………。っ!へ?な…?
(はじめてくるという意味で頷き、相手の言うように肩の力を抜こうとしてみるものの、抜こうとすればするほど緊張する。そうしていれば、軽く頬に唇が触れて理解するまでの少しの間を開けたあとぽんっと音がしそうなほど頬を一気に赤らめて)
■ルヴィエラ > 嗚呼、別に急ぎの話じゃなかったから大丈夫。
其れより宿まで取ったのなら、その分も代金に上乗せした方が良かったね。
(後で伝えておくよ、と囁くかに声音を響かせては
少女の瞳をじっと見詰め――其の、光の加減で揺らめく独特の色合いを
まるで鑑賞する様に暫し、眺めている事、か
頬へと触れた指先が、目元から米神へ、そして其の尖った耳へと滑れば
羽が触れる様な優しさで柔く擦り上げ、愛でるかに)
……うん、免疫は殆どないみたいだねぇ、判り易い。
キミみたいに綺麗で可愛い子は、つい愛でたくなっちゃって、ね?
――そうだ、そう言えば、まだ名前を聞いてなかったね。 ……なんて呼べば良いのかな、お嬢さん。
(顔を紅く染める様子、そして、判り易くうろたえる様子は
こう言った事に、慣れていないのだと容易に察せられる
くすり、と、少しだけ悪戯っぽく舌を出して見せながら
改めて今、少女の名前を問いかけては、その体躯を、そっと己が腕の中へと次第
包み込むようにして、抱き寄せる、か
その背筋を、そして腰元を、掌で柔く撫ぜ回す様にして)
■ルキア > そうですか、よかった。
あ、いえ宿代は装飾屋さんから手間賃としていただいてるので大丈夫です。
…?…んっ…
(請求する、など全く考えてなかったので相手の言葉に慌てて手を振って。
明かりに照らされる蒼銀の瞳は、水面に映る月のようにその光り方を変えて相手の紅の瞳を見つめる。同族で容姿端麗な者は見慣れているはずだが、エルフとはまた違った妖しい美しさが相手にはあって、なんだかどきどきする。そして、頬、目元、米神へと触れるか触れないかのような愛撫。
耳へと滑ったその手に小さく声が出て首をすくませ)
免疫、ですか…?
あ、ルキア、といいます。
…んっ…あの…?
(頬への口づけに赤くなっていれば、小さく笑われてほほにこもった熱が更にあがっていく。名を問われれば素直に名乗って。自然な仕草で動く相手、その顔を見つめていれば疑問に思う前に気がついたらその腕の中に包み込まれていた。
香か、香水か、それとも相手自身の匂いなのかなんだかとても心地の良い匂いがする。背筋を滑り、腰を淡く撫で回されるのにくすぐったそうに体を身じろがせ)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にルキアさんが現れました。
■ルヴィエラ > 此方が態々招いた訳だし、せめて此方から支払うのが筋ってモノだからね。
――嗚呼、それと、今夜は此処に泊まって行くと良い、勿論宿代は必要無いからね。
(其れは、負担すべきは此方の方だから、と緩く首を横に振る
無論、其処で意固地になったとて致し方の無い話では在るから
直ぐに代案を思いついては、少女へと、今宵の宿泊を促そう
娼館では在れど、否、娼館であるからこそ、持成す用意は出来ている
――無論、あくまで宿泊の為の、では在るけれど。
娼館「らしい」持成しの仕方も――当然、用意は出来ている)
……そう、免疫。 こんな風に触れられて、抱き締められて…愛でられる覚えは
様子を見る限り、余り無さそうだけれど?
(エルフと言う種族特有の耳先は、感覚器官としても優秀だ
だからこそ、人よりも鋭敏な神経を持つ其の場所を、柔く指先で擽れば
小さな声音が少女から毀れ、口端に弧を描く
――抵抗らしき抵抗は、見せない。
其れが少女の性格なのか、或いは単に戸惑っているだけなのかは判断付かないが
腕の中、僅か身じろぐだけの仕草に、少しだけ、悪戯っぽい笑みを浮かべては
――密かに、シャツの袖口から覗かせる、小さな二匹の黒蛇
ゆるりと、何処かのんびりした動きで這い出てくる二匹を
そっと、少女の腰元より、其の胎内へと潜り込ませては
其の瞬間の違和感を誤魔化すかに、また、今度は少女の目元や頬
そして、その耳へと唇を触れさせて、柔い愛撫としようか
その合間、その胎内へと黒蛇が姿を消したならば
次の瞬間、少女の胎奥で、静かに、少女の子宮へと絡み付いて行く、か)
■ルキア > えっと、ありがとうございます。
(こういう申し出をされたときはどうしたらいいんだろうと、あー、とかうーとか悩む声が近い相手には聞こえてしまうだろうか。
とりあえずは、宿の提供にお礼を言うものの自分が泊まるような場所とは訳が違うほどの高級なところ。
ほんとにいいのだろうかと相手を伺いみて。)
余りというか…ない、というか…んっ…ん…
(記憶としては、異性にこんな風に触れられた事はない。
あくまで頭の中の記憶。思い出そうとすることを妨げる術法が作用する気配を相手が気づくかどうか。
触れられている事に対する羞恥心はあるようで、白い頬は赤く染まっているのだろう。
しかし、理解が追いついていないから戸惑うばかりで抵抗するという考えに至っていない様子。
黒い蛇の事をごまかすように、目元や頬に口づけられて次いで再度触れた耳への愛撫にぞくぞくするものが走り抜けてふるりと体を小さく震わせる。
するりと胎内に忍び込んで子宮へと絡みつく黒い蛇。
知覚として捉えることはなく、けれど絡みつかれた子宮が微かに甘く疼くかもしれず。
その感覚は、耳に与えられる感覚に流されて今はまだ気づくことなく過ぎ去っていく)
■ルヴィエラ > ――――……僕にしてみれば、キミは客人だからねぇ
其の客人を、持成しもせずに返した、なんて事に為ったら、其れは其れで立場が無いだろう?
(だから、是非遠慮無く招待されてくれたまえ、だなんて
少しばかり畏まった声音で、冗句めいて告げたなら、其れこそ遠慮は要らぬと示すのだろう
伺うかの相手の視線に、ふ、と笑って見せたなら
代わりに、そっと、その耳元へ再び口付けを触れさせ
――其の刹那に、感じ取る違和感。)
―――……成る程。 ……「全く無い」といった所…かな?
(――無い訳じゃあない、けれど、このご時勢においては少々信じ難い話
森の中で誰の眼にも触れず、箱入りで育った、と言うのならまだしも
こうして街へと降りてきた年頃の、しかも見目美しいエルフが
そういった好色なる視線で見られない筈が無いのだから
ならば…違和感の正体も、納得が行く。
其の身体に掛けられた魔術、記憶を封じるか、或いは忘却させる呪文の類
その存在に気付けば、一寸双眸を細めてから、初心に頬染める少女の顔を見下ろして)
―――……無粋だねぇ…こう言うのは、さ。
(小さな、突如の呟きは、果たして少女には意味が判らないだろう
別に怒った風ではない、笑みは湛えた儘に、そっと少女の耳元から流し込む
呪いを伴った対抗呪文、己に関する記憶を、少女の子宮へと封印する術を刻み付けては
己が与える快楽を切欠に、封じた記憶が蘇るように書き換えようか
子宮へと絡みつく蛇が、その胴体によって完全に其の器官を束縛するなら
鎌首を擡げた二匹が、子宮へ連なる、卵巣をすらも捉えて、暴いて
其の初心な、未だ未熟だろう器官へと、魔力の牙を突き立て
媚毒を流し込み始めるのは――きっと、直ぐの事、か)
■ルキア > ありがとうございます、じゃあ、お言葉に甘えさせていただきます。
(伺うような視線に対して、かしこまった口調で冗談めかして言われる言葉。相手の笑みにつられるように、笑みを零すと改めて礼を言い。)
…森には、同年代の子とかいなかったですし
(相手の言葉に、頬を染めながら小さく頷き。
術法の作用する気配に気づいた相手の双眸には気づかずに答える。
その姿は演技でもなんでもなく、何者にも侵されたことのない真っ新な姿。――あくまで、頭の、ひいては娘の心の記憶。)
な…に…?はっぅ……ぁ、ぁ…
(相手の小さなつぶやき、意味のわからない娘からすれば、唐突のそのつぶやきに首を傾げれば、聞きなれない言葉がその耳に滑り込んでくる。
それと同時に感じる違和感。
胎内で何かが蠢くような、子宮そのものを舐められるような感覚。子宮に絡みつき、卵巣へと至ったその毒牙。
牙を突き立てられるのに、びくんと相手の腕のなかで大きく体が震えたか。
そこから注ぎ込まれる媚毒。
それはすぐに卵巣に染み込み、子宮を犯していく。
明らかに呼吸が乱れ、下腹部が熱くなって相手の服を握り締めて反応を示し)
■ルヴィエラ > (――果たして、少女がどんな経緯でこの場所へ至る事に為ったのか
そんな事は己の知る由の無い事、だけれども、どんな理由が在るにせよ
彼女に掛けられた術式の存在を、余り快く思わないのが、淫魔たる己
永遠に、その意識だけが純潔の儘、誰かに抱かれた記憶すらも失う
其れを、個人的に一言で斬って捨てるなら――趣味が悪い、だ。)
……成る程、其れは仕方ない。 それなら、キミの為に…良い事をしてあげる。
―――……キミの身体を…開放してあげるよ、ルキア。
(どくり、どくり…先ず初めに、卵巣が一瞬で媚毒へ染まり、雌としての覚醒を促される
媚毒と共に流し込まれて行く魔力によって変質して行く器官が
次第に猛烈な熱を帯びて疼きを巻き起こし、そしてその強烈な疼きが
次第に子宮へと侵食を開始して、少女の身体を、胎を、創り変えて行く
抱き支えるようにして、腕の中へと閉じ込めたその体躯を誘いながら
傍に在る、4人は寝転がれそうな寝台の淵へと、ゆっくりと腰を下ろせば
ワンピースの薄い布地、其の裾をゆっくりと捲り上げ、少女へと、下胎を、その素肌を晒させて
びくびくと、媚毒の侵食に、蠢く子宮の其の真上へ
唇を、押し付けて痕を刻もう。 ――一種の、堕落の証たる、蛇の淫紋を)
■ルキア > 良い事…?かい、ほう…?
あ、ああっ…ぁっ…
(おそらくは善意、悪く言えばエゴによってかけられたものが、歪み矛盾を生み出して呪いのようになってしまったもの。
媚毒がその牙から送り込まれて、胎内の器官に染み込むのと同様に先ほどの耳から入った呪文が子宮へと刻み込まれていく。
――熱い、心臓が胎の中にあるかのような脈動と疼き。
相手の言葉を理解する間もなく、卵巣は媚毒に熟れ子宮が熱に溶けていく。
ガクガクと震える膝には既に力はなく、スカートの中は、
既に下着を透けさせるほどに蜜液に濡れそぼっている。
抱き支えられて誘われた寝台。
座る姿勢すら保てずに支えられなければ、その柔らかな布の上に倒れこみ陸に打ち上げられた魚のようにビクリ、ビクリと体を不規則に戦慄かせる。
そして、布をまくり上げられれば染みひとつないシルクのような手触りの肌が姿を現す。
そして、へそより下、子宮の真上へと柔らかな唇が触れれば
反応するように下腹部が幾度か痙攣し、そこに蛇の淫らな証が刻み込まれる)
■ルヴィエラ > (甘く、小鳥の様な少女の囀りが鳴り始める。
既に寝台へと身を横たえ、その全身から抵抗と言う術すらも奪われた少女が
胎の奥、まだ、まだ、加速度的に熱を増して行く自らの器官に翻弄される
其の姿を眺めながら、傷も、汚れも無い肌理細やかな白い素肌を晒しては
――口付けの、其の痕に。 浮き上がり、刻まれる二匹の絡み合う蛇
円状に、まるで其処に子宮が在るとでも示すかに、仄暗く光を帯びる紋様が
子宮の蠢きに同調して明滅を繰り返せば
口付けを解く頃には、きっと、その胎奥へと、最早発情では収まらない
快楽其の物を抱え込む事と為る、か)
―――……キミの中には、ね。 キミ自身が知らない姿が隠れてるみたいだ。
だから、其の姿を開放する、手助けをしてあげるよ。
(淫紋の上へと、片掌を重ねては、下胎越しに揉み込んでやる子宮
絶え間無い発情と充血に、次第ぼってりと存在感を増す其の器官を
果たして、少女自身はもう、知覚は出来るだろうか
細く華奢な身体のライン、けれど下胎はふっくらと膨れて
熟れた子宮の存在を、或いは熟した卵巣の存在を
微かに浮き上がらせる程までに変えてしまうやも知れぬ
そんな姿を、何よりも優しく、そして、意地悪く愛でるなら――
ひとつ、子宮を縛り上げる二匹の蛇へと、命令を下そう
――暴れてしまえ、と)。
■ルキア > はっ…あ、かはっ…あぁっ?!
(上等な寝台は、その体を包み込むように沈み込み上質な絹の手触りは心地よいはず
…本来は、そうなのだが白い腹をさらけ出しながら強烈な熱に翻弄される娘に、その夢見心地の寝床を体感している余裕は既にない。
刻まれた蛇、子宮は絡め取られて未だに卵巣から強い媚毒が注がれ続ける。
背を仰け反らせて、シーツを掻いて激しすぎる快楽の嵐に翻弄される。)
あ゛…ぅっあ…あつ、い…おなか、おかしいぃっ!!
(子宮の真上、薄い腹部の脂肪の下。そこを手のひらで揉みこまれるのに、また大きく体を跳ねさせる。おそらくは一撫でまいに、何度も絶頂を繰り返しており。
しかし、熱が発散されるどころか、絶頂を繰り返せば繰り返すだけ体の感度はあがり、逃すことのできない快楽に息すらできずに喘ぎ。
本来なら胎児でもいなければ、その存在を知覚することは
ない器官。
そこが充血して重さを増し腫れぼったいような感覚と、
腹壁ごしにみてわかるほどにその存在を主張している。)
――っっあ゛あ゛あ゛っあああーーー!!ひぎっ、ぁああっ!!
(もはや言葉などでない。優しく、執拗に撫でられていたそこに命令が下れば蛇が子宮を縛り上げるかのように蠢き、暴れその形すら変えようとしてくるのに半狂乱で泣き叫び。
苦痛ともいえるほどのその快楽の強さに、思わず失禁してしまうほどだったか。)
■ルヴィエラ > (――始まった、と知る。
多少なりと、その身体が記憶と異なり快楽を知っていた、とは言え
今少女へと齎している快楽は、其れまでの記憶の何よりも、鮮烈であるやも知れぬ
悲鳴染みた声を部屋へと響かせ始めたなら、そっと己がシャツへと手を掛け、上着を脱ぎ落し
少女のワンピースを、その頭から完全に脱がせて仕舞った後、藻掻く身体を
覆い被さる様にして、寝台と、己が体躯の間に閉じ込め、抱き締めて仕舞おうか。
激しい熱に、快楽に、そして何よりも現在進行形で、子宮を変えられて行く事実に
追い付かない儘の少女の意識へ、ほんの僅かに、与えようとする安堵
それはきっと、先刻少女が感じた、体温と、香りと
何よりも、その身体を抱き支える腕の、力強さか)
―――……此の儘…快楽が身体に慣れるまで、イキ続けて御覧。
……きっと、段々、受け止め方も変わって来て…、……今よりも、もっと、悦くなるから。
(――そっと、少女の唇へ顔を寄せる。
一度、深く、深く、口付けを重ねては、絶頂のひと啼きで灼かれる少女へと
酸素を分け与えるように、呼吸を交わして、窒息せぬ様に
絶頂を繰り返し、失禁するほどに凶悪な快楽を子宮へ受け止めている其の中で
抱き締めた身体を逃がす事無く、長く、永く、時間を掛けて――
きっと、この快楽へと慣らす、か。
或いは――少女の意識が耐え切れず、先に途切れてしまうやも知れぬ
けれど、その時も、途切れた意識にまで快楽を擦り込むのは
きっと変わりはしない。)
―――次に、キミが目覚める時まで
さて、何処まで変えて上げられる、かな?
(囁きかける言の葉に、少女が応えられるとは思っていない
ただ、擦り込む様に脳髄へと音色を流し込んだなら
後は、きっと、少女が本当の意味で力尽きる、寸前まで
快楽の輪廻へと、閉じ込めてしまえ――)
■ルキア > はぁっ…あ゛う゛ぅっ!あ゛あ゛ああっ
(子宮は締め上げられたかと思えば緩められ、
蛇の胴体でなで上げられて腹壁越しにわかるほどにまでその形を歪められる。
強すぎる快楽は、今は苦痛を伴い嬌声というよりは響くのは悲鳴。
絶叫といっていいか。
ワンピースを脱がされて、明かりのもとにさらされる肌は
血が巡り、その快楽に溺れて薄く朱に染まっており。
触れられていないささやかな胸のつぼみも既に固く固く張り詰めている。
上着を脱いで覆いかぶさるように抱きしめられるのに、
嵐の海の中で藁にすがるかのように男性にしがみつき、
脱いだ上着の下に着ているものがあればその布地が破ける音がするほどに。素肌であれば紅い筋がつくくらいに爪をたてる。
しかし、それによってもたらされる相手の匂いと体温は
荒れ狂う快楽の海に放り出された自分にとって、唯一確かなもの)
ああっひっ…いぎっ…ん、んふ…は、はぁっはぁっ!
(幾度も幾度も襲い来る絶頂。
止まらない、止められない。呼吸すらできずに恐慌状態になる。
そんな中で重ねられた唇の感触。
入り込んでくる舌にまた違った官能が呼び覚まされる。
ひくひくを長い耳を震わせながら、体は痙攣を何度も繰り返しながら口づけられて呼吸を与えられる。
痙攣は収まる気配もなく、未だ子宮はその形を歪められ媚毒
を流し込まれている。
それでも、呼吸ができることに触れられる体温に安心するのは確かで、
何度も何度も絶頂と悦楽を体に刻み込まれていく
囁かれた言の葉。既に意味を理解することはできずに
しかし、耳から入り込んだそれは意識へと刷り込まれていく。)
■ルヴィエラ > (初めて受け入れる物は、その身体にとって異物でも在るのだ
例え其れが感覚でも、同じような事が起こることだろう
――だからこそ、少女の身体と精神をこの快楽に慣れさせるのは、今なのだ
差し出したに等しい己が体躯へ少女が爪を立てるなら
きっと、その爪先が肌を傷付ける確かな感覚は在るだろう
その実、刻まれた傷はその場から治癒し、血を流す事はない
ただ、その鮮烈な責め苦を僅かでも堪えてやり過ごす為の術を与えてやりながら
更に絶頂を重ねさせるのだ
次第、少女の子宮へと、もう一つ、更なる変化が訪れるか
快楽へと、新たに混ざり込む新たな快楽、其れは子宮ではなく
媚毒の注入を直で受け止める卵巣の、堕落の証
びくり、びくりと、其の器官が不意に強烈な脈動を帯びるなら
媚毒の侵食とは異なる、「何かを産み落とそうとする」蠢きを帯びるなら
直後、少女の快楽に、卵巣が絶頂する、と言う感覚を、新たに刻んでしまう、か
其れは、雌としての余りにも致命的な――排卵と言う行為での、絶頂)
―――……力を抜いて、全てを委ねて御覧?
身体が変えられて行くのを、愉しめるようになったら…大人に、一歩近づけるよ。
(口付けながらの言の葉は、果たして少女に届いているだろうか
僅かでも緩めてしまえば、途端に窒息まで追い詰められてしまうそうな少女を
済んでの所で「生かし続けながら」――
きっと、数刻、下手をすれば、朝日が昇る頃に
最早、到底数え切れぬ無限の快楽絶頂へ咽び泣いた少女は
きっと、最後の、トドメに等しい行為を、受け止める資格を得るんだろう
いつの間にか、剥ぎ取られた下着に覆われる箇所はない
あらわと為った秘裂、膣孔へと、押し当てられるのは
紛れもない、雄の、余りにも凶悪なる、熱塊か)
■ルキア > ひっあ…ああっ…!――っんぁっ?!
(必死にすがりつくように立てられる爪。
力を込めれば相手の肌を傷つけながらその上を滑り、
また何度も爪をたててしまう。
意識を手放してしまいそうなほどの強烈な快楽に翻弄される中、
相手の匂いとぬくもりに包まれて、流れ落ちる銀糸の檻に
閉じ込められる安心感は強く強く意識に刷り込まれていく。)
―――っ!!ひぎっっ!な、にかでるっ~~~あああっ
(たっぷりと媚毒を注ぎ込まれて充血しきった卵巣が、ずくん、と疼く。
膨らみきった卵巣から、じわじわと押し出されてくる遺伝子の片割れ。
卵子が排出される瞬間までもが、さらなる深い絶頂へと導いていき、瞳を上天させながら蜜を撒き散らし
押さえ込む男性の体をも押しのけるのではないかというほど激しく体を痙攣させる)
ひっ、あっ…はひ、…ぁ、ひ…
(何度も何度も繰り返し訪れる絶頂。
口づけられて、呼吸を与えられながら体へ、頭へ、心へ、子宮へと刻み込まれていく快楽。
どれだけの間絶叫していたことだろう。
長い長い時間をかけて、死ぬかと思うほどの絶頂を味わって、
体も精神も耐え切れずに壊れるかとも思われたが、順応していく。
未だに体をビクビクと痙攣させているが、その体からは余計な力は抜けていて焦点を欠いて、光を失っていた瞳が徐々に
すぐ近くに有る男性の顔を認識し始めるか。)
あっぁ…っ
(一糸まとわぬ生まれたままの姿を相手に晒す。
すでに失禁と、それを上書きする蜜液でシーツをぐっしょりと濡らし、幾度もの痙攣に弛緩したそこ、というよりも排卵している子宮が
ひたりと押し付けられた熱を求めるように疼くのが、蛇の刻印が鈍く光ることで相手に如実に伝えるか)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からルヴィエラさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からルキアさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にルヴィエラさんが現れました。
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にルキアさんが現れました。
■ルヴィエラ > (爪を立てる事で、何かに縋る事で、自らを保とうとするのは人間ならずとも生命在る者の性だ
何度も明滅する意識を、けれど必死めいて繋ぎ止めようとする其の姿を、美しいとさえ感じる辺り
己の美的感覚が、人間の其れと異なっているのだろうことは自覚済みであるけれど
美しきエルフの娘、其の存在自体が、神に愛された美術品に等しいなら
きっと人間ですら、魅了するのではないかとも、そう思う。
また一段階、少女が堕落へと、奈落へと堕ちて行く。
卵子の排出と言う、通常では周期的にしか訪れる筈のない機能を目覚めさせてしまえば
まるで、其の方法を覚えてしまったかに卵巣は絶え間なく弛緩と収縮を繰り返すだろう
まるで雄の睾丸が、射精を繰り返すにも似た蠢きを、雌の身で覚えて仕舞えば
少なくとも、其の身体に刻まれてしまった冥い記憶は、そう易々と消えはしないだろう
何度も、何度も、其れこそ少女にとっては永劫に続くと思える程の絶頂輪廻を繰り返し
其の体が、スパルタ染みた快楽調教へと、漸く僅かでも馴染んで来た頃に
再び、始まるんだろう)
―――――……其の儘、力を抜いてると良いよ。 ……今から、キミに贈り物をしてあげるから。
大丈夫、キミにとっては…存外、悪いものではない筈だから、ね。
(蒼銀の瞳を見詰めながらに、甘く囁く其の声音は、文字通り小悪魔の誘惑
安心と安堵とをほんの僅か、翻弄される心の縋る道として流し込んでやれば
そっと、其の唇を口付けに奪い――腰を、ずるりと、押し込んだ。
一瞬で膣道を押し開き、埋め尽くす熱の塊が、其れまで散々外側から嬲られて来た少女の子宮を
今度は、また異なる場所から押し潰して、拉げさせる
無数の絶頂によって、とうに其の位置を下げ切った子宮孔なぞ、容易に穿ち、押し込んでは
其の肉の輪を、蕩けて、最早無防備極まりない其の最後の扉を、ゆっくりと屈服させて
――子宮内まで、熱塊で、貫ききって、仕舞う、か)
■ルキア > いっあ…またっあ゛あ゛ぅっ!ぅあああっ
(激しい痙攣を起こしていれば、一度で済まないその感覚。
何度も何度も、ずくんと胎が疼いては左右の卵巣から排卵され
その度に体を強く痙攣させ、その感覚を刻み込み覚えこまされていく。)
ぅぁ…ぁ…はい…んんぅっん゛、ん゛、ふぅぅ――!!
(快楽が去った訳でも絶頂がなくなった訳でもない中、
漸くその快楽の感覚を受け入れて馴染んだ意識は、視界に男性の顔を捉える。
涙と涎にぐしょぐしょになりながら、荒い、途切れるような呼吸を繰り返していれば、
優しく見つめられ、甘く囁きかけられる。
そこだけ切り取れば、甘い恋人との時間とも錯覚させてしまいそうな安心と、安堵。
示された道に縋り、緊張に強張るばかりの顔が綻ぶように緩められて、与えられる口づけを受け止める。
――が、一気に刺し貫かれてその背は大きく仰け反る事となる。
今まで全く触れられていないそこは濡れそぼり、既に解れて
なんの抵抗もなく、その熱の塊を受け止める。
雌の本能のままにきゅうきゅうと締め付けながら、膣の一番奥まで突き上げられてまた激しい絶頂が襲い来る。
何度も何度も、この快楽の地獄に落ちる前よりも弱かったそこを突き上げられるのに、痙攣が止まらずに蜜液が吹き出す。)
――はぁあああっあぅあっ!!
(そして、更にその奥。
本来なら開くはずのない、何者にも侵されていない聖域へと
じわじわと開く感覚を味あわせながら開かされていき
――ボコン、と薄い腹ごしにその衝撃が伝わるか。
深く深く刺し貫かれたまま、寝台から背を大きく浮かせて
海老反りになり体を突っ張らせて、泡を吹きながら今まで以上の痙攣に見舞われる)
■ルヴィエラ > ―――――……ふふ…素直で良い子だね、ルキア。
(はい、と、この陵辱に限りなく近しい快楽の坩堝に堕されながらも
己が言葉に答えて見せる、其の純粋な心が愛らしい
愛らしいからこそ、清らかだからこそ、堕落へと導いてやりたくなるのも
間違いなく己が性では在るのだけれど
不意に、子宮を陵辱する黒蛇の蠢きが、次第に緩まって行くだろうか
けれど其れは、決して動きを止めたと言う訳ではない
子宮をなぶられ、そして子宮を、熱塊によって屈服させられた少女の身体が
弓なりに反り上がるなら、其の背中へと両腕を回し、力強く抱き支えて
長大なる熱塊の其の砲身が全て、少女の胎内へと飲み込まれる程に
腰を強く、押し込んでやれば――下胎へと、蛇が円を描く紋様の中心に
少女の子宮が、淫猥なる輪郭を、浮き上がらせる、か)
――――……ルキア…おいで、膝の上に。 ……身体を全部預けて、委ねるんだ。
(囁き、痙攣と戦慄く少女の身体を、ゆっくりと抱き寄せ、己が膝上へと招待しよう
既に、失禁の痕跡すらも判らないほど蜜液に塗れたシーツの位置を離れて
まだ清いシーツの上へと広い寝台の上を移動すれば
既に、大分動きを緩めた黒蛇のおかげで、少女の受け止める快楽は
大分其の苛烈さを、精々人の受け止めるには少々過剰な程度に収めているか
その代わり、蛇は媚毒を注ぎ込む事に注力する
先刻までよりも、更に流れ込む両を増した毒が、卵巣を強烈に発情させて
少女の本能を、引きずり出して行く、か)
■ルキア > ひ…っあ、ああ゛…あ゛っ
(子宮口をこじあげられ、中に侵入するだけでは終わらなかった。
長く、太いそれが未だ入り込む動きを見せるのに瞳を
大きく見開きながら、ガクガクを痙攣し、幾重にも唾液が唇から伝い落ちていく。
腰を強く押し込まれて、子宮を押上ながらその全てを胎内へと飲み込む。
ボコン、と卑猥な形に変形する腹。
膣はひくりひくりと痙攣にあわせて収縮を繰り返して
熱塊に刺激を与えると同時に、腹筋に力が入ることによって
子宮そのものがそれを締め付けるかのよう。
黒蛇の動きが緩まる分だけ、その存在を強く感じさせて悶え)
ひっ…あ、ああっうぁぁ゛っ
(おいで、と声が聞こえる。未だ快楽に翻弄されている状態は変わらず、
腹からその形がわかるほどに深く穿たれた楔に、呼吸困難のように口をはくつかせながら、
やはり手は縋るように相手にしがみつき。爪を立て。
誘われて、男性の膝の上に座る形。
そうなればより密着してしがみつくものの、重力により更に深く子宮をえぐられて目を白黒させていることか。
しかし、先程までの黒蛇によってもたらされる苦痛と紙一重の
強烈すぎる快楽は緩められており、その快楽に慣れた躯には
『気持ちいい』と、快楽を快楽として感じる余裕が生まれており。
それと同時に、卵巣に注ぎ込まれる媚毒がその濃度と量が増して、雌の本能を揺り起こし本人すら知らない被虐の性質すらも目覚めさせてくる。
子宮も卵巣も熱く、ぶるっと体を震わせれば肩で息をしながら相手にしがみついて、細く長い脚をその体に絡ませていたか)
■ルヴィエラ > (ゆっくりと、自らも両脚を寝台の上へと伸ばしては、軽く膝立てる
少女の臀部を太腿が支え、腰が逃げられぬ様にしては
其の向かい合い、抱き締め合う深い結合の姿勢を、より密着させて
きっと、其れまでの拷問染みた絶頂快楽に比べたら
互いの体温を感じあう程度の余裕もまた、生まれている事だろうか
森を歩く民、適度に引き締まった其の腹部が、引き締まれば其れは
熱塊を締め上げるだけに他ならず、自らの子宮をも締め上げる事と為るだろう
今はもうきっと、僅かな、どんな動きもが、快楽へと直結する。)
―――……少し…此の儘、休ませてあげようか。
突然で怖かったかな? ……けれど、少し、あの程度の事はして置かないと…僕からの贈り物は、受け取れなくて、ね。
(意味深に、僅か首を傾けて見せながら、少女へと囁く言の葉
暫しの間、己からは動く事無く、少女の呼吸を先ずは一度、整えさせようか
ただ、繋がっているだけで時折、快楽は臨界点を越えて、絶頂へと誘うやも知れない
ただ、其の絶頂を、『味わう』ことが出来る様になって来るなら
其の時は、きっと少女の身体が、それこそ一匹の雌として、目覚めた証になるんだろう
緩やかに撫ぜ上げる背筋に、呼吸のリズムを思い出させてやりながら
子宮にて抱き締める雄の、熱塊の形を、実感させて)
■ルキア > ぅあっあっあっんんっ
(シーツの上の移動や、体勢を整えるために動く振動。
その一つ一つに敏感に声を上げる。
腹筋で子宮ごと締め上げる結果になれば、それもまたビクビクと体を震わせるが、
そのどれもが激しすぎる快楽を受け入れて、慣れてきた体には心地よいと感じる。
その様は、声に含まれる甘さで男性へと伝わっていくか。)
は、はぁ…はぁ…ふあっ…
死んじゃう、かと……、ん…おく、りもの…?
(相手の肩口に額を押し付けるようにして、何度も深く呼吸を繰り返し。
ひとまずは、小休止のような間。
けれど熱に深く貫かれて、媚毒を流し込まれ続ける体は、
落ち着ことはなく、臨界ぎりぎりのところで揺れている状態。
常に体は小刻みに痙攣しているのだろう。
そして、臨界を超えては大きな痙攣を起こすのを繰り返して
子宮と膣できつく楔を締め付けたりしながら、
その快楽を気持ちの良いものだと受け入れる。
瞳は熱に蕩けていることだろう。
緩やかに背を撫でられるのに、完全に落ち着くことはないながらも
呼吸は規則的になって相手の言葉に返す余裕が生まれる。)
■ルヴィエラ > ――――……大丈夫、キミを死なせる心算は欠片も無いよ
と言うか、死なせて仕舞ったら、僕はキミのお店に顔向け出来なくなって仕舞うからねぇ…?
(――そう、あくまで彼女は客人であり、品物を届けてくれた相手でもある
件の装飾品店とも短くは無い付き合い故に、そんな事をして絶縁されるのも頂けない
そして何よりも、己は、命を奪う様な行為は余程の理由が無い限りは、しないのだ
緩やかに、首筋から肩口へ、そして肩甲骨の窪みを辿り、掌が滑り落ちる
脇腹を撫ぜ上げ、腰元をゆったりと擽ってやりながら、尻肉を鷲掴む様にして揉み解しては
――ゆったりと、腰を揺らしだそう)
―――……そう、キミへの贈り物さ。
キミは…少し、魔力を持っているね。 けれど、どうやら身体を巡る其の流れが、余り良くは無い。
だから…少しだけ、其れを整えてあげようと思って、ね。
(――さて、其れは果たして本当の事なのか。
言葉を信じるか否かは、きっと少女次第なのだろう
次第に揺れ始める腰、摩擦が再開される膣肉と、熱塊と、そして子宮との接点が
ぬちり、ぬちりと、粘膜同士の擦れ合う、隠微な快楽を鬩がせれば
漸く落ち着きを取り戻し始めた少女の身体を、また、臨界点の向こうへと
けれど、酷く緩やかで優しく、押し上げて行く
子宮底を亀頭が口付け、円を描く様にして擦り上げては
媚毒に満ちる卵巣へと連なる細い管が、びりびりと直に刺激を受けるだろう
そして其れが、また少女へと齎す――排卵の、衝動
先刻よりも冷静な思考で、そして落ち着いた身体で、其の衝動を、感覚を自覚させてやりながら
身体を重ね、繋げると言う行為にて、快楽に、染め上げよう)
■ルキア > でも、ほんとに…死んじゃうかと、思いました…
ん…ぁ…ぁ…
(息も継げないほどの快楽と絶頂は恐怖に値するほどのものだったと、
相手の言葉に小さく頷き聞き入れながらも怖かったと重ね。
緩やかに皮膚の上を滑っていく手のひらの感覚に、
その動きをたどるように背が反らされる。
擽られるのにピクピクと体を震わせて、甘い声が唇から漏れる)
あ、…んっ…なが、れが…?あり、がとうございます…
ふぁっ…ああっ、また…くっ…っっ
(ゆったりと揺れ始める腰。
蜜液は、貫いた楔、相手の足のほうまで濡らすほどに溢れているから、少し動くだけで淫猥な粘着質な水音を響かせる。
相手の言うことを、疑うこともなく素直に信じて礼をいいながらも、声はまた甘さを含みながらその唇から奏でられる。
少し動かれただけで、体はすぐ境界線を超えて絶頂し、
ビクリ、ビクリと何度も跳ねさせながら内部をしめつけたり
緩めたりして刺激する。
酷く緩やかで優しい動き。
しかし、だからこそその動き一つ一つ、秘肉に擦りつけられる楔の熱、子宮を歪められぐりぐりと押し上げられるような感覚を
体に気持ちのいい快楽をして深く深く刻み込まれ、教え込まれていく。
また、その甘い動きは快楽になれ発情した躯にはもどかしささえ与えてもっともっとこすりつけてというように、
膣がきつく楔を締め付ける。
受胎を体が望むかのように発情した卵巣が、また成熟した卵子を生み出す衝動。
ずくん、とまた鈍い痛みが伴って排卵する感覚に何とも言えぬ艶かしい表情を浮かべて体を痙攣させる。)
■ルヴィエラ > (――人は其れを、一種の房中術と呼ぶ事も在る
快楽によって、様々な「巡り」を改善させる術法は、東方でも知られる物だ
そして其れは、己の様な淫魔にもまた、似た様な事が出来る事を意味する
人に出来るのなら、魔に出来ぬ方が可笑しいのだ
今は所詮快楽に翻弄され、実感する事なぞ出来はしないだろうけれど)
……ま、余り深く考える必要はないね。 今は唯、単純に其の身を重ねて、悦に溺れていれば良い。
また、此処を離れて気付いたなら…何時かの機会に、教えてくれれば良い。
(意識も出来ぬ圧倒的な、激流に飲み込まれる様な快楽と絶頂とではなく
其の身体に渦巻き、自らを染め上げる感覚を、実感出来る快楽と絶頂を。
跳ね上がる少女の嬌声に、くすくすと悪戯げな笑みを零しながら
少しずつ、少しずつ、腰の揺れを強めて、抽挿、と呼べる程にまで。
擦り上げるだけだった熱塊が、膣肉を往復して恐ろしく広い面積を摩擦し始めては
同時、子宮底へと、叩き付けられ始める亀頭が甘く、深い口付けを繰り返そう
其の内に、ふと、卵巣へと喰らい付いていた蛇が、其の顎の力を持って、卵巣其の物を甘く締め上げ始めては
まるで、搾り出してやるかの如くに排卵を強制させ、少女を、追い詰めて行く
甘く、甘く、其の身体を今度は、穏やかな堕落へと導きながら
―――そっと、其の耳元へと唇を寄せて)
――――自分からも、動いて御覧、ルキア。
……キミの中…どこが弱くて、何処が悦いのか…ボクにも、教えてくれる?
■ルキア > はい…。はっく…っひやっ、はあ、ああっ
ら、めぇ…っま、た出ちゃうっっあああっ
(相手のやろうとしていることは、よく分からない。
わかるのは今はただただ、与えられるその悦に狂えばいいということ。
濡れた粘着質な音は、徐々に大きさを増していくのに比例して
揺すられる程度だった腰の動き、楔の擦り上げる範囲も大きくなっていく。
ずるる、と子宮をひっかけて引き抜かれるような感覚の後に
子宮底に先端が叩きつけられて、腹がまた歪む悦楽に
甘い嬌声が響き、体も膣も、子宮すらも痙攣する。
唇からは幾重にも、だらしなく唾液が伝い落ちていき。
不意に感じる子宮の両側への圧迫。
今までの排卵も体の自然な現象とはいい難いものではあったが、
それでも媚毒に侵されながらも卵巣が自ら行っていたものだった。
しかし今度は蛇に顎で締め付けられて強制的に押し出されていく。
何度も何度も、成熟しきっていない卵子まで排卵させるようなそれにガクガクを震えながら悦に浸る)
は、あ…ぁい…んっんっ…――っ
(動いてご覧と耳元で囁かれる。
排卵の悦に浸っていたが、もしも動くのを緩められれば
もっともっとと体は刺激を、快楽を欲して切なく疼く。
相手の首に抱きつくようにして体を支えながら、そろそろと自ら腰を動かせば思ったよりも深く膣壁をえぐられて
ビクンと震えて一旦動きが止まる。
しかし、止まったままではまた体が疼いて動いてを何度か繰り返し。
次第にまた粘着質な水音が響き始めるか。)
あ、は…っこ、こ…ごりごりって…っ
(子宮口と子宮頸部。そこを楔の太い部分で抉られると火花が散るような感覚をもたらす。
本来なら感じるような場所ではないのだろうが、果たして注ぎ込まれた媚毒のせいなのか、娘自身がもとからもっていたものなのか…。)