2016/03/06 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にミーアさんが現れました。
ミーア > ハイブラゼールのとあるの一階、酒場として利用されているその一角。
普段はピアノかなにかが置かれているであろう、一段高くなった舞台にベッドが置かれ
そこで娼婦らしき女と男が交わっていた。

『うッ――うが、あ……!!!』

ベッドの中で男が苦しげな声で悶え、びくびくと体を震わせる。
娼婦の責めによって、衆人環視の中欲望をぶちまけてしまったのだ。

『あーっと、挑戦者、どうやら達してしまったようですね。
 500ゴルド獲得チャレンジ、またしても挑戦者の敗北と相成りました!』

そこへ、魔術で拡声された娼館の支配人の声が響く。
そう、なぜこんな所で客と娼婦がまぐわっていたかといえば、それはショーの一環。
500ゴルド獲得チャレンジ、と銘打たれたこの公開セックスショーはこの娼館の一つの名物になっていた。

男でも女でも、参加費100ゴルドを払えばこのショーに挑戦することができるらしいが……。

ミーア > しかし今宵はこれ以上の挑戦者は現れなかった。
無理もない。衆人環視の中交わるというのはなかなかハードルが高く、
実際、これに挑戦するのは理性を失うまで飲んだ酒場の酔客が大半だからだ。

とはいえ、夜はまだ終わらない。
歓楽街のあちこちで争いや、色ごとの種は尽きないだろう。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からミーアさんが去りました。