2015/12/15 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」にリーシャさんが現れました。
リーシャ > 今日の仕事はカジノの警護。店員に混じっての用心棒だ。
従業員用のディーラーっぽい服装に、銀のトレイを装備。暴漢が居ないか目を配りながら、柔らかな絨毯を歩く。
万が一の時には抜刀の許可も得ているから、準備は万全だった。

「あ、はい、カクテルどうぞー!――えーと、ルーレットはあっちだよー」

にこやかな笑顔で客をさばく。今のところは目立った騒動もなし。
尻をなでられることはあるが、それは軽くいなしながら、のんびり仕事を続けていた。

リーシャ > 「ぁー、もう、そういう商売はしてないって!」

おじさまの手をそっと避けながら言う。
少なくとも今夜は、自分からそういう気にはならない。
相手にもよるが、雰囲気としてはそうなのだ。

やがて仕事が終われば、首尾は上々。ほくほく顔で給金を受け取り、少女は寝床へ帰っていく。

ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”」からリーシャさんが去りました。