2015/11/21 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール” 酒場」にアルバトロスさんが現れました。
アルバトロス > 船着き場から歩いて、名物ともいえる大歓楽街の酒場へとやってきた男。
此処へやってくる途中では、多くの貴族の姿があり…全身鎧姿の男は場違いとも言えるかもしれなかった。
酒場に入ると、際どい衣装に身を包んだ女性店員が寄ってくる。

「…マスターと話が出来る場所で良い。」

誘惑してくる店員へと端的に答えて、カウンター席へと向かい端の席に腰かけた。
店内の人間が訝しげな視線を向けてくる。冒険者、と言われるかもしれない人物が来るのは珍しいことなのだろう

「ここら辺に、何か宝の眠る場所についての噂は無いか。」

手短に酒を注文すると、マスターへと話しかける。

アルバトロス > 「なるほど、龍の巣に…夜にだけ現れる吸血鬼の城、それと南瓜の王国か。」

兜を脱いで、酒を時折口に含みながらマスターからの話に耳を傾ける。
マスターが客から話を聞いたことがあるのは、主に3つの場所だった。
どれもこれも、命の危険が付きまとう危険な場所らしい。だが、それ故に宝もあるという噂だ。

「一つ一つ、回ってみるか…」

呟いては、お礼の代わりに酒をもう一杯注文する。