2015/10/13 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”寂れた酒場」にイーリスさんが現れました。
イーリス > (不夜城と言われる一大歓楽街ハイブラゼール。深夜を回ろうという時間帯でも、煌々と照らす明かりは昼と変わりがなく、老いも若きも、男も女も、そして身分も関係なく、嬌声を上げる者、怒号にまみれる者、さまざまな喧騒に包まれていた。そんな喧騒の中、静寂を纏ったように一人進む人影。入り組んだ造りの歓楽街でも、勝手知ったるとばかりに迷うことなく目的の酒場へ。扉を開け、無言のまま中へと足を踏み入れ。幸い、己以外に客の姿はなく、凡庸とした初老の男がカウンターの向こうに立つだけ)この街は相変わらずだな。(カウンター席へと向かうと、スツールには座らず、開口一番、やや苦くも懐かしむかのような色を含んだ声色で、主を見遣る。凡庸とした表情はそのまま、ええ、とだけ短く答え、オーダーした酒の支度へと取り掛かるその様を、カウンター越しに眺め)
ご案内:「港湾都市ダイラス “ハイブラゼール”寂れた酒場」にジェンドさんが現れました。
ジェンド > (人込みを避けるように入り組んだ歓楽街を縫うように早足に歩む足を止めず。時折に進路を変えて進めば目についた店にと飛び込む)悪いが邪魔すんぞ。(飛び込んだ店内を見回せばマスターを思われる初老の男を除けば客は一人。それとなく裏口の場所を確認するようにとみればカウンター席に腰を下ろし)何でもいいから酒をくれ。あと騒がしくなったら裏口を借りるぞ。(先客の注文の支度をしていたマスターに早口に注文を告げれば一息つき、先客はどんな奴かと眺めるように視線を向ける)