2022/08/25 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 港湾都市ダイラス、アケローン闘技場。
本日の開催者は、真っ当な試合を行う気はないらしい。
まず、その高額な賞金に目がいきそうな、そんな宣伝ではあったものの。
細かい部分にまで目を通せば、ルール無用の何でもあり、制限時間もなし。
試合終了の判断は、審判員に委ねているが、その審判員も、真っ当な判断を果たしてするかどうか。
………と、まぁ、そんな悪い方向にばかり、考える者ばかりでないのだから。
こうして、目の前に対戦相手として、現れている訳だ。
そんな事を考えながら、少女は、第何戦目かの試合に立つ。
今日は、一試合一試合、長丁場続きだった。
その理由のほとんどが、悪戯に相手を嬲り続けていたから。
散々嬲った挙句、たっぷりと楽しんでいたから。
今日の観客達は、なかなかに楽しむ事が出来ただろう…多分。
さて、そんな事はどうでも良いとして。
次の試合、まずは、その相手を確認だ。
とは言っても、誰が相手であろうと、嬲る気満々な訳だが。
体を解すように、ぐ、ぐっと体を左右に捩し、準備を行って。
■タマモ > 老若男女、構わず始まる凌辱劇。
それが、観客達に好評か不評かは分からないが、少女はそれを気にしない。
運が良ければ、見て楽しむ相手となるだろうし。
運が悪ければ、そうでない相手となるだろう。
とは言っても、人の趣味趣向はそれぞれ違う、以外と周りは不評でも、一握りの者達には好評とかもある。
なかなかに、万人向けってのは難しいものなのだ。
…まぁ、先も言った通り、己ならば誰だろうが楽しめるが。
と、そんな感じに、頭の中で誰に向けるでもない思考を巡らせながら。
準備を終え、相手の登場を待つのみ。
■タマモ > 「………む?」
そうして、のんびりと待っていれば。
ぴくん、少女の耳が揺れる。
それはつまり、相手が現れた、と言う事なのだが…
そこから先は、少女と、その場に居た者達だけが、知り得る事か。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からタマモさんが去りました。