2022/08/01 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 港湾都市ダイラス、アケローン闘技場。
ちょくちょくと、少女が姿を現す、闘いの場…
と言うよりも、少女の場合は、凌辱の場となる事が、多い場所だ。
「あぁ、やはり、すっぱりと割り切るのも、良いものじゃ。
毎日とは言わんが、多く開催されると、嬉しいものなんじゃろうが…
まぁ、なかなかに、難しいものなんじゃろうなぁ」
そんな場所、舞台の上に佇む少女。
次なる相手の登場を、のんびりと待つのだ。
本日の試合は、その言葉通り、割り切って出来る試合。
要するに、まともな試合が行われる場ではない。
少女に関係者、そして観客は、それを理解している者ばかりで、良い盛り上がりっぷりだ。
挑戦者として、呼ばれたり、何らかで強制参加させられる、そんな者達からすれば…
報酬なり、賞金なり、何かしらの条件なり、魅力的な試合で、意気揚々と来るものなのだろう。
試合の趣向が、希望を与え、叩き落す、らしいのだから、仕方無いと言えば仕方無いか。
■タマモ > さて、そんな風に、のんびりと待っていれば。
ぴくん、と少女の耳が揺れる。
向ける視線は、相手側の扉の向こう。
それは、次なる相手が、やって来た、と言う反応だ。
「さてはて、次の相手は、どんな相手じゃろうか?」
ぐーっと伸びをすれば、次いで軽く腕を回し、解す。
そうして、準備を整えていれば。
その間に、今度の相手がやって来る訳だ。
さて、その次の試合が、どうなったのか?
それは、その場に居た者にしか、分からない事だろう。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からタマモさんが去りました。