2021/04/22 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にタマモさんが現れました。
■タマモ > ここは港湾都市ダイラスにある、アケローン闘技場。
良くも悪くも、様々な試合が行われている場所だ。
時折、そんな場所に顔を出している少女。
そんな少女は今、舞台の上に佇んでいた。
少女からすれば、試合に参加するのは気紛れだ。
しかし、少女以外の相手からすれば、どうだろうか?
報酬や賞金目当て?何かしらの理由で強制的に?己と同じように気紛れ?
まぁ、何にしても、あれだ…
こんな気紛れに現れた、己と対峙してしまったのが運の尽き、と言うものである。
どんな理由であれ、少女がここに現れている、と言う事は。
…その試合、相手からしてみれば、禄でもない試合となるからだ。
「さて、次の相手が現れるかどうか…のぅ?」
ぐーっと伸びをしながら、審判員へと問う。
さすがに、審判に聞いて、分かる事はなし。
審判員は、軽く肩を竦めるだけだった。
■タマモ > 相手が現れれば、愉しめるから良いものの。
そうでなくとも、賞金が入る為、悪い事でもない。
…まぁ、何かある事を期待し、こうして居る訳だから、そう言った意味ではあれだが。
ともあれ、待って来なければ、賞金貰って、それでどこに行こうか。
そんな事を、頭の片隅に考えながら。
もう少しだけ、少女は待つ事とする訳で。
結局のところ、相手が現れたのか、現れなかったかは…
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からタマモさんが去りました。