2020/06/15 のログ
■アミスタ > 嬌声と呼ぶよりは獣の声。自分の絶頂を知らしめるように少女は叫び泣いた。
削ぎ落とすような挿入が繰り返される度、肉壁は熱を孕んで痙攣し、中を穿つ者に媚態を示す。
膣穴は無機物たる銃身へ。後孔は男の肉棒へ。愛液も腸液もだらだらと溢れさせて、ぐちゅぐちゅ、掻き回されて。
敗北の屈辱も痛みへの恐怖も、今は全部が快楽に塗り潰された。まだ欲しい。もっと。もっと。もっと。
犯されて壊されたい。そう願うかのように雌穴で雄を貪りながら、濁った声を奏で続ける。
「ぉ゛っ、あ゛ぁ゛っ、あ、あっ! っう、いっ、い゛ぃっ、ひぎ、ぃ゛い゛い゛ぃぃっ!
イ゛、イグ、ぅ、も、なんかいも、イっ──ぉお゛お゛ぉ゛ぉっ!?」
突如、腹の底に響いた衝撃は、子宮を殴りつける空気弾。立て続けに数度、引き金に一瞬遅れて泣き喚く。
ぼごっ、と少女の腹が空気圧で膨れ上がって、抽挿に合わせて空気が抜けて元の厚みに戻る。
平らになった頃合いでまた一度。子を孕む為の器官が風船のように弄ばれて、そんな事でも壊れた少女は被虐の悦に浸る。
絶頂と絶頂の合間は狭まり、もう一度目と二度目の区別がつかない程。快楽は波ではなく、押し上げられたまま留められて。
「ひゃ、ひゃいっ……らひて、なか、らひ──」
モニターの中、二穴はぎっちりと異物を咥え込む様が映る。霞む目で、少女はそれを見た。
〝受け止めろ〟──という命令は、脳髄に染み渡るようで、従順に答えた瞬間。
「っぁあ゛あ゛あぁあぁっっ、ひあ゛あ゛あ゛ぁああ゛あぁぁぁぁぁーーーっ!?」
腸孔に注がれた白濁は、媚薬漬けの粘膜でさえ熱いと感じた。壁を叩く液体の圧。注ぎながらも続けられる律動。
その全てが少女の意識を高くまで連れ去って、快楽の他に何も感じられない人形へと貶めていた。
目を見開いても何も見えない。ちかちかと、星の散っているような幻しか見えなくなって、少女は眠ろうと──
「ひぅううううぅぅっ!?」
──まずは一回目、だ。
休ませてもらえる道理は無かった。大きな絶頂の余韻も抜けない体は、止まず、休まずに突き上げられる。
少女はその日、声が枯れるまで鳴き続けた。掠れた風のような声しか出なくなっても、まだ、まだ。
どうせ、もう壊れている。そう思えば、何をしても良いのだから。
この夜が終わるまでの間はきっと。その華奢な肢体は誰かの玩具として──。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からクレス・ローベルクさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からアミスタさんが去りました。