2018/06/13 のログ
■アルマ > 試合が終わり、数十分程経った頃だろうか
「んっ…くぅ、いったいわね…」
顔をしかめながら身体を軋ませるようにして上半身を起こす。
そのまま首を回すように視線を泳がせば数m離れたところでタバコを蒸す狼の姿を瞳が捉えた。
「…あぁ、賞金おめでとう、狼君。こっちもおかげで楽しめたわわ。ちょーっと殴られ過ぎた気もするけど、些細な問題ね」
直ぐに治るわ、と茶化した言葉を後ろに付け加え、感謝の言葉を述べた
■黒須 > 「…殴りすぎか…それはすまねぇことをしたな。
それもそうだが、楽しめたなら、それで感激だ。」
(タバコを外し、燃えカスを手で集めながら相手の状態を見て、表に出さずとも良かったっと思う。)
「あぁ…賞金はてめぇで持っとけ。どうせ、俺が持っても酒と女にしか使わねぇからな?」
■アルマ > 「殴られ過ぎたっていうのは冗談よ、本当に放っておけば治るもの」
それと、と軋んだ関節を曲げて時折詰まった声を出しながら女は続ける。
「賞金は勝者のものになってこそよ。元から賞金目当てで参加したものじゃないし食い扶持に困ってる訳でもないもの。欲望と血肉を満たすために使われ方がよっぽど完全よ」
■黒須 > 「欲望を満たすためねぇ…?」
(小さくなったタバコを摘まみ、指の中で潰すとニヤリと笑う)
「なんならよ、俺と飲まねぇか?賞金の使い道なんか決まっている…酒を飲んで、女を抱く…それだけだ…だったら…言わなくてもわかるだろ?」
(先ほどの無表情というか、めんどくさそうな顔から少々ゲスの様な顔でにやついている)
■アルマ > 「へぇ、振る舞いの割に随分紳士的と思っていたのだけれどね…。まぁ恩もあし付き合わせてもらおうかしら?」
怪我の具合ももう少し待てば魔力も回復して回復と着替えを呼び出すことくらいは出来るようになるだろう。
それを踏まえて女は男の申し出を受け入れ
■黒須 > 「フッ…紳士的ねぇ…よく言われるな…。
じゃ、俺はもうへとへとなんでな、近くの酒場でよろしくな…?」
(立ち上がり革ジャンを来てはドアに近寄り振り替える。
怪我が治ると言うことでそのまま時間に任せようと男は帰宅していくだろう)
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」から黒須さんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からアルマさんが去りました。