2017/06/22 のログ
ウィルバー > 彼女が望むなら、茶会でも高級な料理でも手配するだろう。
それに、旅に役立つ道具も買ったりするかもしれない。
だが、彼女は今の服装に拘りがありそうだし、道具も厳しく選んでいるような気がする。
果たして、僕が彼女の役に立てることは何かあるのだろうか。

「ご主人様よりも強いんだから、誇っていいんじゃない? 今度、危ないことがあったら僕の事を護ってね。
…へへへ、なんか恥ずかしいね。」
用事がなくなった仮面を外してから、赤くなった頬へ僕は自分の頬を擦り合わせた。
腹に触れる彼女のおまじないは、街で子供たちがしていたのを思い出し、自分があやされているようで
嬉しくもあり、照れてしまう。
少女が胸元に顔を寄せると、たまには甘えてもらいたかったので小さい背中を壊れ物を触るような手つきで撫ででいた。

「そうだよ。 タピオカがこんな所に出てきて興奮しない奴なんて居ないよ。」
唇を奪うと、僕は長い舌を伸ばし、少女の舌へと絡み合っていく。
首を何度と動かし、角度をかえ啄むような唇を重ねた後、舌を抜き唇を離す。 その際、二人の間には銀糸が伸びていた。

「仕方ないじゃない、毒矢のせいとはいえタピオカは負けちゃったんだろ?」
仰向けになった少女の服に手を伸ばし、すっかり慣れた手つきで脱がしていく。
フードのついたマントだけはそのままにしていた。
その方が勝って犯しているような気分がする気がしたから。

「前戯とかはしないよ、これはレイプだからね。」
いちいち相手のお伺いをたてるのもどうかと思うが、僕は言い聞かせるように呟くと大きな一物を取り出す。
巨鬼になった時ほどのサイズは到底ないが、それでも一般的な成人としては十分すぎる程の一物。
戦闘で体内の血流量が増えたことと、珍しく弱弱しい少女を犯せるとあって、一物は既に気合十分。
少女の薄い腹を両手で掴むと、最初に赤い先端で口づけをしてから、ズブズブと太い男性器を少女の小さな女性器に挿入していく。

タピオカ > 魔術に関しては彼のほうが一歩どころかもうずっと先の存在だから。より快適な旅をするための高価なマジックアイテムの相談を彼に持ちかけるつもりだ。――それよりも、こうして寄り添って彼と一緒の時間を過ごすのが、何よりも自分にとってご褒美。

仮面が外れたら、陶磁器のように白い肌の甘いマスクが見える。頬と頬をすり合わせ。幸せそうなため息を「はぅ……」と漏らしてしまう。背を撫でられると、麻痺ではなく、安心した飼い犬めいて身体の力を抜き。その手に甘えるように丸くなり。

「はむぅ……ん……ぅん……ウィルバー、ウィルバー……」

舌と舌がむつみあう。相手の長い舌へと自分の舌が絡め取られて、喉がひくついてしまう。んっ、んっ。溢れる相手の唾液に夢中になって飲み下し。伸びた銀糸は赤い糸のようで。唾液をつなげたまま、嬉しそうに目を細めて。

「ふふ……そうだね、僕、ウィルバーに負けちゃったよ。勝負だけじゃなくて、ほかの意味でも……。ぁ……ぅ……、恥ずかしい……」

動けないまま。慣れたその手つきもなんだか嬉しかった。自分の事を知っていてくれる紳士が居るのが、嬉しかった。マントだけという格好がどこか嗜虐的で、羞恥に内股を寄せてしまうけれど――そう、これはレイプ。彼の一物に、びくり、と肩が震えてしまう。しなやかで力強い牡が天を向いていて、潤んだ瞳がやや不安げにそれを見上げ。

「はっ、ぁぁ……!ああ……、あっ……!」

先が、まだ固く結んだままの花弁をなじり。腰裏が怯えたように震える。熱の高さに苦しげに身をよじったとき、ズブズブと深みに下る男性器。顎がつい!と上を向き。大きく口を開いて吐息に甘さが混じり。……前戯なき蜜壺。ようやく濡れ始めた襞は、初心なほどに結んだまま。膣全体が驚いたよな、ひどく不規則できつい締め上がりを男根に寄せ。

ウィルバー > 「他に何か、タピオカに勝てたことあったかい? 少なくとも、僕は体を使った勝負では君には勝てそうにないよ。」
切った張ったの勝負では到底かなわない相手。 僕に甘えてくれる仕草などには年相応の子供らしさも漂うが、
時折見せる芯の強さには真似できないものがあった。

「こっちでは、勝てそうだけどね。」
体格差もあるが、何より彼女は雌であり、自分は女々しくても身体は雄である。
不安が見て取れる彼女の表情を、僕は口角を伸ばし、下卑た表情で見下ろしていた。

「レイプらしくガンガンいくよ、タピオカ。」
元々、下腹部の筋肉もついており、体が小さめなこともあり、娘の膣は狭い上に、締め付けは強かった。
十分に前戯をしていないとなれば尚のことである。 だが、僕は娘の下腹部が浮き上がりそうな勢いで腰を打ち付け、
膣内では巨大な一物による圧迫感と異物感を感じているだろう。
少女の小ぶりな胸が揺れる程に力強いピストンを続けていく。

すると、一物はこの年端の行かない少女の身体を孕ませようと、膣内で脈動を始めていく。
襞肉が締め付ける度にビクン、ビクンと不規則に膨らみ、鈴口からは先走りと思われる汁が滴っていく。
絶頂が近いことを襞肉を通して少女に伝わるかもしれない。

タピオカ > 圧倒できる立場や力をもっていても、この謙虚さ。吸血鬼の紳士らしい振る舞い。身体を使った技で勝てたとしても、それ以上では跪くのみ。あるいは逞しい牡の足元で、牝として。

「ううっ……ウィルバー……」

その牡ごしに彼に見下されて、本能的に下腹部が甘く痺れる。不安げによせる膝裏で、砂がしゃり、と鳴った。

「んっ、ああっ!ああっ!ウィルバーっ!だめっ!熱いようっ!お腹がっ、お腹っ!……溶けちゃう、めちゃくちゃにされて溶けちゃうっ……、んっ、くううっ!ふっ、ふぁあ!ふぁああ!ウィルバーっ、ウィルバーああっ!」

下腹部が浮くほど強く腰が穿たれる。胸元まで責めるよな巨大な牡の棒に圧迫されて、揺れる小さな乳房がかああっと赤らみ。牝の汗で湿りだす全身。甘い牝の香が吸血鬼を誘うように漂い。ピストンが膣奥にあたるたび、ぐにり、ぐにゃり。媚肉が踊り、亀頭の形を無理矢理に覚え込まされた肉の道がきゅんっ、きゅんっ、と悦ぶようにしなって。赤くなって縮こまる襞が男根を扱く。鈴口からほとばしる熱い先走り
にお腹の奥を彼の色へと溶かされていく気分。小尻が筋肉の筋が浮かぶほど力がこもり、太腿が小刻みに暴れ始め。ふらふらと宙を泳いでいた両手を必死になって絡みつかせた。彼に強欲に求められる事によって体全体が快楽の空に浮きそうになる。指にちからを入れて相手にしがみつき。自分も絶頂を、上り詰めてしまいそうになる。目尻に涙の粒が浮かんだ牝顔が相手を望んでいる。

ウィルバー > 「タピオカ…、タピオカ…。」
込みあげる精の塊を堪えながらの抽送。
少しでも長く少女の身体を味わいたいがため、僕は彼女の名を口に出しつつ腰を動かし続けた。

彼女の細い腕が僕の身体を絡みつくと、僕は背を低くし、彼女の上半身と重なり合う。
やがて、僕の身体は溢れ出す欲望に耐えきれない時がくる。

牡を求めて絡みつく、雌の器官の最奥まで貫くと我が子を産ませんとする欲求が命じるままに
少女の卵巣に吸血鬼の遺伝子を注ぎ込む。

「今夜ももう少し付き合ってもらうよ。」
一度射精をしただけでは小さくならず。
僕は自分の精力のしつこさに呆れながらも、少女の身体を貫き続けたことであろう。
途中、少女が許せば今日もまた、柑橘類を思わせる遊牧民の血を啜るであろう。
その後も、朝日が昇るまで少女の身体を犯す一匹の吸血鬼が居たことだろう。

タピオカ > 「はっ、あぁぁっ、ウィルバーぁぁ!」

背を屈めてくれる彼に抱きついて、愛しげに彼の名前を呼びながらも。昂ぶった全身の熱は、さらに色と熱を帯びていくばかり。そのまま、卵巣の奥底で彼の吐精を浴びながらも、ひくうんっ、ひくうんんっ、と迎えた絶頂に身体が跳ねる。もっと彼を感じたいと求めた牝壺が切なげに狂おしく相手の根本をおしゃぶりしつづけた。

「うん……僕も、もっと……付き合いたい……!……ひっ!あっ!ああ!」

うっそりと頬を染めて。抱きついたまま子供のような顔色になってこくりと頷けば。彼のゆりかごにいつまでも甘えていたことと。遊牧民の血を悦んで差し出し。夜が闘技場を包む間は彼に組み付かれて鳴き続けていた――。

ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からウィルバーさんが去りました。