2017/06/16 のログ
ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」にタマモさんが現れました。
タマモ > ぱたぱたと扇子を扇ぎ、くぁ…闘技場のど真ん中での大欠伸。
運ばれていく、先程までの相手であった男を眺める少女。

「いやはや、可哀想にのぅ?
軽く撫でたつもりが、まさか一発で終わるとは…」

ゆらゆらと尻尾を揺らしながら、はふん、と溜息を一つ。
軽く叩き伏せ、その後は適当に嬲って…の予定だったのだが…
一撃で相手は気絶、楽しむどころの問題ではなかった。

何だか、相手の質が段々と下がっている気がする…そう思わずにはいられない。
まぁ、とはいえ、集まっているお客様方からすれば、男を嬲っても喜ぶ者が多くは居ない気がしないでもないが。
そういった意味では、今の相手であった男は悪くはなかったのかもしれないか。

「………とはいえ、こんな場所に挑みにくる女子なんぞ居るのか…?」

ふとした疑問を、ぽつりと零す。

タマモ > 「………?…おぉ、そうか、妾が居ったか!?」

自ら零した疑問、ふと浮かんだ答えに、ぽんっと手を叩く。
我ながら間の抜けた話だ、自分の事をすっかり忘れていた。
…が、だから何だ?って訳でも無い気がする。

ともあれ、楽しむと言った面では少々不満気味だが、またこれで稼ぎになると考えれば…軽いものなのかもしれない。
闘技場の連中からすれば、今日は別の意味での盛り上がりでは欠けてしまっていると思うのだろう。
まぁ、こればかりは仕方が無い、うん。
楽しめそうな相手が来ないならば、勝って、賞金を受け取って終わりである。

さて、まだ終わりにはするつもりはなさそうだが…どうなるやら、といった感じだ。

タマモ > その後はどうなったのか。
本当に終わりとなるか、相手が現れたのか。
それは、また後程にでも。

ご案内:「港湾都市ダイラス アケローン闘技場」からタマモさんが去りました。